タスカム リニアPCMレコーダー DR-2d
こんにちは。デジタル担当のノグチです。
さて、上の写真はティアックから発表されたリニアPCMレコーダーの新製品、タスカムDR-2dです。
このDR-2dは現在、好評発売中のタスカムDR-1の後継機になります。24bit/96kHzに対応し、マイクユニットも刷新。さらなる高音質を実現しています。
今回のDR-2dでの注目機能は「デュアルレコーディング機能」です。この「デュアルレコーディング機能」では設定した録音レベルによる録音と、安全のために録音レベルを少し低めに設定したもう一つの録音を同時に行うことができます。
これにより一度しかチャンスのないライブ録音時のレベル調整ミスによるレベル過多になってしまう失敗のリスクがなくなり、より安心して録音ライフを楽しむことができます。
また、写真にようにワイヤレスリモコンが標準で装備されていますので、離れた場所からのコントロールが可能です。
洗練されたボディデザインも魅力ですね。
タスカム リニアPCMレコーダー DR-08
こちらは好評発売中のDR-07の後継機になります。このDR-8の最大のセールスポイントは「小型軽量」です。
これまで、タスカムで発売されたリニアPCMレコーダーのラインナップでは最小サイズを実現しています。ビジネスマンの胸ポケットにも余裕で収納可能です。
しかもマイクのアングルを調整することができますので、用途によってマイクポジションを変えて最適な録音を選ぶことができます。
これまでタスカムのリニアPCMレコーダーというと「ブラック」「黒いヤツ」というある意味男くさいイメージでした。ですが、今回の新製品DR-2d,DR-08のカラーはブラックモデルとホワイトモデルの2種類から選ぶことができます。特に、ホワイトモデルは女性から支持されそうですね。
アナハイムにいるゴータロー氏からのホワイトモデルの写真はありませんでした…。誠に申し訳ありません。(泣)
タスカム USB2.0オーディオインターフェース US-800
そして、こちらも高音質をコンセプトにした新製品です。24bit/192kHzに対応し、余裕の8入力、4出力。バンド録音などのマルチインプットを必要としているユーザーをターゲットにしています。USB2.0のオーディオインターフェースというと高価なイメージがありますが、市場予想価格は20,000円〜30,000円を予定しているとのことですので、コストパフォーマンスにも優れた製品です。
おまけ
ゴータロー氏からティアックブースでのこんな写真も送られてきました。「ラックマウント」ってやっぱりレコーディングスタジオっぽくていいですよね。「業務用」って響きは男なら誰しも持っているあこがれのキーワードのようです。(笑)
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