島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

2019年春 弦楽器フランス買い付けレポート Part1

みなさま、Bonjour‼︎
グランフロント大阪店、店長の古西です。
ドイツの買い付けチーム、茂木、前田に続いて、シマムラストリングス秋葉原店長の糸山と私のチームは、フランス、イタリアでの買い付けです!
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日本を朝飛び立ち、フランス時間15時半ごろ到着。12時間のフライトでしたが、この日はここから、夕方に1件買い付けします。
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シャルル・ド・ゴール空港の大きさに圧倒されながら、タクシーに乗り、カンボジア出身のタクシーの運転手さんと談笑しつつ小雨の中、急ぎ足でパリの中心地へ!
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楽器屋さんが通りにずらりと並ぶRue de RomeにあるSandrine Raffin氏の工房を訪れました。
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毎回ご好評いただいております、Sandrine Raffin氏を再度ご紹介。
Sandrineは1972年フランス生まれ。
19歳で弓づくりをはじめ、1992年から世界最高のオールド弓鑑定家である父:Jean Francois Raffinのもとで弓働き始めます。
2012年フランス政府より最も優秀な職人にのみ与えられる称号「Maitre Artisan en Metier d'Art(Master craftsman in bow making)」を授与され、創造性溢れる芸術的センスに富んだ弓製作家には、パリに立ち寄る多くの有名演奏家からの信頼を集めています。
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部品からすべてオールハンドメイドですので、沢山製作ができませんし、メールオーダーではなく、1本1本入念に検品しながら選定を行い、上質な弓の中から、極上の逸品を探す作業となります。
最近Sandrineは、父Jean Francois Raffin氏の仕事を手伝うことが多くなり、オールド弓修復のエキスパートとしてここRue de Romeで腕を鳴らしています。
さらに、そんなJean Francoisが紹介するお客様が、Sandrineの弓を所望する機会も多いのだとか。という事は、Sandrineの弓はこれから枯渇する状況が予想できますね・・・。
そんな中、今回は2本を選定しまして、弊社より日本の皆さまにご紹介したいと思います!

Sandrine Raffin, France - Paris, 2019
Model; Eugene Nicolas Sartory

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20世紀最高の弓製作家:サルトリーの弓を再現したモデル。力強くアグレッシブな演奏を可能にし、レスポンスの良さとクリアーな音色が、これまでの人気の高さを物語っています。

そして、希少な限定モデルも1品、買い付けることができました。

Sandrine Raffin, France - Paris, 2019
Model LYS

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こちらの限定モデル「LYS」は、Sandrine Raffinによって完成された全く新しいスタイルで製作されたモデル。厳選に厳選を重ねて吟味された良質な古材を用いた限定弓は、上のお写真よりも実際はもっと真っ黒なフェルナンブーコ材です。手に持ってみると、木のファイバー(繊維)がギュウギュウに詰まっているかのような、超高級オールド弓を持った時の感覚に近い重量感。弾いてみると非常に安定感のある音質が奏でられ、倍音が豊かになる、パワフルかつしなやかなSandrine Raffinならではのフレンチボウです。
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またまた今年も良質な弓に出会うことができ、糸山も私も12時間のフライトの疲れが吹き飛ぶ笑顔で、Sandrine Raffinと2ショットです。
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このあとオールドボウも選定したかったのですが、閉店時間ギリギリの選定であったため、続きは明日で初日は終了です。
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パリの街もすっかり日が暮れて、歴史ある街並みがより一層お洒落で、かつ歴史を感じさせてくれます。
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初日の夕食は、地元の方が多数訪れるお店で!

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ボリューム満点!「Chez Gladines Batignolles」のGizzards Salad(砂肝のサラダ) 9€
それでは、Au revoir!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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今回のレポートと同時進行で買付模様だけでなく、楽器に関する様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、是非フォローをよろしくお願い致します!
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2019年 春 楽器買付レポートまとめ




2019年 春 弦楽器ドイツ買付レポート Part4

みなさま、Guten Morgen!!
ドイツ鉄道の旅を続けている我々は、ドイツ北部の都市:ハノーファーを訪れました。
先週まで、こちらでは暖かい気候が続いていたからか「桜」が咲き始めていました♪

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ハノーファー音楽大学もあり、多くの素晴らしいアーティストを輩出しています。

移動が長く、運動不足気味でしたので、身体を動かすために新市庁舎へ足を運びました。

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9日間の旅の中でイチオシのスイーツは、新市庁舎内にあるこちらのカフェのケーキでした!


さて、いよいよ最終目的地「ベルリン」へ出発!

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はじめに向かった先は、ベルリンフィルハーモニーオーケストラを初め、一流演奏家の名器ケアを任される、フランス出身のエキスパート「Alexandre Breton(アレクサンドレ・ブレトン)」さんの工房です。
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ニューアークの製作学校を卒業後、Michaerl Byrd、Hieronymus Kostlerの両氏に師事し、2012年 Pisogne国際バイオリン製作コンクール 第2位(Violin)を受賞されています。
細部に渡って徹底された、緻密で精巧なアンティーク作品をつくりあげる天才メーカーですので、この日も我々が訪問している際に某有名音楽大学の教授が楽器の調整でいらっしゃいました。(それほど信頼されている方ということですね!)

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今請け負っているオールドチェロのリペアについてお話頂きました。

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本日はヴァイオリンが1本試奏出来るとのことで、2018年12月25日(なんとクリスマス!)に出来上がったストラドモデルを弾かせて頂きました!
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これこそ運命の出会いです!!!マイスター:茂木も驚きと感激でいっぱいです。

Alexandre Breton, Germany – Berlin, 2018, Model; Stradivarius
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こちらの楽器、もちろん買付致しました!外観、音質は新作楽器とは信じられない、正にオールドイタリアンの世界です。是非フェアにてお試しください!!

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ブレトンさん、お忙しいところありがとうございました!

続いて、この度最後の買付先は「Yves Gateau(イブ・ガトウ)」さん/「 Daniel Kogge(ダニエル・コーギー)」さんの工房です。
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ベルリンフィルハーモニーオーケストラのメンバーも出入りする大手バイオリン工房ですので、スペースも広く、リペアマンも多くいらっしゃいました。

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たくさんある楽器の中から、試奏していき、またまたドイツの希少な楽器に出会えました。

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中でも印象的な楽器はこちらです。

I.C. Mc WILLIAMS, Germany – Berlin, 2019, Model; Bergonzi
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ベルリンフィルのメンバーも愛用するバイオリン製作家、マックウィリアムズの最新作《18世紀にストラドの工房を継いだ後記クレモナの巨匠、べルゴンツィ》モデルです。高音が安定しており、低音に落ち着きと深みがあります。

Hopf , ca1800
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1800年前後の初期のホップフ・バイオリンも入手、手工量産のホップフ・ブランド開始以前の完全手工マイスターバイオリンですので、作り、ニス、格、音質が正にオールドヴァイオリンです。

Heberlein – Germany, ca1800, Model; Guarneri
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モダンジャーマンの名工で、こちらも日本では珍しいヘーバーラインのガルネリモデルです。音量、レスポンスはもとより、長らくソリストが愛用していただけあって、深い音色と表現力が卓越しています。

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コーギーさんとマイスター:茂木
素敵な楽器を用意してくださり、本当にありがとうございました!
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最後に、7年こちらに勤務されているマイスター:茂木の後輩、杉本さんと。

みなさま、4回に渡るレポートにお付き合い頂き誠にありがとうございました!!
楽器ドイツ買付レポートはPart4を最終回とさせて頂きます。
引き続き「イタリア・フランス買付班」が楽器買付レポートを行って参りますので、どうぞお楽しみに!
ゴールデンウィークから始まる大展示会にて、みなさまとお会い出来ますことを楽しみにしております。
それでは、Tschüss!!

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ベルリンフィルハーモニーオーケストラの次期常任指揮者ペットの実質デビューコンサート

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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2019年 春 楽器買付レポートまとめ




2019年 春 弦楽器ドイツ買付レポート Part3

みなさま、Guten Morgen!!
日本にいる時よりも早寝早起き、健康的な生活を送れているシマムラストリングス秋葉原:前田でございます。

2019年 春 楽器ドイツ買付レポート Part2はもうご覧いただきましたか?
Part2では、フランクフルトにて買い付けを行い、素敵なヴァイオリンたちとの出会いがありました。
blog.shimamura.co.jp

今回はフランクフルトからライプツィヒへ

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昨夜無事にライプツィヒへ到着し、今朝は早起きをして、合流までライプツィヒの街を散策。
町を歩いてぶらぶらしていると、朝7時からOPENしているベーグル屋さんを発見。

この買付レポートを執筆するためにも、落ち着いて集中する場所が欲しかったので、こちらで朝食を頂くことにしました。
たくさんのメニューの中から、ガーデンサラダ with カットベーグル、キャロットケーキ、そして店員さんオススメのホームメイド・アプリコットティーをオーダーしました。

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キャロットケーキは食べきれず・・・、お持ち帰りにしてもらいました。

さて、レポート執筆にとりかかるぞ~!とガサゴソ準備をしているところに店員さん。
「あそこで食べてもいいのよ?」と満面の笑みでブロックの最上段の席をオススメしてくださいました。

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眺めは良かったのですが、レポートを執筆するには不向き(笑)の席であったため結局マイスターと合流までにホテルで書き上げました。

それではマイスターと、いざ出発~

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ホテルから本日アポイントをとっている工房までにバッハが活躍していたとされる「聖トーマス教会」があります。

マイスター茂木「ねぇねぇ、あれバッハの像じゃない?」

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写真右側にある像がわかりますか??

そう、実はマイスター茂木はJ.S.バッハの熱狂的なマニアなんです。

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バッハ像のポージングを真似て撮影することに楽しくなってしまったマイスター。この後帰り道でも再撮影しました…(笑)

さぁ、アポイントの時間が迫ってきたので急ぎますよ~~
本日おうかがいするのは、残念ながら2年半前に亡くなられた名工:ヨアヒム・シャーデさんの息子「イェンス・シャーデ」さんの工房です。

名工:ヨアヒム・シャーデさんの息子「イェンス・シャーデ」さんの工房へ

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毎回恒例と言っていい程、マイスターは違う部屋の呼び鈴を間違えて押してしまいます…

今日はイェンスさん一人で工房をマネージメントしているそうで、我々の到着後に2件お客様が立て込んで来店され、電話もたくさん鳴っていました。

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たくさんのヴァイオリンが並ぶイェンスさんの工房

工房へ通されると、マイスター茂木はすぐさま楽器をチェック

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お父さまのヨアヒムさん製作の楽器は、20年間ライプツィヒ オーケストラのメンバーに愛用されていたということで(驚)早速試奏させて頂きます。
高音・低音・強い/弱い音など楽器を鳴らし続けること約2時間、どんどん響きが変わり魅力が溢れ出てきました。

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その後、新たに数本試奏させて頂き、あまりの良さに我々の頭の中は「さぁ、どうする?」でいっぱい。

ここで休憩をとり、ランチは前回に引き続き、またまたイタリアン。

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ペンネに嬉々としてフォークを入れるイタリアーノ茂木

後半戦に備えおいしいパスタを頂きながら、永遠に楽器選定について話し合いました。

美味しいイタリアンで英気を養い、再び選定へ

引き続き、イェンスさんの工房にて楽器の選定を行います。

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試奏と検品を繰り返し、悩みに悩み、我々はこちらの2本に決めました!

Joachim Schade, Germany - Halle, ca1980

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Joachim Schade, Germany - Halle, ca1980
1980年代(黄金期)に製作されており、マイスターの検品にもクリアし、大変健康な状態です。時間をかけて鳴らすことにより、様々な表情があらわれます。
音量の幅と音の立ち上がりの速さは、広い空間で弾くほど活かされます。

Sebastian Schade, Germany - Halle, 2018

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Sebastian Schade, Germany - Halle, 2018
音の立ち上がりがピカイチであり、弾いていて大変気持ち良いストラドモデル ヴァイオリンです。
父:ヨアヒムさんが名工:フランケン工房の頃から材木を厳選してストックされているため、新作楽器と思えぬほどの響き・重厚感があります。

今回選定した2本を手に、イェンスさんと記念に1枚

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ここからは趣味全開!?イェンスさんのコレクションを特別に見せていただきました

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選定が終わり、ひと段落したところで、イェンスさんが「僕のコレクションを見せてあげるよ。」と箱をあけてくださいました。

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これにはマイスター茂木も大興奮!
なぜならば、ガルネリ、ファニョーラ、ゴフリラーをはじめとする名器、オールドイタリアンがビッシリとつまっていたからです。

これを見てしまったらマイスター茂木を誰も止められません。

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そのサウンドを確認するべく、一心不乱に弾き比べていきます。

今度は質問攻めのマイスター

落ち着いてきたところで、今度はリペアについて質問攻撃のマイスター。

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イェンスさん、全ての質問に正確に丁寧にお答えいただきました。
本当に今日は1日ありがとうございました!!

最後に前田もイェンスさんと1枚!

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また明日より移動が続きます。素敵な製作家・楽器に巡り合えますように!

頑張った後はやっぱり甘い物…

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この日の夜は聖トーマス教会を眺めながらカフェのデザートで締めくくりました。

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それでは、また次回。Tschüss!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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2019年 春 楽器買付レポートまとめ




ピアノを弾きたいあなたを応援!電子ピアノ学割キャンペーン始まります!

こんにちは。電子ピアノ開発担当のウシクボです。

年も明けてからあっという間に3月になりましたね。

ご卒業される学生の皆様、そして4月から新入学や進級される皆様、おめでとうございます!

春はみなさんのことがとっても気になる季節なんです

ピアノ開発担当としては、この時期ピアノ弾きの皆様の動向が気になってしょうがないんです。

島村楽器のお店で仕事をしていた頃は、受験シーズンが近づくと

  • 「勉強に専念するからレッスンに通えなくなっちゃうんです…」
  • 「ピアノを弾くのはしばらく我慢!でコンセント抜いちゃいました…」

と学生のみなさんからの声をたくさん聞いていました。

なので、受験が終わった春には

  • 受験でお休みしていたバンド活動をまた始めます!
  • ピアノのレッスンにまた行けるようになりました~!

こんな嬉しい声もたくさん聞いてましたよ!

でもうれしい声だけじゃなく、

「大学生になって一人暮らしをするんだけど、実家のピアノは持っていけないししばらく弾けないかなあ」

と悩んでいる方もいらっしゃるはず!(ほぼ断定)

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

ということで、ウシクボ思いつきました!

ワンルームのおうちにも置きやすい電子ピアノの学割キャンペーンやっちゃおうって!

一人暮らしを始められる方もですが、お子様が習い始めて

  • 「家でもピアノで練習させてあげたいな」

と悩んでる方や、はたまた趣味でやってみたいけど

  • 「ピアノ初めてだから色んな機能があって楽しめるほうがいいし部屋に置いても違和感がない方がいいな」

などなど・・・いろんなお悩みやご相談をいただくんです!この時期!

そんな皆様のお悩みを解決するべく、学割キャンペーンをスタートすることになりました!

春の電子ピアノ学割キャンペーン!

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一人暮らしのお部屋にもスリムで置きやすい、だけどピアノとしての基本性能はきちんと欲しい・・・そんな電子ピアノがあるんですよ!

今回は、お客様からの様々なご要望にお応えしてCASIOさんと島村楽器で共同開発したこの機種で学割をやっちゃいます!

学割キャンペーンについて

期間 2019年3月15日(金)~2019年4月26日(金)
対象条件 小学生以上の学生のお客様(専門学校生含む)
対象商品 CASIO×島村楽器 コラボレーションモデル PX-2000GP
内容 販売価格(税抜)から5,000円OFF!
備考 ※お会計時に学生証のご提示とお申込み書の記入が必要となります。

詳細はぜひ、お近くの島村楽器までお問合せください!

※島村楽器オンラインストアは当キャンペーンの対象外となります。

CASIO×島村楽器 コラボレーションモデル PX-2000GPのご紹介

お客様からお受けする、よくあるご相談ケースごとにおすすめポイントをご紹介していきますね!
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1:進学や入学でこれからお一人暮らしをされる方に!

実はこのピアノ、サイズはこんなにコンパクト!

  • 横幅約140㎝(小学校5年生の平均身長くらい)
  • 奥行き約30㎝(A4サイズの長いほう)
  • 高さ約80㎝(普通のピアノの鍵盤の高さくらい)
  • 重さも34kgという電子ピアノの中では軽量級!

しかも人気カラーのホワイトでお部屋の中での圧迫感もありません。
組立も専門スタッフが設置まで行いますので、ピアノを置く場所だけ用意して頂ければOKなんです。
一度組み立てた後のお引越しの際はベッドや家電と一緒に普通のお引越し業者さんが持っていってくれますよ!
「大学で○年から校舎が変わるから引っ越しがあるんだよな~」という方も安心ですね!

2:春から保育士学科で学ばれる方に!

「大きいピアノは置きにくいし、試験の為だけだからキーボードでも大丈夫ですか?」というご相談お受けします。
もちろん最初は大丈夫ですが、実際の保育園や幼稚園はピアノや電子ピアノが置いてあることが多いですし、お子さんたちに弾き歌いで聴かせる時も表現が大切!保育士になる為の実技試験でもピアノを使うことがほとんどです。
できれば最初の練習からピアノを使って慣れていくのがおすすめです。
このピアノはスリムな外見でも、鍵盤の弾き心地や弾き応えもすごくしっかりしてますし、音の強弱も自然な響きで再現できるように設計してあるので、心強い練習のお供になりますよ!

3:部活などで夜しかピアノが弾けず、音の大きさが心配な方に!

お任せください!電子ピアノならヘッドホンが付けられます!

ピアノの鍵盤の下側に、ヘッドホンの挿し口があるのでそこにジャックを差し込んで頂くだけでOKなんです。もちろん、ヘッドホンモードにしなくても、音量調節ダイヤルがついているので、音は外に出したいけれど音量は下げて・・・ということも可能ですよ!
しかも学割キャンペーン中の4月26日までは、このピアノのご購入特典でヘッドホンもついてきますので更にお得なんです!

4:お子様が習い始めたばかりで続くかどうか不安でピアノを買うのは・・と悩まれている方に!

これもお客様からお受けするご相談のTOP3の一つと言っても過言ではありません・・。
でも小学生になる6歳頃はお指の力もかなり強くなってきますし、なによりレッスン先の環境となるべく同じような状態で練習できるのが肝心です!
スリムでもピアノとしてのしっかりした性能はもちろん、お子様お一人でも操作しやすい日本語表記パネルになっていて、レッスンでよく使われるクラシック名曲なども60曲内蔵されています。
一緒に聴いて、レッスンの参考にしたり楽しんで頂くこともできますよ(*´ω`*)

おすすめポイントを動画でご紹介!

www.youtube.com

新生活&新入学応援フェア開催中です!

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島村楽器各店では、「新生活&新入学応援フェア」を開催中です。
今回紹介した、学割キャンペーン対象ピアノ「CASIO PX-2000GP」以外にも、今がお得な電子ピアノをたくさん紹介しています!

ぜひ実際にピアノをお店で見て・弾いてみてくださいね!
皆様のご来店をお待ちしております!

電子ピアノ開発担当のウシクボでした。

2019年 春 弦楽器ドイツ買付レポート Part2

みなさま、Guten Tag!!
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本日は、レポートPart1でご紹介致しました「Benjamin Schröder(ベンジャミン・シュローダー)」さんの工房兼ご自宅へ訪ねて参りました。
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シュローダーさんは素晴らしいキャリアを持ち、ヨーロッパでは同業者が頼るほどの真のエキスパート、そして3人のお嬢様がいらっしゃる優しいお父様でもあるのです。
マイスター:茂木の細かい質問にも、丁寧に確実にお答え頂きます。
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ノンストップのマイスター茂木の質問攻めに、奥様もヘルプしてくださるほど素敵なご夫婦なのです。
シュローダーさんは毎回、私たちの訪問の際に素晴らしい楽器を揃えてくださいますので、1日がかりで集中して選び抜いて参りました!
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この度も、それはそれはたくさんの素晴らしい楽器があり、選定に大変時間がかかりました…。
大体の候補を絞れてきたところで、一度ブレイクで遅めのランチへ。シュローダーさんと奥様オススメのイタリアンをご紹介頂きました!
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アマトリチャーナとアラビアータにご満悦、なんやかんやイタリアン大好きマイスター茂木。
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お店の雰囲気も良く、イタリアの方が経営されているだけあり、本場の味で大変満足のパスタでした!
さて、心も胃袋も満たされ、残るはヴァイオリン最終選定です。
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何度も弾いて、選んで、悩んで・・・の繰り返し。集中力も必要なので、意外に体力を消耗します!
この後も悩みに悩み、こちらでは最終的に6本買付。
中でもこちらの3本は、初めに試奏した時から私たちにアピールしているかのような輝きを放つ存在感の強いヴァイオリンでした。
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3挺ともフランクフルトの名士:ベンジャミン・シュローダー氏の鑑定書が付属します。
18世紀のドイツの名門:クロッツファミリーのオールド ヴァイオリン、その影響を強く受けた19世紀のスクール作品、そして20世紀前半にここ、地元フランクフルトで活躍したメンツィンガーの作品です。

Klotz Family, Germany - Mittenwald, ca1800
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Klotz School, Germany - Mittenwald
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Gustav Menzinger, Germany - Frankfurt, opus 157 1934
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無事長い選定が終わり、ホッとしたところで奥様から「工房にも行ってみる?」と嬉しいお誘いが。
シュローダーさんのジョークに工房のみなさんがほほ笑む和やかな空間で、オープンされた裏板をポンッと私たちの前に置いてくださったシュローダーさん。
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何気なく見せてくださったこのヴァイオリン、なんと「Jacob Stainer(ヤコブ・シュタイナー)」、しかもオリジナルラベルでした…。
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モダンヴァイオリンのスタイルに改良されたシュタイナーを、また元のバロックヴァイオリンのスタイルに戻す作業をしているのだとか・・・。
あたりを見まわしますと、ドイツオールドヴァイオリンの名器がチラホラ。
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なんでも、フランクフルトでこれから「ヤコブ・シュタイナー 400年祭」があるそうで、シュローダーさんは責任者を務めるとの事。
長年、フランスの老舗でストラディバリウスの修復などをしてきた彼ですが、本当にさすがですね!
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シュローダーさん本当に今日は1日お世話になりました!

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名門シュローダー工房からの素晴らしい楽器が届くのを、心より楽しみにしております!!!!
明日は、フランクフルトからライプチヒへ移動予定です。
ドイツの新幹線バージョンで向かうのですが、なんと4時間もかかるのです…。移動時間がたっぷりあるので、買付レポート3でみなさまへ良いご報告が出来るよう、マイスター茂木と作戦会議をしていきたいと思います!
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ランチを15時にとっていたのでお腹は全く空いていなかったのですが、夜中にお腹が空いて寝られなくなるのは困るよね...という結論で
微妙な時間の18時にぺろりとうどんを平らげました。
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マイスター曰く、本日一番の真剣な眼差しをうどんへ向けていたそうです!
それでは、また!Tschüs!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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今回のレポートと同時進行で買付模様だけでなく、楽器に関する様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、是非フォローをよろしくお願い致します!
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2019年 春 楽器買付レポートまとめ




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