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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

2017年春 弦楽器ヨーロッパ買付レポート パリ編その2

皆さまこんにちは!島村楽器楽器シニアアドヴァイザーの扇谷と申します。
今回初めて弊社マイスター茂木に同行し、フランス、チェコ、イタリアと3国に渡る海外買付の様子をレポートしています!
前回の記事はこちら
blog.shimamura.co.jp

前回の記事に続いて2件目の訪問先、おなじみのサンドリーヌ・ラファンさんの工房へ。

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現在は新しいアシスタントの方と2人で工房を切り盛りされています。
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地下におりてゆくと石造りの壁に囲まれた素敵なアトリエが。
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さっそく今回用意された弓を、ラファンさんが入れてくれた緑茶を頂きながら試奏し始めます。
真剣な表情で弓の感触を確かめる茂木
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彼女が作る弓は毎回扱いやすく、楽器も良く鳴ってくれるのですが、やはり1本1本に微妙な個体差があります。
今回は数本の弓とともに新作の弓を購入することにしました。
その名も「KINTUGI」です!
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この新しいモデルはラファンさんが福岡の島村楽器を訪れた際、大宰府を案内されたそうなのですが、そこで出会った陶芸の伝統的技法、金継ぎからヒントを得てフロッグのアイをデザインされたそうです。

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金継ぎの由来に関して説明を受けるマイスター

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試奏した感想は、非常に弓の返しなどが扱いやすく、音色がとても柔らかく良く鳴ってくれると感じました。

続いて我々は、おととしの買い付けで訪れた際に本物のガルネリデルジュスを発見し、大いに驚いたカラドゥ工房へ。
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調度もおしゃれでいかにもヨーロッパといった感じの素敵なアトリエです。
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ご主人は別の仕事で不在でしたがマイスターが特別注文してあったクリストフ・シェーファーの弓を引き取りに行きました。
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シェーファー弓の出来栄えを確認するマイスター
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かっこつけていますが、この時点でかなり時差ぼけ来てます。

次回はパリ編最終回、マイスター茂木自ら弓の修業をしていたカリエール工房を訪れます。お楽しみに!

2017年春 楽器ヨーロッパ買付レポート その他の記事はこちら











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