こんにちは。好きなラーメンは二郎系、長野K'sスクエア店スタッフのニシナガです。
先日、長野駅からほど近い長野大橋付近にて『第104回 長野えびす講煙火大会』と呼ばれる冬の一大イベントが開催されました。
全国でも珍しい11月の花火大会なんです。
いいですよ〜冬の夜空に舞う花火!!
今年はお店の外から響いてくる花火の音で、冬の訪れを実感しました。
ギター・ベース用ストラップを比較してみました。
前回はストラップロックについての記事を書きましたが、いかがでしたか?
今回はストラップロックに続いて、ストラップの比較を記事にしてみました!
みなさん是非最後までご覧ください。
ストラップにもこだわってほしい!!
ギタリスト・ベーシストのみなさんはご自身のギター・ベースにはそれぞれの想いやこだわりをもってその楽器を選ばれたことと思います。
ではストラップはいかがでしょうか?
実際に多くの方に聞いてみると、
- 最初にセットになってたストラップをずっと使っている。
- これが一番安かったからずっとこれ。
なんて方って実はすごく多いんです。
これはもったいないですよ!!
実はストラップにも色んな種類があるんです。
値段も安価なものから高価なものまで幅広くあります。
まずストラップを素材で簡単に分類すると、このように分かれます。
もちろん、素材以外にも選ぶ時のポイントは色々ありますよね!
- 色
- 長さ
- デザイン
などなど、ストラップも千差万別ですから、
ギターのルックスにマッチしたストラップを選ぶ人もいます。
その他にも演奏性が向上するようなストラップを選んだり。
楽器と同じ様に自分に合ったストラップ選びが非常に重要です。
まずはここから!? ポリストラップ
では、ここから色々なストラップを見ていきましょう!
まずはポリストラップです。
この『ポリ』とは、ポリプロピレンのことです。
ホームセンターなどで売っている収納用品や、カーペットなどにも用いられる素材です。
特徴は安価でカラーバリエーションが豊富だということです。
長野K'sスクエア店には¥500〜¥1,500の価格帯のポリストラップを販売中です。
肩にかけた時に滑りが良いのもこの素材の特徴です。
激しいステージングには滑りが良いストラップの方が決まりますね!
ポリストラップの中でも定番ブランドとして有名なのがエレキギターの弦メーカーとしても知られるERNIEBALL(アーニーボール)です。
この画像の様に豊富なカラーバリエーションが揃っています。
ストラップピンをかけるホール部分に刻印されたワシのマークのストラップをギター雑誌などで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
他にも当社オリジナルブランドのLaidback(レイドバック)でもポリストラップを発売しております。全4色のワンコインプライス¥500です!
この値段なら気軽にいつもと違う色にチャレンジできますね!
肌に優しいコットンストラップ
次に紹介するのはコットンストラップです。
その名の通りコットン(綿)素材のストラップになっています。
Tシャツをはじめ、衣類に主に用いられている素材ですね。
コットンストラップの価格帯は¥1,500〜¥3,000位のものがほとんどです。
このストラップの特徴はまさに素材の特徴といってもいいでしょう。
例えば当社ではこんなカラーリングのコットンストラップを販売しています。
どうですか?柔らかい質感と、光沢の少ない落ち着いたカラーリングは大人のお客様からも好評の素材です。
自然素材のストラップですから、お子様にも安心して使っていただけると思いますよ!
デザイン豊富なナイロンストラップ
当店でも比較的人気が高いのが、ナイロンストラップです。
ナイロンはジャケットや、水着、クラシックギターの弦などにも用いられる合成繊維です。
コットンとはまた違った素材の柔らかさや、滑りの良さが特徴です。
中でも豊富なラインナップで有名なのが、PLANET WAVES(プラネットウェイブス)のストラップで、島村楽器各店でも多数のラインナップを揃えております。
おおよそ¥3,000位の価格帯で販売されております。
上の画像はそのラインナップの一部です。もちろんこれ以外にも様々なデザインのタイプが発売されています。
豊富な種類の中から自分に合ったデザインを見つけたい、そんなあなたにオススメです!
滑りにくく、安定した姿勢での演奏を可能にするレザーストラップ
革を使ったレザーストラップも人気商品です。
レザーストラップの中には合皮を使用したものと、本革製のものに分かれます。
今回は本革製を主に紹介していきます。
レザーストラップの大きな特徴はその滑りにくさにあります。
安定した姿勢での演奏を求めるプレイヤー(例えばJAZZギタリストなど)にはその滑りにくさが、ギターを構えたポジションを維持できると好評です。
革の裏地にスエードを貼った仕様のストラップは特に滑りにくくなっています。
他にも、SGタイプのギターや、変形ギターなどのいわゆるヘッド落ちしてしまうというギターを使っている方にもオススメです!
(ヘッド落ち:ボディ中央よりもややヘッド側に重心があり、ストラップをかけるとヘッド側が下向きに傾いてしまうこと。)
革製のストラップは布やナイロン製に比べると加工が難しいため、比較的シンプルなデザインのものが多いのです。
しかし、最近ではレザーとフェイクレザーを組み合わせてデザイン性のあるストラップも発売されています。
いかがですか?シンプルな無地のレザーも良いですが、こういったデザイン性の高いレザーストラップもかっこいいですね!
おもーい楽器を使う人にオススメなストラップもあります。
腰痛持ちベーシストの私、こんなシリーズのストラップを使っております。
どちらも一見すると、フツーのストラップ。
ですが、これらのストラップの素材には秘密があるんです!
どちらも素材には「ネオプレーン」なる超伸縮性素材を使用しています。
つまり、楽器の重さでストラップが下に伸びると、ストラップ自身に縮もうとする力が働き、ストラップが楽器を引上げるんですね!!
重たい楽器があたかも軽くなったような感覚を覚えてしまう魔法のようなストラップなんですね!(いいすぎ?)
ベーシストはもちろん、レスポールなど重たいギターを使うギタリストにもオススメですよ!
また、プロミュージシャンにも愛用者が多いのが、『COMFORTSTRAP』
エアークッションを装備して人気急上昇中なのが『AIR CELL』です。
楽器が重い、実は腰痛持ち、といった悩みを抱えている方!
是非一度、ニシナガにご相談ください。
あなたの楽器、プレイスタイル、年齢(?)にぴったりと合うストラップを、同じ悩みを抱える私が、責任を持ってお選びいたします!
アコースティックギターにはこんなアイテムが便利です!
アコースティックギターにストラップを取り付ける場合、ストラップピンが片側にしか付いていないことが多いですよね。
そんな時にはストラップの端にひもを結んで取り付けるんです。
でも実際にこの持ち方でギターを構えてみると、「構えが高くなってしまって弾きにくいなぁ、何度もほどいたり結んだりも面倒だし‥‥」なんて思う人も多いんですよね。
そんな時にオススメなのが、こちら!
先ほどナイロンストラップの回でも紹介したPLANETWAVESというブランドの「クイックリリースシステム」という商品です。
パッケージのままではわかりづらいかと思いますので、実際につけてみました。
ストラップとギターを結ぶコネクターが充分な長さを確保しています。
こうすることでローコードを押さえる時にもストラップは邪魔になりませんし、構えが高くなってしまうこともありません!
しかもストラップを取り外すときはパチン!と押すだけのワンタッチ機構。
これさえあれば、脱着のしやすさを気にしなくても、純粋に気に入ったデザインのストラップを取り付けることができます!
色んな種類のストラップ、どう選ぼう?
ストラップには様々なタイプが発売されているのがおわかりになったと思います。
では実際どう選んでいけばいいのでしょうか?
ポイントは3つ!!
1.まずは目的は?
例えばヘッド落ちを避けたい。ライブで動き易いストラップが良い。
などといった目的がある場合は素材がある程度絞られてきます。
2.長さは?
ストラップはそれぞれ、長さの調整範囲が決まっています。
短いタイプもあれば、長いタイプもあります。
店頭で実際に長さを変えてみて、自分の肩にかけてみてください!
鏡が近くにあれば、写して見るとさらにイメージしやすいと思いますよ!
3.色、デザインは似合ってる?
ここもとっても重要ですよね!
服を買うときは、靴やベルトを意識して色やデザインを選びますよね?
ストラップも同様に、合わせるギター/ベース、衣装の色やデザインに合っているかどうかが、”ステージ栄え”に大きく影響します。
理想は、お手持ちの楽器に実際に当ててみるのが一番。
会社帰りなど、お店に楽器を持ってこれない場合は、同じモデルか、似たような色の楽器に合わせて見るといいですよね。
これでバッチリ!? 心配だったら‥‥
どうでしたか?これでストラップを選ぶポイントはバッチリですよね!
まだ心配ですか?
そんな時は是非私たちスタッフまでお気軽にご相談下さい。
また次回お会いしましょう☆ ニシナガでした!