島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

2019年春 弦楽器フランス&イタリア買い付けレポート Part6

皆さま、Bonjorno!!
グランフロント大阪店店長の古西です。

f:id:shimastaff-03:20190413171029j:plain
クレモナ大聖堂
本日はクレモナ最終日です。シマムラストリングス秋葉原店店長の糸山と私は、クレモナの清々しい朝日を浴びながら、早々と朝食を済ませ、Gianluca Montenegro((ジャン・ルカ・モンテネグロ)氏とお会いしました。
f:id:shimastaff-03:20190413171112j:plain
ジャンルカ・モンテネグロ

現代フィレンツェ派の中でも最も才能のあるメーカー:モンテネグロ氏は、新作らしからぬ音色・外観を作り上げる名工です。
1978年 イタリアはラツィオ州ローマの白ワインの名産地:マリーノ生まれ。グッビオのヴァイオリン製作学校にて、名工Guerriero Spataffi(グエリエロ・スパタフィ)に指導を受ける。
卒業後、ナポリの工房で働いた後にフィレンツェへ移住。2005年より、フィレンツェを代表する楽器製作と修理の名店で勤務し、10年以上に渡りオールド楽器の修復と新作楽器の製作とに従事。その後独立されています。

f:id:shimastaff-03:20190413171138j:plain
私は3年前初めてフィレンツェでモンテネグロ氏を訪れて以来です。
非常に当時のフィレンツェの思い出が懐かしく、その時のモンテネグロ氏の楽器のインパクトが凄まじく、強烈な印象でした。今でも鮮明に覚えています。

f:id:shimastaff-03:20190413172105j:plain
それ以来、買付チームは毎年お会いして仕入れさせていただきますが、すぐにSOLD OUTになる人気製作家であり、今回も大いに期待を膨らませ、選定開始です。

f:id:shimastaff-03:20190413172147j:plain
バイオリン2本
まず見た目は、イミテーションモデルとして最上級のクオリティーで仕上がっています。これだけでも、モンテネグロ氏の技術の高さを確認できます。
f:id:shimastaff-03:20190413172216j:plain
ジャンルカ・モンテネグロを選定中
ただ一番衝撃的なのはやはり音色です。選定にお持ちいただいたバイオリンはこれまでのモンテネグロ氏のバイオリンの印象を覆すほど、SUPER!!な仕上がりです!
f:id:shimastaff-03:20190413172248j:plain
ジャンルカ・モンテネグロ選定中
どのポジショニングでも確かな発音と、豊かな音量感、繊細な音作りから、伸びやかな中高音域、どれをとても一度手にすれば良さを十分に感じていただけれる逸品に仕上がっています。
今回はこちらのモデルを仕入れさせていただくことにしました!
ではご紹介します。

Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria"

f:id:shimastaff-03:20190413172411j:plain
Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria" 表板
f:id:shimastaff-03:20190413172442j:plain
Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2019, Model; Guarneri del Gesu 1734 "Prince Doria" 裏板
本作は、Guarneri del Gesu 1734年の名器”Prince Doria”をモデルにしています。
この名器をモデルに、モンテネグロ氏の手で精巧に作られたこのバイオリンに出会うことができたことは、非常にうれしい限りです。

f:id:shimastaff-03:20190413172539j:plain
ジャンルカ・モンテネグロと筆者
モンテネグロ氏を見送り、我々は更に他の製作家の方と出会い選定を行うため、クレモナの中心街を巡りながら一息入れ、次はクレモナの街の外へ。
f:id:shimastaff-03:20190413172616j:plain
次に訪れたのはJens.G.Johannson(イエンス.G.ヨハンソン)氏のアトリエです。
イェンス・G・ヨハンソン氏は、イタリア・クレモナのヴァイオリン製作者の間でも評判の「製作家が認める製作家」です。
イタリアで独立する前には、日本の有名楽器店でも働いておりました。
その後、ドイツの老舗楽器工房で勤務したのち、クレモナで自身の工房を構えています。彼の元には、複数の「ヴァイオリンメーカー」からの困難なオールド楽器修復依頼が舞い込み、日夜作業にあてっている日々。
そんな経験豊富なレストアとしてのキャリアから導き出される作品は、どれも玄人をうならせるものばかりです。

f:id:shimastaff-03:20190413172655j:plain
今回は5月10日(金)~12日(日)のグランフロント大阪店の楽器フェスタに合わせて、ヨハンソン氏に来日いただき、2019年製作のバイオリンとチェロの先行展示、11日には「StradivariusとGuarneriの違い」の題目でセミナーを開催しますのでその打ち合わせを兼ねて、オーダーしていましたバイオリンの確認に訪れました。

f:id:shimastaff-03:20190413172918j:plain
トップレベルのクオリティをコントロールする為、とてもゆっくり、丁寧に製作するヨハンソン氏。「まだ仕上がってないかもね~」なんて言いながら、まぁ途中経過だけでも確認できたらな・・・というぐらいの気持ちで訪れましたが、なんと!!マエストロから「もうできてるよ~」とのこと。糸山も私もほんとですか?!と前のめりになりながら、早速見せていただきました。

f:id:shimastaff-03:20190413173112j:plain
ヨハンソン氏は、2016年10月にイタリア・ローマで開催されましたサンタ・チェチーリア国際ヴァイオリンコンペティション(Santa Cecilia International Violin Competiton)におきまして、アンティーク・ヴァイオリン製作部門で「第1位」を見事受賞し、一躍「時の人」なっております!

何度も訪れてはヨハンソン氏のバイオリンを何本も確認し、熟知してきた糸山も、この完璧な仕上がりに、試奏も更にのってきます♪
f:id:shimastaff-03:20190413173142j:plain
精巧に作られたこのバイオリンは、アンティークバイオリンとして完璧なるコピーバイオリンと言えるでしょう。長時間眺めていても飽きないほど素晴らしいイミテーションです。

Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"

f:id:shimastaff-03:20190413173338j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 表板
f:id:shimastaff-03:20190413173414j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"
f:id:shimastaff-03:20190413173438j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" スクロール(横)
f:id:shimastaff-03:20190413174037j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese"(正面)
f:id:shimastaff-03:20190413174117j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" F字孔拡大の図
f:id:shimastaff-03:20190413174248j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 横からの眺め
f:id:shimastaff-03:20190413174202j:plain
Jens Gosta Johansson, Italy - Cremona, 2019, Model; Antonio Stradivarius 1714 "Il Cremonese" 裏板&ボタン

また、同時にチェロもオーダーしており、チェロに関しては丁度製作途中とのことで工房を覗かせていただきました!

f:id:shimastaff-03:20190413180017j:plain:w450
製作途中のヨハンソン氏のチェロ。始めは崩すのが勿体無いぐらいの綺麗なフルバーニッシュで作られるが、ここから壮絶なるアンティーキングへと導かれる・・・。
早く完成したマエストロのチェロを弾いてみたいものですね♪
f:id:shimastaff-03:20190413180149j:plain:w450
チェロのスクロール部分。こちらも始めは綺麗なニス仕上げです。
f:id:shimastaff-03:20190413180510j:plain:w450
ヨハンソン氏製作中のチェロ裏板
全貌は楽器フェスタでお披露目です!お楽しみにしていてください♪
f:id:shimastaff-03:20190413180241j:plain
伊藤さん、ヨハンソン氏、糸山
また、ヨハンソン氏のアトリエでは、伊藤亮介さんという日本人の方がマエストロのもとで、アシスタントを務められておられ、非常に素晴らしい楽器を製作されておられました!
クレモナの製作学校を卒業されてから、長年イタリアで技術を磨かれておられます。色々とお話を伺っているとなんと、グランフロント大阪店の楽器技術者:吉村あずさと同期と知り、更にお話が盛り上がりました。
f:id:shimastaff-03:20190413180328j:plain
伊藤氏、ヨハンソン氏、筆者
日本に届くのが楽しみですね!皆さん是非楽器フェスタにご来場くださいませ。

次に訪れたのは、Aressandro Camilletti(アレサンドロ・カミレッティ)氏のアトリエです。私はカミレッティ氏とお会いするのは3年ぶりです!

f:id:shimastaff-03:20190413180415j:plain
カミレッティ氏と再会。
1979年イタリア:マルケ州、アドリア海沿岸に位置するアンコーナ近くの村、Castelfidardo出身。
幼いころから音楽に接していたことがきっかけで、楽器製作の道を志す。2006年クレモナ・ヴァイオリン製作学校を卒業。その後、いくつかの複数のマエストロのもとで研鑽を積み、伝統的なクレモナーゼ様式を踏襲したスタイルを確立しています。

f:id:shimastaff-03:20190413180613j:plain
カミレッティ氏とオーダーするヴァイオリンのモデルを選定中
カミレッティ氏のバイオリンの特徴は、なんといってもクリアで非常に伸びやかな透明感のある音色ではないでしょうか。
この方の音色はこれまで多くの楽器奏者を虜にしてしまう魅力的なバイオリンを製作されます。
これまで何度も仕入れをさせていただいておりますが、今回は初めて、アンティークバイオリンをオーダーさせていただきたく、訪問させていただきました。まずはどのモデルを元に製作を依頼するか入念に打ち合わせです。

f:id:shimastaff-03:20190413180652j:plain
カミレッティ氏の木材のストック。自宅にはもっとあるらしい。

モデルも決まったところで、カミレッティ氏から
「木材選びます?(語尾が⤴感じで関西風に)」

f:id:shimastaff-03:20190413180731j:plain
木材を選定を行いました。
なんと!?実は先ほどから気になっていた上質そうな木材の数々でしたが、選定させていただけるとは、なんと素晴らしいご提案をされるカミレッティ氏でしょうか。
ワクワクしながら1つ1つ木材の説明を受けさせていただき、選定いたしました!!
ありがとうございますマエストロ!
f:id:shimastaff-03:20190413180836j:plain
カミレッティ氏と共に。
仕上がりがとても楽しみですね!!カミレッティ氏のアンティークバイオリンを早く見てみたいものです。
皆さま期待してください!詳細は次回の買い付け時にご紹介させていただきます。

f:id:shimastaff-03:20190413181021j:plain
カミレッティ氏のアトリエを離れ、新バイオリン博物館 Museo del Violino前のオブジェを眺めながら、今回の買い付け最後に訪れるのはマエストロ、マウリツィオ・タディオリ氏のアトリエです。

f:id:shimastaff-03:20190413181055j:plain
糸山、タディオリ氏、ヴァイオリニスト:坂本瑠美さん
実は前日もタディオリ氏のアトリエを坂本さんとご一緒に訪問しており、最終チェックを行うため今回2度目の訪問です。
f:id:shimastaff-03:20190413181143j:plain
おなじみのタディオリ氏ですが改めてご紹介です。
イタリアを代表するアンティーク楽器製作のエキスパートであるMaurizio Tadioli氏。
彼の作品は、イタリアの名手:Matteo Fedeli(マッテオ・フェデリ)氏、そして、カナダ出身の世界的バイオリニスト:Yi-Jia Susanne Hou(イージャ・スザンヌ・ホウ)氏などをはじめ、世界各地の数多くのソリストから依頼を受け楽器を提供しております。

プロフィール
1967年 クレモナ生まれ。学生時代は優れたオルガニストでもあった。祖父Carlo Pizzamiglioの影響で楽器製作のキャリアをスタートさせる。
1984年 バーニャカヴァーロ・コンペティション1位(Violin)
1990年 同コンペティション2位(Violin)
1992年 同コンペティション3位(Violin)・2位、 ほかアメリカなどでも受賞歴多数。
アンティーク風楽器製作のエキスパート。彼の楽器入手は世界的に入手困難。
現在は製作の傍ら、Pisogne国際バイオリン製作コンクールの審査員、ピラストロ社の商品開発のアドヴァイザーを務めるなど、多忙を極める。
ストラディヴァリウス所有のマテオ・フェデッリ氏、ガルネリ・デル・ジェス使用のスーザン・ホウ氏ら、オールド銘器所有のプロプレイヤーが使用楽器のレプリカ製作の依頼することも多い。
アンティーク風新作楽器製作における、今やクレモナの最先端シーンを先導する名工。
Maurizio Tadioli使用演奏家: Matteo Fedeli (マテオ・フェデッリ), Yi-Jia Susanne Hou (イージャ・スザンヌ・ホウ), Jenny Scheinman, Harry Skura ... ほか。

f:id:shimastaff-03:20190413181231j:plain:w450
今回は写真の4本を含め、5本のバイオリンがアトリエに並んでおりました。圧巻です!!
f:id:shimastaff-03:20190413181257j:plain
私はタディオリ氏のバイオリンがこれだけの本数眺められる経験は初でしたので感無量です!ちゃっかり記念撮影を行いました。
今回は、後のフランクフルトでの展示会に出品予定とのことでその準備の為、バイオリンもこれだけ本数があるとのことでした。
タディオリ氏のバイオリンは世界各国のユーザーからオーダーが入っているため、なかなか入手困難を極めます。
因みに日本では、島村楽器のみ仕入れを行うことができます。
f:id:shimastaff-03:20190413181323j:plain

f:id:shimastaff-03:20190413181653j:plain
Maurizio Tadiolo, Italy - Cremona, 2019, Model; Guaneri del Gesu 1743 "Il Cannone"
以前よりオーダーしておりましたGuarneri del Gesu(グァルネリ・フェル・ジェス)が1743年に残した名器 "Il Cannone"(イル カノーネ)を今回はじっくり選定してきております。
f:id:shimastaff-03:20190413181744j:plain
Maurizio Tadiolo, Italy - Cremona, 2019, Model; Guaneri del Gesu 1743 "Il Cannone" 糸巻ズーム

Guarneri del Gesuの"Il Cannone"は「悪魔に魂を売った代償に凄まじいテクニックを手に入れた」と言われるほど、伝説的な超絶技巧のヴァイオリニスト:Niccolò Paganini(ニコロ・パガニーニ 1782年生-1840年没)。そのパガニーニが、1802年から「生涯のパートナー」としてこ愛用した言わずと知れた歴史的名器です。
現在はジェノヴァの「宝」として、パガニーニ国際コンクールの優勝者のみが一時的に演奏可能なこの歴史的名器を、タディオリ氏によるハンドメイドで再現しております。
トップアーティストが好んで楽器提供を依頼されるほどのバイオリンであり、素晴らしい仕上がりです!私はタディオリ氏のGuarneri del Gesuのモデルの中でも"Il Cannone"が一番好きであり、今回仕入れることができ嬉しい限りです。
尚、"Il Cannone"モデルは、スーザン・ホウ氏に演奏頂いた動画も公開中であります!
www.youtube.com

"Il Cannone"を含め他の4本も一緒に選定させていただきました。どれをとっても最高の楽器です。
しかし、その中で1本気になる楽器が。"Il Cannone"のダイナミックかつオールドバイオリンを彷彿とさせる音の仕上がりとはまた少し違ったニュアンスで、奥ゆかしく非常に味わい深い芳醇な音色のする楽器が!
弾けば弾くほど、虜になりどうしても気になり、伺ってみるとGuarneri del Gesu 1735 “EX.Plowden”。ガルネリの代表作の1つです。
あまりにも素晴らしい楽器のため、この楽器について尋ねていると、後のフランクフルトでの展示会に出品する大作の1本とのことで仕入れるのは難しい状況でありました。
しかし、そこは百戦錬磨の糸山です。ダディオリ氏との交渉の末、なんとこの素晴らしい逸品も仕入れることができました!流石!!
それでは、最後にご紹介の2本はタディオリ氏と一緒に!

f:id:shimastaff-03:20190413181854j:plain
左:2019年作"Il Cannone"、右:2019年作"Ex.Plowden"
f:id:shimastaff-03:20190413182004j:plain
左:2019年作"Il Cannone"、右:2019年作"Ex.Plowden"
いつもながら素晴らしい楽器に巡り合わせていただけるタディオリ氏に感謝です!極上の楽器をありがとうございます!

最終日も素晴らしい製作家のもと、極上の逸品に出会うことができ、ホテルに戻る糸山もいささか足取りが軽やかなように感じます。
f:id:shimastaff-03:20190413182249j:plain:w450

ここまでお送りしてきました2019年春の楽器買い付け紀行はいかがでしたでしょうか?
毎回新たな発見、新たな出会いがあり楽器の世界は奥が深く、だからこそ知りたい欲求が更に掻き立てられ、製作家の素晴らしいインスピレーションに幾度となく驚かされます。
ご紹介させていただきました、楽器は楽器大展示会、楽器フェスタ各拠点にて、展示いたします。是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

f:id:shimastaff-03:20190413182102j:plain:w450
各会場にて皆様のご来店心よりお待ちしております。ブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(大阪・横浜みなとみらい・名古屋みなとアクルス・イオンレイクタウン・仙台泉・広島・南船橋・札幌クラシック)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

シマムラストリングス秋葉原「Facebook」「Twitter」を始めました!!!

今回のレポートと同時進行で買付模様だけでなく、楽器に関する様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、是非フォローをよろしくお願い致します!
www.facebook.com
twitter.com

© Shimamura Music All rights reserved.