島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

「NAMM Show 2011」レポート iPad関連製品編

こんにちは。バイヤー タナカです。

現地入りしているスタッフから送られてきたNAMM Showの画像を見ていると、とにかく目につくのがiPad関連商品。
やはり今後の楽器業界は、iPadを用いた楽器演奏や楽曲制作の活躍する場が増えていきそうです。


このようにスタンドに取り付けるアタッチメントを使って、レイアウトしているブースもたくさんあります。
ボーカルや楽器演奏者がiPadをスタンドに取り付けて歌詞や楽譜を表示したり、エフェクトアプリを操作しながら演奏するのが当たり前の時代ももうすぐではないでしょうか?


こちらはミキサーのように使っていますね。



あれ・・・?まるでゲームセンター仕様です。

今回発表されたiPad関連商品の中でも1番注目度の高い製品はこちら

ごめんなさい・・・。NAMMShow現地の画像はありませんでした。
この商品のみメーカー製品画像でご勘弁下さい。

こちらはシンセサイザー「MOTIF XF」をiPadでコントロールできるアプリケーションです。
今回発表になったのは

  • Keyboard Arp & Drum Pad
  • Faders & XY Pad
  • Multi Editor Essential
  • Voice Editor Essential

の4種類のアプリ。

このアプリは先日国内で行われたヤマハの新製品発表会でも紹介がありました。
その時の模様を撮影してきましたので動画でご確認下さい。

iPadというツールの可能性が非常に大きいことにあらためて驚かされます。

楽器店の視点からだけでなく、様々な分野の方が注目しているiPad
これからどのように楽器業界に影響を及ぼすのかが非常に興味深いですね。

さて、今回の記事を持ちましてNAMM Show 2011の商品レポートは終了となります。
次回は、バイヤーコンノがNAMM Show 2011の後日談とともに今年の楽器業界の流れを予測してみます。

お楽しみに!

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