こんにちは。バイヤー タナカです。
今回は、先日行われましたローランドの新製品発表会をお届けいたします。
今回の会場も、毎年恒例の赤坂ブリッツ。
会場には、新製品ごとにブースが設置され、試奏目的の楽器業界関係者でごった返しておりました。
それぞれのブースの写真とともに、当日行われたデモンストレーションをお届けいたします。
1本のギターで様々なサウンドに対応。次世代のエレキギター登場!
ひときわ注目を集めていたのはこちらのブース。試奏待ちで列ができるほどです。
こちらのブースに展示されていたギターはこちら。
ローランド VG Stratocaster G-5
こちらは一見普通のフェンダーのエレキギターのように見えますがただのギターではありません。
フェンダーのストラトキャスターにローランドのCOSMギター・モデリング・テクノロジーを融合した次世代のエレキギターなんです。
一体どういうことができるかというと、このギター1本に
- ノーマル・ストラトキャスター
- モデリング・ストラトキャスター
- テレキャスター
- ハムバッキング
- アコースティック・ギター
上記5種類のモードが搭載されております。
見た目はストラトなのにテレキャスターのサウンドを出したり、ハムバッカータイプの太いサウンドを出したり、さらにはアコースティックギターのサウンドを出したりすることができてしまうんですね。
もちろんピックアップセレクターを使えば、通常のギターと同じく音色の変化も楽しめます。
また、アコースティックギターモード時に、ピックアップセレクターを使用すれば、シタールやナイロン弦の音にも切り替え可能です。
またサウンドだけでなく、チューニングの切り替えもツマミ操作でコントロールができます。
- ドロップD
- オープンG
- DADGAD
- バリトンチューニング
といった変則的なチューニングが瞬時に切り替え可能なんです。
ライブで様々なギターを持ちかえるのはめんどくさいなぁという方や、
様々な音をレコーディングで使用したいという方には非常におススメですね。
さてそれでは、実際に様々なサウンドを使用した当日のデモンストレーションの模様をご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今までにないギターパフォーマンスが可能になりますね。
ローランド VG Stratocaster G-5は
カラーバリエーションとしてBLKと3TSの2種類ラインナップ。
3月下旬発売予定
販売価格予価13万円前後予定
となっております。
詳しい製品情報はこちらをご覧下さい。
さて同じくこちらのブースに展示されていたもう一種類のギターがこちら
ローランド GK-Ready Stratocaster GC-1
こちらのギターも普通のエレキギターではございません。
ローランド 「V-Guitar System VG-99」「Guitar Synthesizer GR-55」に対応しているディバイデッドピックアップを搭載したエレキギターになります。
以前、はてなダイアリーでも紹介したディバイデッドピックアップは、どのようなギターにも後付けが可能なのですが、
こちらのギターはそのピックアップが最初から搭載されているということですね。
こちらのギターを使用すれば、直接VG-99やGR-55に接続して演奏することが可能になります。
それでは参考までに
昨年のローランド発表会のGuitar Synthesizer GR-55のデモンストレーションの動画をご紹介します。
ローランド GK-Ready Stratocaster GC-1は
カラーバリエーションとしてBLKと3TSの2種類ラインナップ。
3月下旬発売予定
販売価格予価9万円前後予定
となっております。
詳しい製品情報はこちらをご覧下さい。
今回紹介しました新商品は全国の島村楽器で予約受付中!
島村楽器は、みなさんのご来店を心よりお待ちしております。
次回も引き続きローランド新製品発表会の模様をお届けいたします。
お楽しみに!