島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

ルシアー駒木のギターよもやま話 その92「春はやっぱりダラスが熱い!」前編

みなさまこんにちは!

滞在先のダラスが400ppmほどの硬水の為、毎回髪の毛がゴワゴワのバリバリになってしまうため、
その対策として、先日結構バッサリと切りに(それでも長髪ですけど)美容院に行ったのですが、

美人の美容師さんに「え?失恋ですか?」とスーパーベタな事を言われ、
「え、、、ええそうです。。」と答えてしまった、
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ルシアー駒木です。

という事で、今年も行ってまいりましたよ!春この時期といえば、DALLASギター買い付け!
今回は特に期待していた人もいたのではないでしょうか。

まず、それ、見せちゃいましょうか?w
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これでしょ?皆さん待ってたのは。

つまり、これね!
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そうです。ハルイチさんが使って下さったことで、話題騒然となっています、JimmyのVタイプ。
期待にお応えして、1本作ってもらいました。

という事で、今回も素晴らしい内容となった買い付けツアー。
早速ご覧いただきましょう!

歳を取ったのか、移動は身体に堪えますが(笑)、今回も無事到着。
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早速レンタカーを借りて、買い付けに繰り出します。
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初日は時差の関係で時間が戻りますから、要するに「朝飛行機に乗って、同日の朝に戻って到着する」感じ。
眠くてしょうがないやつですね(笑)
なので、
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まあこうなるしかないですよね


まずは友人のお店へ。
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ここは毎回お邪魔していますが、店頭でリペアも行う素晴らしいお店です。
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この初日の朝、ネムネムで運転していたルシ駒の目を一気に覚ます凄い品を発見!!
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一見ただのFAZZFACE。
しかし、なんとこれ、Prototype!

なんとなんと、
あのエフェクターデザインのカリスマ、Jeorge Tripps氏が自ら製作、
しかも、Eric Johnson氏の為に作ったプロトタイプなんです。
いいですか、皆さん!Signature Modelではないですよ!本人用のプロト!
一緒に作ったうちの1台は勿論エリック本人が所有。

こんなマニアックでストーリー性とドラマがあり、しかも音がいいエフェクター、他にありますか??
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即買いですね。

この日はホテルに帰って、大満足のルシ駒でした。
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この日はなんと62年製のSuperAMPも入手。
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こいつらを眺めながら眠る、幸せな初日の夜となりました。

気持ちの良い朝を迎えた我々は、朝食にSUBWAYへ。
日本ではまず見ない、パワフルなサンドイッチの中から選びます。
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そりゃあ、ミートボールも星になるってもんですよね。
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朝から満腹な我々は搬入日となる会場に向かいます。
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ちなみに、サングラスは必須。日差しが日本とは全然違います。カッコつけではなく、無いと運転できません。

会場に到着
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早速ですが、まずはJimmyのところへ。
するとなんと、そこにはJimmyを訪ねてBONJOVIのPhil X氏が!
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超ナイスガイでした。

浮かれてしまいますが(笑)仕事しないといけませんね。
今回の旅のパートナー、イマイに交渉事を任せ、
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私は検品をしていきます。
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私を介さずJimmyWallaceの楽器が日本に入ってくることはありません。
今回も事前にお願いしていたものを含めて
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どの業者よりも我々最優先で選定させて頂きました。
私たちが選定したものを全て我々のブースに移動してしまうと、主催者である彼のブースに物が無くなってしまうので、
こんな状態に(笑)
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並んだ楽器がずらっとSold(笑)

我々の仕入れを見ていた現地業者の皆は、「あのアジア人スゲエなあ」みたいな雰囲気に(笑)なっていました。
ピックアップも準備してもらいましたが、数が多いので、ショー会場の裏側で。
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そして、ここでJimmyからビッグサプライズが。
ドドン!
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まだ世の中にこの2台しか誕生していない、ハンドワイヤリングのエフェクター
当然彼が自分で使用するために組んで、使用しているものです。
そして、、、
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譲って頂きました。
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販売の方法や価格など、まだ全て未定ですが、Jimmyと相談中。
皆様にご案内できるようにぜひしたいと思っております。
まずはこのプロトをイベントに持っていきますので、試して頂きたいと思います。
イベント参加者限定で予約受付とかしちゃったり、、、、なんてね(笑)いや、ほんとにまだ全部が未定です。


それでは、Jimmyのところで入手したものを一気に公開して、ブログ前半を終えたいと思います。

ハルイチさん、本間さん絡みで話題騒然!待っている方の多いV・スペシャル・ジュニア系からどうぞ!
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どうですか?やばいでしょ!!

初のベースも!
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アンプもあります!
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こちらのヘッドは、キャビももちろんあります。
アンプはほかにも、
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大変な争奪戦となりそうですね。。。

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そうそう、これ見て皆さん!
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なんと、P90タイプのフロントPuが埋め込まれている。。。
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これに関しては、ストラトタイプですが、音質は別種。
マホボディ(Jimmyも話していましたが、マホじゃないとこのTVイエローにはならんのですね)にウェンジネック。ヤバいこれ。
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個人的に黒はカッコよすぎてもう大変です。よだれが。
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これなんて、こうカッコよすぎて泣けてくる。
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カラーも、ケースも良すぎ。
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これなんてさ、皆さん見てよ
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いやもちろん超かっこいいんですけど、Certificateにね
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「NSN」って「ノンシリアルナンバー」のことかい!
流石Jimmy(笑)
ラストはネックがイケてるこいつで締め
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どうですか?
今回は争奪戦!では済まない人気の楽器もありますので、公平を期す為に、早い者勝ちはやめます!たぶん!
情報を待て!

次回のブログは後半戦、ジミー以外の買い付け品(これもヤバいですよ)と周辺の様子をご紹介!

ルシアー駒木でした!
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後編はこちら!

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

島村楽器・初のスマホアプリ「ギタトレ」を更に楽しむ有料コンテンツのご紹介

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皆さん、こんにちは。
開発担当フジモトです。

今回は、2018年9月13日(木)のメディア発表会にてデビューしました「ギタトレ」の有料コンテンツのご紹介をしたいと思います。

「ギタトレ」メディア発表会の様子はこちら!
www.barks.jp

ギタトレは、ギター初心者の方からアドリブ入門者の方がゲーム感覚で楽しみながらスキルアップできるコンテンツを多数搭載しています

  • ギターの専門用語がわかるQ&Aと用語辞典メニュー
  • 写真で押さえ方がわかるコード一覧表
  • ゲーム感覚で実践的な練習ができるライブモード
  • 演奏のレベルアップにチャレンジできる検定モード

他にも「アドリブ練習モード」も搭載していますので、アドリブを弾いてみたい方や練習をしたい方にも最適です。

幅広いジャンルの曲で練習したい!そんなあなたにオススメの有料コンテンツ

ギタトレは基本無料のiOS/Android用アプリですが、もっと幅広いジャンルで練習したいという方のために有料コンテンツも用意されています。

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ギタトレの無料・有料コンテンツ一覧

2019年5月31日まで期間限定セール実施中!!
通常840円(税込)のギタトレ有料コンテンツが86%OFFの120円(税込)でお求めいただけます!

今回は有料コンテンツの中から4タイトルをピックアップして、実際に演奏したチャレンジ動画をご紹介いたします。

ライブモード:JP Pop Rock

www.youtube.com

ストロークとカッティング奏法とのコンビネーションです。ローコードのカッティングはコードを押さえる手を緩めるだけでは開放の音が止まらないため、ストローク後に手の平の側面でを押さえる(の上に手を乗せる感じです)ことで開放も止められますので試してみてください。

アドリブ練習モード:Minor Rock

www.youtube.com
ロックの王道ともいえるコード進行で、マイナーキーのアドリブ練習には最適です。多くの楽曲に応用が利きますので、ぜひハイスコアを出せるよう何度もチャレンジしてみてください。コツは、速弾きよりもコードトーンをフレーズに取り入れることです。

検定モード:HR Star(3級)

youtu.be
パワーコード全開のハードロック・パターンです。スピード感がキモとなりますが、音の粒立ちにも注意することでタイトでインパクトのある演奏になります。パワーコードは基本的に全てダウンピッキングで弾けるようにすることがポイントです。

検定モード:Blues Rock(2段)

youtu.be
シャッフル・ブルースの基本形のコード進行です。途中で転調する難易度の高い曲ですがスケールは平行移動で対応が可能です。この曲では、3フレットを軸にしたスケール・ポジションから6フレットを軸にしたスケール・ポジションへ移動させればOKです。(移動のタイミングを覚えてしまうのがコツです)

ギタトレとギターの音をアンプから出すセッティング

今回の動画で紹介した、「ギタトレとギターの音を実際にアンプから出して楽しみたい!」というのはアプリ公開当時からたくさん頂いていた要望です。

そこで今回、ギタトレ専用のアクセサリーセットをご用意しました!

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ギタトレ専用アクセセット

スマホアダプターを中継することで、ギターの音をスマホ/タブレットへ入力しています。
ギター音のモニターにはルイスのギターアンプ”LGA-15S”を使いました。

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ギタトレとギターの音をアンプから出すセッティング

www.shimamura.co.jp

セッティング方法についてはこちらの動画をご覧ください。
www.youtube.com

これがあればすぐできる!ギタトレ専用アクセセット

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ギタトレ専用アクセセット

商品名 ギタトレ専用アクセセット
内容 スマートフォン用アダプター・Y字ケーブル・ミニSTケーブル
備考 ギターアンプは含みません

store.shimamura.co.jp

ビギナー以外もしっかり楽しめるアプリなんです!

ギタトレは、ギター初心者の方からアドリブが苦手な方まで、楽しく遊んでいただけるコンテンツを搭載していますので、多くのギタリストの方に体験していただきたいと思います。

  • ギターを始めたいけれど練習方法がわからない方
  • 昔ギターをやっていたけどしばらく弾いていなかった方
  • 曲のコピーはできるけれどアドリブが苦手な方
  • こっそり練習してギターが上手くなりたい方

上記に当てはまる方も当てはまらない方も、気軽にゲーム感覚でギター演奏が楽しめるギタトレをぜひインストールしてみてください。
そして演奏後に表示されるスコアを更新してスキルアップを目指してください。

それではまた!開発担当フジモトでした。

八王子店 【待望の消音ピアノシステムが我が家にやってきた!!~消音ピアノ納品レポート~】

こんにちは。Webサイト担当のサクラザワです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー

今回の記事は、東京の八王子店 ピアノインストラクターのノダが紹介した、グランドピアノに取り付けることができる消音ピアノシステムの取り付けレポートです。

日本の住宅環境とは切っても切れない騒音問題。
でも、お仕事の都合などで「夜にしかピアノを弾く時間が作れない」という方はとても多いですよね。
電子ピアノも選択肢の一つですが、アコースティックピアノで練習したいという方は特にこの騒音問題でお悩みなのではないでしょうか?

そんなあなたに役立てるかもしれないコルグの「KHP-5000」。
取り付けの様子からどのような仕組みになっているかまでお送りします。

こちらの記事は、島村楽器店舗ページで掲載している情報の中から、おすすめの記事をそのまま掲載しています。
既に開催し終了しているフェア・イベント、販売が終了している商品情報の場合がございますので、ご注意ください。

消音ピアノシステム納品レポート

こんにちは。ピアノインストラクター野田です。
この度、自宅の私物グランドピアノに消音ピアノシステムを取り付けました!
どのような作業をするのかなかなか見る機会が無いと思いますので、レポートいたします!
消音ユニットをご検討中の方はもちろん、ピアノが好きだよという方もぜひぜひご覧ください!

KORG KHP-5000

今回ピアノに取り付けたシステムは、コルグの「KHP-5000」。
商品を購入し、取り付け作業工賃を店頭で支払った上での訪問作業となります。

消音システムを導入したワケ

私、つい最近引っ越しをしました。グランドピアノを所持していると、グランドピアノ搬入可・演奏可物件を探すのは実は結構苦労するものです…。
やっとの思いで見つけた賃貸物件でしたが、演奏できる時間は19時まで。
それでは仕事で帰りが遅い私にとってはピアノの練習がちっともできない!!となり、夜中でも練習できるように消音システムを取り付けることに踏み切りました!

取り付け作業開始!

今回取り付け作業をしてくださった方は、島村楽器の調律師でコルグの認定技術者でもある方。
ベテラン感が漂っており、安心してお任せすることができました!

ピアノの状態チェック!

ピアノの状態チェック!
賃貸物件なのですがこの部屋には楽器演奏のために「調音パネル®(YAMAHA)」が設置されています。おかげさまで自宅でスタジオのような心地よい響きで演奏できています。
学生時代にかなり弾きこんだピアノですが、調律師さん曰く状態は良いとのことで…ホッと一安心です。
ピアノの状態だけでなく、部屋の残響についてもアドバイスしていただきました。

気になる商品箱の中身

横幅1m以上もある大きな箱。持ち帰った際は鍵盤と同じサイズの何かが入っているのかしら?と思っていましたが…
いざ開封。

ワクワクして覗きましたが、素人には全く分からない機械が詰め込まれていました。(笑)

ピアノ内のクリーニング

ピアノ内のクリーニング
掃除機で隅々まで綺麗にしていただきました!電子システムにはホコリが大敵とのこと。ホコリを溜めないように心がけます!

鍵盤を外して、ピアノ内部に配線をしていきます。

鍵盤を外して、ピアノ内部に配線をしていきます。
ピアノの中を覗き込む事なんて貴重!!
ピアノの中を覗き込む事なんて貴重!!

鍵盤の調整作業です。

鍵盤の調整作業です。
鍵盤の並びが均一になるように丁寧に調整していきます。
鍵盤の並びが均一になるように丁寧に調整していきます。
ハンマーの持ち上がり方にも差が出ないように整備していくそうです。
ハンマーの持ち上がり方にも差が出ないように整備していくそうです。
私のピアノのハンマーはもうだいぶ削れておりました…よく言えば頑張った証…?

光センサーの設置です!

光センサーの設置です!
鍵盤を乗せる土台の上にセンサーが敷かれました。これでスイッチを入れると電子音に切り替わるようです。

アップで見てみると物凄い精密機械!!

その間、土台から外された鍵盤たちはバラバラと落ち着きなく並んでいました。(笑)

敷かれたセンサーの上に鍵盤が設置されました!!

消音機構の取り付けです。


ハンマーがに当たると音が鳴ってしまうので、ハンマーを上がりきらなくするためのパーツをとりつけていきます。

持ってみると軽いアルミ製のパーツでした。ハンマーの衝撃を受け止める部分は硬いフェルトのようなものでした。

ペダルスイッチの取り付け

ペダルスイッチの取り付け
ペダルも電子信号に変換できるように配線します。
ハーフペダルまで感知してくれるので安心。

動作確認

動作確認
電源が入り、正常に動くか動作確認をして……
ついに完成!!
アコースティックも電子も楽しめるハイブリットなピアノに生まれ変わりました!!!!

さいごに

消音ピアノユニットを取り付けたことで、夜中でも周りを気にせずに演奏ができるようになりました!
夜中だけに限らず、周りを気にして思いっきり演奏できずに苦労していらっしゃる方も多いのでは?
気になる方はぜひ八王子店ピアノインストラクターまでお問い合わせくださいね。

お問い合わせ

店舗名 島村楽器八王子店
電話番号 042-656-7321
待望の消音ピアノシステムが我が家にやってきた!!~消音ピアノ納品レポート~ - 島村楽器 八王子店 シマブロ


音の問題でアコースティックピアノでの練習を諦めていた方も、これならいつもより遅い時間でも練習が楽しめそうですね!

今回紹介した消音ピアノシステム、コルグの「KHP-5000」についての詳細はこちら
www.shimamura.co.jp

それではまた!

キレイな音色で弾きやすく!図解でわかる「ナット交換」

こんにちは。Web担当のサトウです。
ギターリペア・管楽器リペア・楽器リペアの総合案内サイト『島村楽器のリペア』で配信している記事の中から、おすすめの記事をご紹介します。

ギターリペアのなかでもよくご依頼いただく「ナット交換」について、ギターリペア工房の中野がわかりやすいイラストと共に解説しました。
リペアマンからやったほうがいいと提案することも多いそうです。どんな理由があるんでしょうか?
それでは早速ご覧ください!

こちらの記事は、島村楽器のリペア総合案内サイトの情報の中から、おすすめの記事をそのまま掲載しています。既に開催し終了しているフェア・イベント、販売が終了している商品情報の場合がございますので、ご注意ください。

続きを読む

2019年春 弦楽器フランス&イタリア買い付けレポート Part6

皆さま、Bonjorno!!
グランフロント大阪店店長の古西です。

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クレモナ大聖堂
本日はクレモナ最終日です。シマムラストリングス秋葉原店店長の糸山と私は、クレモナの清々しい朝日を浴びながら、早々と朝食を済ませ、Gianluca Montenegro((ジャン・ルカ・モンテネグロ)氏とお会いしました。
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ジャンルカ・モンテネグロ

現代フィレンツェ派の中でも最も才能のあるメーカー:モンテネグロ氏は、新作らしからぬ音色・外観を作り上げる名工です。
1978年 イタリアはラツィオ州ローマの白ワインの名産地:マリーノ生まれ。グッビオのヴァイオリン製作学校にて、名工Guerriero Spataffi(グエリエロ・スパタフィ)に指導を受ける。
卒業後、ナポリの工房で働いた後にフィレンツェへ移住。2005年より、フィレンツェを代表する楽器製作と修理の名店で勤務し、10年以上に渡りオールド楽器の修復と新作楽器の製作とに従事。その後独立されています。

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私は3年前初めてフィレンツェでモンテネグロ氏を訪れて以来です。
非常に当時のフィレンツェの思い出が懐かしく、その時のモンテネグロ氏の楽器のインパクトが凄まじく、強烈な印象でした。今でも鮮明に覚えています。

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それ以来、買付チームは毎年お会いして仕入れさせていただきますが、すぐにSOLD OUTになる人気製作家であり、今回も大いに期待を膨らませ、選定開始です。

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バイオリン2本
まず見た目は、イミテーションモデルとして最上級のクオリティーで仕上がっています。これだけでも、モンテネグロ氏の技術の高さを確認できます。
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ジャンルカ・モンテネグロを選定中
ただ一番衝撃的なのはやはり音色です。選定にお持ちいただいたバイオリンはこれまでのモンテネグロ氏のバイオリンの印象を覆すほど、SUPER!!な仕上がりです!
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ジャンルカ・モンテネグロ選定中
どのポジショニングでも確かな発音と、豊かな音量感、繊細な音作りから、伸びやかな中高音域、どれをとても一度手にすれば良さを十分に感じていただけれる逸品に仕上がっています。
今回はこちらのモデルを仕入れさせていただくことにしました!
ではご紹介します。

Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria"

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Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria" 表板
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Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria" 裏板
本作は、Guarneri del Gesu 1734年の名器”Prince Doria”をモデルにしています。
この名器をモデルに、モンテネグロ氏の手で精巧に作られたこのバイオリンに出会うことができたことは、非常にうれしい限りです。

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ジャンルカ・モンテネグロと筆者
モンテネグロ氏を見送り、我々は更に他の製作家の方と出会い選定を行うため、クレモナの中心街を巡りながら一息入れ、次はクレモナの街の外へ。
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次に訪れたのはJens.G.Johannson(イエンス.G.ヨハンソン)氏のアトリエです。
イェンス・G・ヨハンソン氏は、イタリア・クレモナのヴァイオリン製作者の間でも評判の「製作家が認める製作家」です。
イタリアで独立する前には、日本の有名楽器店でも働いておりました。
その後、ドイツの老舗楽器工房で勤務したのち、クレモナで自身の工房を構えています。彼の元には、複数の「ヴァイオリンメーカー」からの困難なオールド楽器修復依頼が舞い込み、日夜作業にあてっている日々。
そんな経験豊富なレストアとしてのキャリアから導き出される作品は、どれも玄人をうならせるものばかりです。

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今回は5月10日(金)~12日(日)のグランフロント大阪店の楽器フェスタに合わせて、ヨハンソン氏に来日いただき、2019年製作のバイオリンとチェロの先行展示、11日には「StradivariusとGuarneriの違い」の題目でセミナーを開催しますのでその打ち合わせを兼ねて、オーダーしていましたバイオリンの確認に訪れました。

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トップレベルのクオリティをコントロールする為、とてもゆっくり、丁寧に製作するヨハンソン氏。「まだ仕上がってないかもね~」なんて言いながら、まぁ途中経過だけでも確認できたらな・・・というぐらいの気持ちで訪れましたが、なんと!!マエストロから「もうできてるよ~」とのこと。糸山も私もほんとですか?!と前のめりになりながら、早速見せていただきました。

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ヨハンソン氏は、2016年10月にイタリア・ローマで開催されましたサンタ・チェチーリア国際ヴァイオリンコンペティション(Santa Cecilia International Violin Competiton)におきまして、アンティーク・ヴァイオリン製作部門で「第1位」を見事受賞し、一躍「時の人」なっております!

何度も訪れてはヨハンソン氏のバイオリンを何本も確認し、熟知してきた糸山も、この完璧な仕上がりに、試奏も更にのってきます♪
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精巧に作られたこのバイオリンは、アンティークバイオリンとして完璧なるコピーバイオリンと言えるでしょう。長時間眺めていても飽きないほど素晴らしいイミテーションです。

Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"

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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 表板
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" スクロール(横)
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"(正面)
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" F字孔拡大の図
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 横からの眺め
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Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 裏板&ボタン

また、同時にチェロもオーダーしており、チェロに関しては丁度製作途中とのことで工房を覗かせていただきました!

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製作途中のヨハンソン氏のチェロ。始めは崩すのが勿体無いぐらいの綺麗なフルバーニッシュで作られるが、ここから壮絶なるアンティーキングへと導かれる・・・。
早く完成したマエストロのチェロを弾いてみたいものですね♪
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チェロのスクロール部分。こちらも始めは綺麗なニス仕上げです。
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ヨハンソン氏製作中のチェロ裏板
全貌は楽器フェスタでお披露目です!お楽しみにしていてください♪
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伊藤さん、ヨハンソン氏、糸山
また、ヨハンソン氏のアトリエでは、伊藤亮介さんという日本人の方がマエストロのもとで、アシスタントを務められておられ、非常に素晴らしい楽器を製作されておられました!
クレモナの製作学校を卒業されてから、長年イタリアで技術を磨かれておられます。色々とお話を伺っているとなんと、グランフロント大阪店の楽器技術者:吉村あずさと同期と知り、更にお話が盛り上がりました。
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伊藤氏、ヨハンソン氏、筆者
日本に届くのが楽しみですね!皆さん是非楽器フェスタにご来場くださいませ。

次に訪れたのは、Aressandro Camilletti(アレサンドロ・カミレッティ)氏のアトリエです。私はカミレッティ氏とお会いするのは3年ぶりです!

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カミレッティ氏と再会。
1979年イタリア:マルケ州、アドリア海沿岸に位置するアンコーナ近くの村、Castelfidardo出身。
幼いころから音楽に接していたことがきっかけで、楽器製作の道を志す。2006年クレモナ・ヴァイオリン製作学校を卒業。その後、いくつかの複数のマエストロのもとで研鑽を積み、伝統的なクレモナーゼ様式を踏襲したスタイルを確立しています。

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カミレッティ氏とオーダーするヴァイオリンのモデルを選定中
カミレッティ氏のバイオリンの特徴は、なんといってもクリアで非常に伸びやかな透明感のある音色ではないでしょうか。
この方の音色はこれまで多くの楽器奏者を虜にしてしまう魅力的なバイオリンを製作されます。
これまで何度も仕入れをさせていただいておりますが、今回は初めて、アンティークバイオリンをオーダーさせていただきたく、訪問させていただきました。まずはどのモデルを元に製作を依頼するか入念に打ち合わせです。

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カミレッティ氏の木材のストック。自宅にはもっとあるらしい。

モデルも決まったところで、カミレッティ氏から
「木材選びます?(語尾が⤴感じで関西風に)」

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木材を選定を行いました。
なんと!?実は先ほどから気になっていた上質そうな木材の数々でしたが、選定させていただけるとは、なんと素晴らしいご提案をされるカミレッティ氏でしょうか。
ワクワクしながら1つ1つ木材の説明を受けさせていただき、選定いたしました!!
ありがとうございますマエストロ!
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カミレッティ氏と共に。
仕上がりがとても楽しみですね!!カミレッティ氏のアンティークバイオリンを早く見てみたいものです。
皆さま期待してください!詳細は次回の買い付け時にご紹介させていただきます。

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カミレッティ氏のアトリエを離れ、新バイオリン博物館 Museo del Violino前のオブジェを眺めながら、今回の買い付け最後に訪れるのはマエストロ、マウリツィオ・タディオリ氏のアトリエです。

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糸山、タディオリ氏、ヴァイオリニスト:坂本瑠美さん
実は前日もタディオリ氏のアトリエを坂本さんとご一緒に訪問しており、最終チェックを行うため今回2度目の訪問です。
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おなじみのタディオリ氏ですが改めてご紹介です。
イタリアを代表するアンティーク楽器製作のエキスパートであるMaurizio Tadioli氏。
彼の作品は、イタリアの名手:Matteo Fedeli(マッテオ・フェデリ)氏、そして、カナダ出身の世界的バイオリニスト:Yi-Jia Susanne Hou(イージャ・スザンヌ・ホウ)氏などをはじめ、世界各地の数多くのソリストから依頼を受け楽器を提供しております。

プロフィール
1967年 クレモナ生まれ。学生時代は優れたオルガニストでもあった。祖父Carlo Pizzamiglioの影響で楽器製作のキャリアをスタートさせる。
1984年 バーニャカヴァーロ・コンペティション1位(Violin)
1990年 同コンペティション2位(Violin)
1992年 同コンペティション3位(Violin)・2位、 ほかアメリカなどでも受賞歴多数。
アンティーク風楽器製作のエキスパート。彼の楽器入手は世界的に入手困難。
現在は製作の傍ら、Pisogne国際バイオリン製作コンクールの審査員、ピラストロ社の商品開発のアドヴァイザーを務めるなど、多忙を極める。
ストラディヴァリウス所有のマテオ・フェデッリ氏、ガルネリ・デル・ジェス使用のスーザン・ホウ氏ら、オールド銘器所有のプロプレイヤーが使用楽器のレプリカ製作の依頼することも多い。
アンティーク風新作楽器製作における、今やクレモナの最先端シーンを先導する名工。
Maurizio Tadioli使用演奏家: Matteo Fedeli (マテオ・フェデッリ), Yi-Jia Susanne Hou (イージャ・スザンヌ・ホウ), Jenny Scheinman, Harry Skura ... ほか。

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今回は写真の4本を含め、5本のバイオリンがアトリエに並んでおりました。圧巻です!!
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私はタディオリ氏のバイオリンがこれだけの本数眺められる経験は初でしたので感無量です!ちゃっかり記念撮影を行いました。
今回は、後のフランクフルトでの展示会に出品予定とのことでその準備の為、バイオリンもこれだけ本数があるとのことでした。
タディオリ氏のバイオリンは世界各国のユーザーからオーダーが入っているため、なかなか入手困難を極めます。
因みに日本では、島村楽器のみ仕入れを行うことができます。
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Maurizio Tadiolo, Italy - Cremona, 2019, Model; Guaneri del Gesu 1743 "Il Cannone"
以前よりオーダーしておりましたGuarneri del Gesu(グァルネリ・フェル・ジェス)が1743年に残した名器 "Il Cannone"(イル カノーネ)を今回はじっくり選定してきております。
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Maurizio Tadiolo, Italy - Cremona, 2019, Model; Guaneri del Gesu 1743 "Il Cannone" 糸巻ズーム

Guarneri del Gesuの"Il Cannone"は「悪魔に魂を売った代償に凄まじいテクニックを手に入れた」と言われるほど、伝説的な超絶技巧のヴァイオリニスト:Niccolò Paganini(ニコロ・パガニーニ 1782年生-1840年没)。そのパガニーニが、1802年から「生涯のパートナー」としてこ愛用した言わずと知れた歴史的名器です。
現在はジェノヴァの「宝」として、パガニーニ国際コンクールの優勝者のみが一時的に演奏可能なこの歴史的名器を、タディオリ氏によるハンドメイドで再現しております。
トップアーティストが好んで楽器提供を依頼されるほどのバイオリンであり、素晴らしい仕上がりです!私はタディオリ氏のGuarneri del Gesuのモデルの中でも"Il Cannone"が一番好きであり、今回仕入れることができ嬉しい限りです。
尚、"Il Cannone"モデルは、スーザン・ホウ氏に演奏頂いた動画も公開中であります!
www.youtube.com

"Il Cannone"を含め他の4本も一緒に選定させていただきました。どれをとっても最高の楽器です。
しかし、その中で1本気になる楽器が。"Il Cannone"のダイナミックかつオールドバイオリンを彷彿とさせる音の仕上がりとはまた少し違ったニュアンスで、奥ゆかしく非常に味わい深い芳醇な音色のする楽器が!
弾けば弾くほど、虜になりどうしても気になり、伺ってみるとGuarneri del Gesu 1735 “EX.Plowden”。ガルネリの代表作の1つです。
あまりにも素晴らしい楽器のため、この楽器について尋ねていると、後のフランクフルトでの展示会に出品する大作の1本とのことで仕入れるのは難しい状況でありました。
しかし、そこは百戦錬磨の糸山です。ダディオリ氏との交渉の末、なんとこの素晴らしい逸品も仕入れることができました!流石!!
それでは、最後にご紹介の2本はタディオリ氏と一緒に!

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左:2019年作"Il Cannone"、右:2019年作"Ex.Plowden"
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左:2019年作"Il Cannone"、右:2019年作"Ex.Plowden"
いつもながら素晴らしい楽器に巡り合わせていただけるタディオリ氏に感謝です!極上の楽器をありがとうございます!

最終日も素晴らしい製作家のもと、極上の逸品に出会うことができ、ホテルに戻る糸山もいささか足取りが軽やかなように感じます。
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ここまでお送りしてきました2019年春の楽器買い付け紀行はいかがでしたでしょうか?
毎回新たな発見、新たな出会いがあり楽器の世界は奥が深く、だからこそ知りたい欲求が更に掻き立てられ、製作家の素晴らしいインスピレーションに幾度となく驚かされます。
ご紹介させていただきました、楽器は楽器大展示会、楽器フェスタ各拠点にて、展示いたします。是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

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各会場にて皆様のご来店心よりお待ちしております。ブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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