こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回はフルートインストラクターの川東さんが紹介してくれている、フルートの吹き方講座をお届け致します。フルートを吹くときのポイントや持ち方、姿勢などを写真付きで分かりやすく説明してくれています!
鹿児島アミュプラザ店 店舗情報-島村楽器今月のフルート講座はフルートの吹き方です!
こんにちは。フルートインストラクターの川東です。
これまでのフルート講座では、お手入れ編・フルートの選び方編をお届けして参りましたので、今回はいよいよ楽器を手にしてみましょう!…ということで、フルートを演奏するときの姿勢や口のポジションなど、フルートを演奏する際の基本について考えていきたいと思います!!
過去の記事はこちらからどうぞ!頭部管の当て方
まずは、楽器を組み立てる前に頭部管の当て方についてご説明します。
下図のように、唇と皮膚の境目の辺りに頭部管を当てます。(唇の形や厚みにより個人差がありますので、人によって多少上下します)
その際、唇は歌口(フルートの吹き口の穴のことです)を3分の1~4分の1程度ふさぐようにします。
逆に、全く乗せないとフルートに上手に息を吹き込むことが出来ません!
そして、歌口は真上を向けましょう!内側過ぎても外側過ぎても上手に息が吹き込めません。
また、唇に対して必ず並行に当てましょう。頭部管だけのときはできていても、楽器を組み立てると、途端に斜めになってしまいがちです。
以上のように、斜めになったりふさぎ過ぎたりせず、唇のポジションを正しく当てることが良い音を出すための第一歩です。次は、フルートを組み立てて構えてみましょう!!
フルートの持ち方
頭部管の当て方が分かったら、次は楽器の持ち方です。
フルートの構え方
足を軽く開き、背筋を伸ばして楽器を構えます。
顔は真っ直ぐ
初心者の方に良くありますが、口元を見ようとして顔がうつむいた状態になったり、吹き込もうとして下を向きすぎてしまう場合があります。
このような状態だと姿勢も悪くなりますし、口のポジションも安定しません。顔は真っ直ぐ向きましょう!
フルートは程良く斜めに
皆さんは、フルートをどの程度真っ直ぐ構えていらっしゃいますか?ぴーんと床と並行に真っ直ぐ構えている方もいるのでは?
一見姿勢が良く見えますが、あまり頑張って構えると腕が疲れますし、指も楽に動きません。
かといって、あまりにも傾きすぎても姿勢が悪く見えますし、歌口と唇が並行ではなくなってしまいます。
適度にフルートを斜めに構えると、自然な姿勢で演奏することができます。
その時に大事なことは、必ず唇と歌口を並行に保つことです!!!
自然と楽に構えられても、フルートに上手く息が吹き込めなくては良い音を出すことはできません。楽にフルートを構え、安定した口のポジションを保ちましょう。
そうすれば、フルートの吹き方の基礎はクリアです。
さて、ここまでフルートの吹き方の基礎をお伝えして参りましたが、皆さんはきちんとできていましたか?ご自分ではできているかどうか分からないという方もいらっしゃると思います。そのような方はぜひ体験レッスンにいらしてください!
何事も基礎が大切です!!島村楽器鹿児島アミュプラザ店でぜひ、フルートレッスン始めてみませんか?
かっこ良く吹くためにはまず基礎が大事ですね!
島村楽器の音楽教室では、講師の先生が手取り足取り分かりやすくレッスンして下さいますので初心者の方でも安心して始める事が出来ます!
最寄りの店舗でまずは体験レッスンから始めてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!