皆さんこんにちは。
開発担当のフジモトです。
今春、多くのファンを持つHISTORYケーブルをリニューアルいたしました。
黒系から真逆の白系へのパッケージのカラーチェンジは、画像をご覧いただければ直ぐにわかるほど変貌をとげています。
もちろん新しくなったのはパッケージだけではありませんので、そちらも併せてご紹介したいと思います。
従来のHISTORYケーブルにはELITEシリーズ&PROシリーズがありましたが、今回はパッケージだけではなくラインナップも見直し、ELITEシリーズはスタンダードシリーズとして生まれ変わりました。
より上を目指して音を再構築しました。
STANDARD(GUITAR/BASS)
新規採用のプラグは、これまで以上にビビット感が増して、音のキレとパワーを兼ね備えています。
特色を表すレベルメーター
ギター用のシールドといっても多種多様で、自分に合ったシールドを探す時に、何をポイントにしたら良いのか・・・迷ったり悩んだりすることもあるかと思います。
今回のパッケージには、、音の特徴がイメージしやすくなるように、アタック感&音域の強弱を表記していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
赤枠部分。音の特徴が表示されています。
STANDARD(GUITAR)
コードをかき鳴らしながらシャウトするボーカリストにピッタリのシールドです。
パワー感も兼ね備えていますのでリードギターのソロ時にも音抜けの良さが体感できます。
PRO(EXTRA NATURAL)
全体的にパワー感のあるリッチなサウンドです。
ピッキング時のレスポンスやニュアンスを重視したい方に最適です。
音色比較動画(クリーン)
エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
HISTORYギターとBad Cat Bobcat 20Rを使用しクリーンサウンドを出しています。
ギターからアンプへはHISTORYシールドのみです。
youtu.be
音色比較動画(クランチ)
エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
HISTORYギターとBad Cat Bobcat 20Rを使用しクランチサウンドを出しています。
ギターからアンプへはHISTORYシールドのみです。
youtu.be
音色比較動画(ドライブ)
エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
音色は少し歪み感を出したドライブサウンドです。
HISTORYギターからBad Cat Bobcat 20Rアンプへ直インしています。
低音域の歪感だけではなくフレーズの後半に出てくる高音弦の単音サウンドでも比較してみてください。
音抜けだけではなくキレや煌びやかさがあることでフレーズに力強さが出ています。
出したい音を大切に・・・
今回のリニューアルは、HISTORYケーブルの特長をわかりやすく配置し、選びやすいデザインを採用しています。
ギター、ベース用のケーブルは、良し悪しだけではなく、質感や音の傾向が大事なポイントになると思います。
弾ける機会がありましたら、ぜひご自分で弾いてみてください。
実際に比べてみると思った以上に違いがわかります。
これは聴感上の違いだけではなく、試奏感も音質に大きな影響を及ぼすからです。
ケーブルもギターの音色を決める大事な要素の一つです。
今回のリニューアルが、ご自分のプレイスタイルに合わせて、ベストなケーブルを選んでいただくヒントになれば幸いです。