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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

「はじめてのクラシック」クラシックコンサートを10倍楽しむ方法

お知らせ


皆さん♪こんにちは☆
4月に入ってもまだまだ寒い日が続いておりますが、皆さん体調は崩していませんか?
いまだにマフラーが手放せない、広報課 ホソカワです(´▽`)♪

全4回でお届けする「そうなんだ!ホソカワの学べるクラシック!」も第2回目!
(テレビ朝日様...またパクらせていただきました。)

ちなみに前回の記事はこちら

この春は、クラシック音楽に触れて、HOTになりましょ!
今回もあらゆる角度からクラシック音楽の楽しみ方を、
そして5/11(土)に開催される『清水和音×宮谷理香 アコースティックとデジタルによるピアノ名曲選』~島村楽器グランフロント大阪店 オープン記念コンサート~の楽しみ方をご紹介しちゃいます☆

参考にしてもらえると、とっても嬉しいですヽ(*´∀`)ノ
それでは、どーぞ!

クラシック音楽を身近に感じたら、すぐにクラシックコンサートへGO!

前回お届けした『はじめてのクラシック【読めばクラシック音楽が楽しくなる】』では、クラシック音楽は"身近な音楽""体に良い"と紹介しました☆
そして今回は『クラシックコンサートを10倍楽しむ方法』です。

コンサートを鑑賞する際のポイントは人それぞれ異なりますが、はじめてクラシックコンサートに行こうとしているアナタのために、
今回は「クラシックコンサートはどこに座って聴くのが一番?」をお伝えしたいと思います(σ≧∀≦)σ

クラシックコンサートには“右寄り派”“左寄り派”がいるんです!

  • エリック・クラプトンさんのようなロックアーティストのコンサート、
  • 嵐さんAKB48さんのようなアイドルのコンサート、
  • あるいは松田聖子さんなど大物歌手のディナーショー

もそうですが、私たちがよく知る著名な方々のコンサートはほとんどが指定席制で、最前列の真ん中が最も良い席とされていますo(゚ー゚*o)
近いところで出演者を見たい!というファン心理、つまりお客様の気持ちが優先されているんですね!

コンサートに限らず、野球、サッカー、ボクシングなどのスポーツ観戦も同様に「最前列の真ん中」が人気(ノ*>ω 全体が見わたせるだけでなく、迫力が違います!!

その一方で最前列よりも後ろに人気が集中するジャンルもあります。
「最前列の真ん中」ではなく、「真ん中の真ん中」。
わかりやすいジャンルでいうと、映画館がそれに当てはまりますね☆

収容人数が多い大型の映画館はスクリーンが大きく、最前列だと近すぎて見づらいですよね。
そんなことから「最前列の真ん中」、つまり真ん中の列の前からも後ろからもほど良い位置が映画館では最も人気がある席になるんですヾ(≧∀≦)ノ

実は、クラシックコンサートも映画と同じで、「真ん中の真ん中」あたりが1番人気があり、音のバランスが良いとされています♪

ちなみに最前列では、ステージの高さよりも席が低くなるため、頭の上を音が抜けるという表現が使われます。

では、「真ん中の真ん中」が売り切れていたら。。。
もしくは自由席でもその場所を確保することができなかったら。。。Σヽ(゚Д゚○)ノ
いやいや、がっかりすることはありません!
「真ん中の真ん中」が確保できなくても、それぞれの位置で楽しみ方があるんです(o≧▽゚)o

左寄り派

ステージに向かって真ん中の列よりも左側を好む方々がいます。
正式な呼び名はないんですが、ここでは“左寄り派”ということにします。

ピアノリサイタルで顕著なこの側の方たちが狙っているのは、ピアニストその人‼
鍵盤と手元を見たいという方が多いですね。

クラシック初心者の皆さんは、ピアニストの演奏している手をじっくり見たことがありますか?
人の手って華麗にしかもこんなに動くの?って思うほど美しく動いてビックリしますよヾ(・∀・*)
曲調によって変わる動き、演奏する人の曲の感じ方や個性で変わる動きに注目してみてください☆

そのようなことからピアノを習っている方やピアノの先生をされている方も“左寄り派”が多いんです。
もちろん、島村楽器で毎年開催される音楽コンクールでも、左寄りに座る先生がたくさん。
手の使い方や鍵盤のタッチを見るために左のバルコニー席を希望する先生までいます。

ところでヴァイオリンのソリストが中央に立つ場合のコンサートはというと、構えるヴァイオリンの向きから、左側に座ったほうが音が良いと言う人もいます♪
左寄りは奥が深いですね。

一般的に赤い点線は前のほうの席に座る場合、この点線より左に座らないと手元は見えません。。。
少し後ろの方だと青い点線より左に座れば手元が見えます。会場によって見え方が違うので、
早めに会場に入って確認してみてください☆

右寄り派

ステージに向かって真ん中の列よりも右側を好む方々がいます。
正式な呼び名ではありませんが、ここでは“右寄り派”ということにします。

ピアノリサイタルでは、圧倒的に音重視!という方が“右寄り派”に多いですね。

グランドピアノの大屋根に注目☆(※大屋根の場所は図を見てね♪)
大屋根が開くと弦の振動を増幅させた響板からより豊かな音量の響きが出ます☆
(※響板の場所は、図を見てね♪)

赤の点線より右に座るとその反響効果で音の迫力がMAXです。
しかーし、その迫力を文章で伝えられないのが残念(´∩`。)
ぜひ、コンサート会場へ行きましょう!

そして、“右寄り派”にはもう一つ演奏する人の迫力が伝わるところがあります。
それは、演奏する人の表情が見えること!

真正面からは見ることはできないですが、斜めの角度から表情を窺うことができます。
表情を見ていても曲の雰囲気や演奏する人の思いが伝わってくるはず‼

先ほど“左寄り派”のところで「ピアノを習っている方やピアノの先生をされている方も
“左寄り派”が多いです。」とお話しましたが、生徒さんと一緒でないときのピアノの先生は、
実は“右寄り派”が多い、、、なんていうウワサもあるんです(ゝω・)
どうですか?「真ん中の真ん中」ではなくても狙ってそちら側に座る人がいるのも
クラシックコンサートの特徴なんです。

清水和音×宮谷理香 アコースティックとデジタルによるピアノ名曲選』
島村楽器グランフロント大阪店 オープン記念コンサート~は、
全席自由席なのでお好きな席でお楽しみください。

“右寄り派”“左寄り派”さらには“前寄り派”“後ろ寄り派”“バルコニー派”になってみて
聞き比べてみるのも楽しいかもしれないですね☆
そこで、自分の好みの席を見つけてみてはいかがでしょうか。
おっヽ(゚Д゚;)ノ!!演奏中は席を立たないのがクラシックコンサートのマナー。
それだけは気をつけてくださいね☆

ワンポイントアドバイス

ロックやポップスのアーティストのコンサートを楽しむ前に、多くの方がするであろう“予習”♪
最新のCD、あるいは名盤と呼ばれるCDを聴いてからコンサートに行けば、楽しさは何倍にも膨れ上がります(≧∇≦)

実はクラシックコンサートも”予習”が大切!
ただし、クラシック音楽の場合は現代音楽よりも奥が深いんです。
その理由は、

  1. 歌詞がないこと
    • 曲の雰囲気で情景を想像して聴く楽しみ方ができるんです♪
  2. 様々な演奏家が演奏している音源が存在すること
    • 今でいうカバーソング♪よりも多くの演奏家がCDとして発売しています。

CDやTV、ラジオ、動画サイトなどとクラシック音楽を聴く環境はたくさんありますので、たくさんの演奏を聴き、また同じ曲でもピアノ以外に吹奏楽や弦楽など異なる編成が存在するのもクラシック音楽の面白いところ♪
また、聴きなれた曲でピアノの曲かと思っていたら、元々はヴァイオリンで作曲された曲だった!なんてこともよくあります。

それぞれの「違い」を聴いて、コンサート当日を迎えてみるのも楽しいかもしれないですね☆

  • コンサートで演奏される曲目は、公演チラシやWEBサイトで知ることができますよ!
  • 指定席の場合、コンサートによっては映画館のように席を選べるのでチケットの情報をよ~くチェックしてくださいね。

さいごに...

自分の好きな席はみつかりましたか?
清水和音×宮谷理香 アコースティックとデジタルによるピアノ名曲選』では、はじめてクラシックコンサートに行く方でも楽しめるよう1度はどこかで聴いたことのある曲が満載です。
ぜひ、クラシックコンサートの第一歩をお楽しみください。
さて次回の“はじめてのクラシック”は【意外と知らないコンサートマナー】を4月中旬頃、配信します☆

ホソカワでした(´▽`)♪

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