島村楽器公式ブログ

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調律師のとある1日Vol.20「ピアノの仕組み その4 アクション」

みなさんこんにちは!島村楽器ピアノセレクションセンター調律スタッフのイイダです。

さてピアノの仕組みシリーズも第4回目となりました(かなり久しぶりで申し訳ございません)。今回は
ピアノ内部の打弦機構と呼ばれる「アクション」について見ていきましょう。
その名の通り、音を出すためにピアノの中で目にも止まらぬ速さで動いているのです!

アクション


まずはアクションとはピアノのどこの部分なのでしょうか。写真をご覧ください。外装を外すとよく
わかりますね。ピアノの前に座ったら、ちょうど鍵盤の奥にアクションはあります。
ピアノは弦を叩いて音を出します。アクションの役割は、鍵盤の動きをハンマーに伝え、弦を叩き、
音を生み出します。

アクション模型

これはアクション模型といって、動きがわかるように鍵盤1本分のアクションを横から見えるようにした
ものです。代表的な部品に名前を入れてみました。鍵盤1本あたり、70個近い部品からできています。

動き

鍵盤を押すと、てこの原理で真ん中あたりを支点にしてウィッペンを持ち上げ、さらにジャックがバットを
持ち上げ、ハンマーが前に進み弦を叩きます。(かなりざっくりとした説明ですが・・・)



前の写真と比べてもらうと、ハンマーが前に進んでいるのがわかると思います。
鍵盤を押す力が変わると当然ハンマーの勢いや速度が変わり、弱い音や強い音を出せるんです。この
アクションのおかげで、演奏者の表現の幅が無限に広がるわけです。

みなさんも次にピアノを弾く際は、ぜひこのアクションの動きをイメージしながら音を出してみてください。
きっとこれまでとは違う表現ができるはずです。

このピアノの仕組みシリーズは私イイダが担当しています。次回までお楽しみに!

島村楽器ピアノセレクションセンターについて

ピアノセレクションセンターは、専用工房を併設したアコースティックピアノ専門のショールームです。

フロアには、新品・中古ピアノ、アップライト・グランドピアノを合わせて常時100台以上を展示しております。また、専用工房ではピアノの調整・点検・修理を行い、アフターフォローにもお応え致します。

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