こんにちは。バイヤー タナカです。
前回のサカウエのレポートに引き続き、今回はタナカからギター関連商品のレポートをお届けします!
前回のレポートはこちら
KORG pitchblack Portable PB-04 大型ワイド・ディスプレイと高輝度LED表示のポリフォニック・チューナー
じゃん!
積み上げられたパッケージの上に並んでいるのは、pitchblack Portable PB-04。
pitchblackシリーズ第4弾が登場です!
歴史を振り返りますと・・・
- フットペダルタイプのpitchblack PB-01
- 2つの楽器を同時に接続でき、それぞれ異なるチューニングが可能なpitchblack+ PB-02
- ポリフォニックチューナーのペダルタイプ pitchblack Poly PB-03
そして今回発売となるpitchblack Portable PB-04がこのラインナップに加わります!
今回は、横型スリム・ボディタイプ。
この形はエフェクターボードに組み込みやすいこともあり、古くからチューナーの定番になってきたボディシェイプです。
ディスプレイが大きく、高輝度LED表示のため、足元においても視認性が良いですね。
実際に手にとって見ると、結構ずっしりきますね。
作りがしっかりしているなという印象です。
そして注目の機能は・・・
①String Seeker(ストリングシーカー)機能
PB-03にも搭載されていたポリフォニック・チューナーには必須の機能ですね。
全ての開放弦を一度に鳴らすとポリフォニック・メーターが作動し、どの弦のチューニングがずれているかが一目でわかります。
その後、全ての開放弦が鳴った状態で、ずれている弦のペグを回すと、その弦を自動で検地するString Seeker機能が働きます。
そのため、ずれた弦を逃さず、すばやくチューニングが行えます。
これ、実際にやってみると非常に便利!
発売されましたら是非お試しください。
②ケーブルチェッカー機能
これは、けっこううれしい機能じゃないでしょうか?
ケーブルの両端をINPUT端子とCABLE CHECK端子にそれぞれ接続することで、ケーブル断線の有無をディスプレイ表示することができます。
さっきまで音が出ていたのに、本番でなぜか音が出ないっっ!!
と苦い経験をしたことがあるギタリスト(ベーシスト)も多いはず。
あれ、かなりあせりますよね~。
この機能があるとケーブルが断線しているかどうか表示されるので、トラブルを未然に防ぐことができます。
実は、ケーブルチェッカー機能は既に生産完了になっているラックチューナー定番であるDTR-1に搭載されていたものです。
KORGさんに聞いたところ、この機能は結構コストがかかるとのこと。
それがこの価格で搭載されているということは、かなりKORGさんがんばっていただいたのではないでしょうか?
KORG PB-04は、2月16日発売
販売価格¥5,980(税込)
を予定しております。
カラーバリエーションは、黒(BK)、シルバー(SI)、レッド(RD)の3種類。
シルバーとレッドは、初回のみの数量限定生産なのでお早めに!
Warwickのエレクトリック・アコースティック・ベース RockBass Alienシリーズ登場
Warwickよりエレアコベースが発売!
4弦/5弦/6弦をラインナップし、しかもそれぞれフレットレスバージョンまであるという豪華さ!
これはたまりませんね!
シリーズは、
の2種類になります。
それでは各スペックに注目していきましょう!
まず印象的なのは、このサウンドホール。
画像はStandardシリーズのものです。
Deluxeシリーズでは、貝のきれいなバインディングが入っています。
こちらはヘッド部分。
エレキベースのデザインと同じタイプですね。
シリーズ共通のデザインになります。
こちらはブリッジのアップ。
ローズウッドブリッジにボーンサドルが採用されています。
こちらもシリーズ共通です。
Standardシリーズは、FishmanのSonicore piezo pickupとSonitone preampを採用。
上の画像のとおり、サウンドホール内にボリュームコントロールができるダイヤルがついております。
Deluxeシリーズは、4弦/5弦ではFishmanのPresys PreampとPiezo Pickup、
6弦ではFishman Prefix Plus TとPiezo Pickupが採用されています。
下の画像は、6弦のものになります。
次はボディ材に注目してみましょう。
トップは両シリーズともにスプルース、バックとサイドにはStandardシリーズはlaminated Agathis(画像上)Deluxeシリーズはlaminated Bubinga(画像下)になります。
実際持ってみると、両シリーズともに結構重量感がありますね。
アコースティック楽器のイメージで持つとちょっとビックリします。
アンプを通して試奏してみると、
プリアンプの違いもあり、Deluxeシリーズの方が輪郭がはっきりしているように感じます。
また低域から高域まで幅広く鳴っている印象ですね。
生音だと、サウンドホールが弾き手に近いこともあり、非常に鳴っているように感じます。
次は、フレットレスモデルに注目してみましょう!
フレッテッドモデルの指板がローズウッドであることに対し、
フレットレスはエボニーが採用されています。
画像は左が4弦、右が6弦モデルになります。
試奏してみると、エレキベースのフレットレスとはちょっと違いますね~。
アンプを通した時の音の伸びはエレキベースほどではありませんが、
音の温かみは、さすがアコースティックです。
家にあったら、ずっと触っていたいベースです。
参考までにメーカー様の動画をご紹介!
気になる価格は、
RockBass Alien Standard 4-strings | ¥53,800 |
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RockBass Alien Standard 5-strings | ¥60,500 |
RockBass Alien Standard 6-strings | ¥68,900 |
RockBass Alien Deluxe 4-strings | ¥75,600 |
RockBass Alien Deluxe 5-strings | ¥81,500 |
RockBass Alien Deluxe 6-strings | ¥90,800 |
発売は2月23日予定しております。
なんとフレットレスもフレッテッドも同価格!
これには驚きです!