こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回は静岡パルコ店橋下さんがレポートしてくれているエフェクターブランド「ソウルパワーインストゥルメンツ」の工房潜入の様子をお届け致します!
舞台は、静岡県静岡市にある人気のエフェクターブランド、「SoulPowerInstruments」。そこで、実際にギター講師さんが理想のエフェクターを製作してもらった模様です。
SoulPowerInstrumentsについて詳しくはこちら。
SoulPowerInstruments – Original effectors & modified effectors
それでは早速、工房の様子をご覧ください!
静岡発!人気エフェクターブランドの工房に潜入してきました
こんにちは。静岡店の橋本です。エフェクター好きの方ならご存知のはず、静岡県清水区にて工房を構えるエフェクターブランド「Soul Power Instruments(ソウルパワーインストゥルメンツ)」(以下SPI)に突撃してきましたので、その模様をお伝えいたします。登場人物は静岡パルコ店エレキギター・ベース担当糸永と、ギター講師の平野講師です。いざ突撃!
入り口は本当に事務所。無骨な感じです。当店のギター講師である平野講師が自身のオリジナルエフェクターを製作してもらおうと盛り上がっております。
外観からは想像が付かない程のお洒落さです。ソファーに座る代表のさいとうさん。まさに“大人の隠れ家”といったところ。壁の漆喰や木目調の壁紙貼り、床やテーブル製作にいたるまでご自身で行ったそう。写真には写っていませんが、右側の壁は漆喰の塗り途中でコテやバケツが無造作に置かれていました。ご本人曰く「力尽きた」との事です。
棚に置かれた製作途中のハコ達。オリジナルからモディファイまで様々です。おそらくこのあたりはサンプルなのでしょう。
年代モノのAC30やフェンダー、JC等がギターと共に。結構なレアモノもあった為、平野講師はサウンドチェックに熱が入ります。というかみんなで遊んでいます。
そして本題、エフェクターの依頼をします。
「T○とRIO○をスイッチ二つでオンオフしたいんですけど・・・」
「普通にT○にするとモコモコしちゃうけどどうする?」
「あ、抜けるようにしてください」
「じゃあノブの形状やラッチの位置は・・・」
そしてSPIのYOUTUBEチャンネルの試奏動画からギタリストの演奏を見て方向性をまとめていきます。
SPIにオーダーする上でのもう一つの楽しみがエフェクターのデザインです。デザイン系の技術をもつさいとうさんはPCを駆使して様々な案を生み出します。過去のサンプル等を見ながらオンリーワンのルックスに仕上げます。今回は女性×ラップ塗装で決定です。
このような形でサウンドと外観の方向性をお伝え頂ければ、自分好みのオリジナルエフェクターが完成します。
※こちらはSPIオリジナルリバーブ“After Grow”のカスタムモデル。本来アンプに内蔵されるタイプのリバーブユニットを贅沢に使用したリバーブで、ミックス量の調整の他、リバーブサウンドにのみかかるハイ・ローEQを装備。プレートリバーブのような明るい響きや、ホールのようにダークで暖かいサウンドも自由自在です。通常は搭載していない秘密機能を追加し、オレンジとブラックのラップ塗装仕上げとなっています。
アフターグロウとは残像・残光、その他夕焼け等の意味があり(ネット辞書調べ)リバーブ機能を彷彿とさせますが、別の意味で楽しい快感(思い出)・なごり等の意味もある様です。さいとうさん的には「快感」がしっくりくる!?【S.P.I.に潜入!】エフェクターブランド“ソウルパワーインストゥルメンツ”の工房に行ってきました - 島村楽器 静岡パルコ店 シマブロご自身の理想のエフェクターを作りませんか?
SPIが生み出すオリジナルエフェクター、モディファイエフェクター達は静岡パルコ店にて取り扱いがございます。店頭で十数種類の中からお試し頂ける上に、オリジナルエフェクター製作やモディファイの窓口ともなっております。
ぜひ一度、さいとうさんの作品をご体感下さいませ!きっと虜になるはずです。以上、橋本でした。※写真は糸永。やや神々しいです。
静岡パルコ店ではSoulPowerInstrumentsのオリジナルエフェクター製作のご依頼も承っています!
ダイレクトにやり取りができるので、お客様の要望を的確にお伝えすることができます!
既製のエフェクターでは満足できない方はぜひ、世界に一つだけのオリジナルエフェクターを製作してみてはいかがでしょうか!
詳しくは店舗までお問い合わせください。
それではまた次回!