こんにちは。
開発課、ブログ担当のゴータローです。
「商品開発ブログ」のはずなのに、関係無いネタが多すぎると評判のゴータロー。
そんなこんなでオメオメと暮らしている間にすっかり秋の涼しさが…
でもっ!
今回はっ!!
アツいネタ、仕込んでますぜ、ダンナ!!
渡辺香津美さんだぁーーー!!
だあーっ だぁーっ ぁーっ
と、エコーをかけながら読んで頂けると幸いです。
ナント!!
このピックのロゴ。
W・・・ K・・・ だと!?
そうです。
KAZUMI WATANABE。
なんと、あの、世界の渡辺香津美さんのシグネチャーピックが!
ヒストリーから!!
登場!!
するのです。
ゴータロー、かなりテンション高いですね…
おちついて、おちついて・・・
まずはあらためて渡辺香津美さんのご紹介を。
渡辺香津美(ギタリスト・コンポーザー・プロデューサー)
(公式WEBからのプロフィールです)
1953年東京渋谷生まれ。弱冠17才でデビュー作『インフィニット』をリリースし、驚異の天才ギタリストとして大きな注目を集める。今田勝、渡辺貞夫、鈴木勲など国内のトップ・グループに在籍し、77年の『オリーブズステップ』あたりから、おりからのフュージョン隆盛、ギター・ブームとあいまって、ジャズ・ファンはもとより広くロック・ファンをも吸収し、79年には坂本龍一、矢野顕子、村上ポンタ秀一、を初めとした面々と伝説のオールスターバンド【KYLYN /キリン】を結成しアルバム制作、ライブ、コンサートツアーを行う。同年秋には【YMO/イエロー・マジック・オーケストラ】のワールド・ツアーにゲスト・ギタリストとして参加、各国、各地で大絶賛を浴び・KAZUMI・の名を一躍世界的なものとする。
80年にはマイク・マイニエリ・プロデュースの『TO CHI KA /トチカ』を発表、空前のビッグ・セールスを記録し、一躍フュージョンの騎手となる。マイク・マイニエリ(Vib) ウォーレン・バーンハート(P,Key) マーカス・ミラー(b)オマー・ハキム(ds) を擁して全国11箇所のツアーを敢行。以降85年にかけては、ニューヨークのトップミュージシャンで結成された【STEPS】のジャパン・ツアーでのエディ・ゴメス、スティーブ・ガッドらとの共演をはじめ、【ブレッカー・ブラザーズ・バンド】の"7thアヴェニュー・サウズ"(N.Y.)ライヴおよび日本ツアー、ジャコ・パストリアス(b)の日本ツアーにゲスト参加するなどエポック・メーキングな足跡は枚挙にいとまがない。
一方、清水靖晃(Sax) 笹路正徳(Key)高水健司(b) 山木秀夫(ds) といった気鋭のミュージシャンで結成した【KAZUMI BAND/カズミバンド】での先鋭的なフュージョンサウンドの追求、グレッグ・リー(b)村上ポンタ秀一とのトリオ【MoboIII】を率いての全米ツアーでは、ニューヨークを始め全米12都市(17回)で公演し各地とも大絶賛を博す。さらにマーカス・ミラー(b)オマー・ハキム(ds)ロビー・シェイクスピア(b)スライ・ダンバー(ds)マイケル・ブレッカー(sax)などの超ヘビー級のメンバーを起用しての2枚組アルバム『Mobo』などフュージョン史上に残る金字塔的作品とともに、トップ・ギタリストとしての地位を確立する。
86年以降、ロンドンに渡り、キング・クリムゾンで知られるブリテッシュ・ロック界の大物ビル・ブラッフォード(ds),そしてジェフ・バーリン(b)と共にアルバムを制作。このユニットで全国12都市で公演し、2枚目のロンドン録音や度重なるツアーで全国のプログレッシブ・ロック・ファンからも圧倒的な支持を得る。その他、ケイ・アカギ(key)バニー・ブルネル(b)ジョン・ワッカーマン(ds)を率いてのアメリカ・ツアー(9都市)、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティバルへの出演、また、国際交流基金によるツアーではインドネシア、スリランカ、バングラディシュ、タイ、中国の5ヶ国を歴訪し現地音楽家とも共演。
90年代からはアコースティック・ギターにも傾倒し、エレクトリックとのコンビネーションでさらにフィールドが広がる。山下洋輔(pf)と共にバルセロナ、イタリア、フランス、また、井野信義(b)とのブルガリア、リスボンなど、ヨーロッパ各地の公演で絶賛を浴びた。 87年に遡るジョン・マクラフリン(g)との「Tokyo Music Joy」でのギター・デュオに始まり、93年の「Mt.Fuji Jazz Festival」ではアル・ディ・メオラ(g)、レコーディングやツアーでのラリー・コリエル(g)、97年のジャンゴ・フェスティバルでのバビク・ラインハルト(g)に続き、トニーニョ・オルタ(g)、ラルフ・タウナー(g)、ローラン・ディアンス(g)、マーチン・テイラー(g)などフィールドを越えた世界のトップギタリストとのセッションの醍醐味は多くのギター・ファンを熱狂させ、今日も続く。
92年、武満徹が監督する八ヶ岳音楽祭への出演を機に、クラシックギタリストとの交流も深まり、楽曲提供や編曲などの依頼も増える。自身もいわゆるアンプラグドの世界を響きの良いホールと共に探求しはじめる。エレクトリックバンドとしては「RESONANCE VOX」を結成し、91年より96年まで活動する一方、95年にはアジア諸国から様々なジャンルの演奏者を集めた総勢32名による「ASIAN FANTASY ORCHESTRA」の団長として、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、東京の4都市での公演、「太鼓 meets ジャズ」としてのアフリカ歴訪などユニークな活動の広がりはKAZUMI MUSIC WORLDにフィードバックされる。
98年のNY録音『ダンディズム』での小曽根真(p)とがっぷりのデュオ作品、翌年にはN.Y.のライブハウス「ボトムライン」でライブ・レコーディングを行い、マイク・マイニエリ(vib)、ラリー・コリエル(g)、矢野顕子(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、ミノ・シネル(ds)といったニューヨークフレンズが参加した『One For ALL』として20世紀を締めくくる作品を残す。
21世紀に入り《ギター生活30周年集大成》として発表されたギター組曲『ビヨンド・ザ・インフィニット』では、インプロヴァイザーとしての側面を活かした作・編曲で独自の世界を構築し、クラシック、コンテンポラリー、ジャズ、ロック、民族音楽などを自在に行き来するボーダレスな作品として初演、アルバムの制作も行う。後に管弦楽作品として編曲され金聖響指揮で2006年に初演。
2003年2月にはキャリア初の完全ソロ・パフォーマンス・アルバム『ギター・ルネッサンス』をリリース。さらに同年5月にはNYでリチャード・ボナ(b)、オラシオ・エル・ネグロ・エルナンデス(d)との【New Electric Trio】による 『Mo'Bop』を録音し、東京JAZZ 2003のステージでのワールド・プレミア・ライヴも話題となる。アコースティックとエレクトリック、それぞれのプロジェクトとしての2本立ての活動を柱とする。
2007年より公私共にパートナーであるピアニスト・作曲家の谷川公子とのユニット【Castle In The Air】を始動しアルバムもリリース。自身の音楽とは一線画し自然との共生をテーマに社会との関わりの深い活動を展開。このユニットにて2008年夏公開の映画『火垂るの墓』の音楽も担当した。
これら多種多様な活動の中で、自身の原点であるジャズにフォーカスする【JAZZ回帰プロジェクト】として、2009年秋にアルバム『JAZZ IMPRESSION』を発表。井上陽介(b)とのデュオ+αで全国津々浦々でライブを展開中。
2010年はギター生活40周年の記念イベントを多数展開する中、7月にはクラシックギター・コンチェルトの金字塔《アランフェス協奏曲》全楽章のピック弾きによるオーケストラとの共演を行い、オール・ジャンルにおける前人未踏の挑戦として注目を集めた。 さらに9月初めに行われる『東京ジャズ』では、30年ぶりの一夜限りの再結成となるユニット『TO CHI KA 2010』でのステージに往年のジャズ・フュージョン・ファンの期待を集めている。また2008年のワシントンDC におけるジャパン・ウィークでの評判が連鎖を生んだプロジェクト「武満徹トリビュート」でのスペシャル・ユニットにて、松本のサイトウキネン・フェスティバル、12月にはNYC カーネギー・ホール、西海岸オレンジ・カウンティーでの演奏も行われる。
メディアにおいては、1990年より6年間続いたレギュラー番組、関西TV「夢の乱入者」をはじめ、2003年にはNHK教育テレビ《アコースティックギター入門》の講師を務める他、特番にも多数出演。FM番組『ドガタナワールド渡辺香津美のグッドバイブレーション』でDJを務めたのをはじめ、2005年2年間のNHK FM 《ジャズ・トゥナイト》のレギュラー・パーソナリティーとしても活躍。
「DJANGO 1953」「バルセロナ物語」「血の婚礼」などのミュージカルや芝居への音楽提供や出演、ダンス・能楽など異ジャンルとのコラボレーションも多く、その柔軟性の高い対応力をあますところなく発揮している。現在、洗足学園大学ジャズコース客員教授。
1991年に南里文雄賞受賞。
生粋のインプロヴァイザーの資質を生かし、名実ともに日本が世界に誇るトップ・ジャズ・ギタリストとして活躍し続け、常に最先端インストゥルメンタルを創造し、広く音楽文化に貢献する。
スゴイ・・・
本当、凄いとしか言葉が出てこない・・・
やば。もう一度落ち着いて。
折角ですから、ヒストリーのピックラインナップもご紹介を。
↓コチラ!
と、このように様々なラインナップのヒストリーピックですが。
「ウルテム」
と言う素材の製品がありまして。
この「ウルテム」、実は
ちょっと特殊な樹脂でして。
これでピックを作りますと「鼈甲」のサウンドとか「爪」で弾いた音色に近いなどと言われております。
で、色々な方々にご好評を戴いているのです。
そして、渡辺香津美さんにも気に入っていただけたようなのでした。
最初はラインナップされている形状・厚みの物を使っていて下さったのですが、
そこは世界の渡辺さんピック一つにもゴータローなど凡人の及びもつかないこだわりが。
そこで
造っちゃいました!!
もとい
造らせていただきましたぁっ!!
もちろん、ゴータローが
勝手に作ったわけではありません。
渡辺さんご本人のこだわりを実現するために
打合せと、試作を繰り返して。
そのこだわりポイントをいくつか挙げてみますと・・・
オリジナル形状
ピック全体のフォルムから、特に弦をはじく為の先端形状は完全に渡辺さんのオリジナル設計!
2タイプの厚み
金文字ロゴのピックが1.2mmの厚さ。
黒文字ロゴのピックが1.0mmの厚さ。
弾くギターやフレーズなどによってもピックの選択を変えられるそうです!
徹底的にサウンドとプレイアビリティーにこだわれているのですね。
ロゴデザイン
イニシャルのWとKをご本人の「巳年」にちなんで
蛇さん っぽくデザインされてます!
伺った時は
「なるほどっ!」
っておもいました。
さてさてこのピック、渡辺香津美さんのデビュー40周年を記念したスペシャルプロダクツ
【USB40】先行予約特典としても採用して戴きましたほか
先日の「東京JAZZ]会場での限定発売など、
一部コンサート会場でも
手に入れられますよ!
さらに!
全国の島村楽器にて
10月1日(金)より発売となっております。
1枚¥126(税込)です。
ゴータローも早速手に入れて…
少しでも渡辺さんのギターに
あやかりたいですぅ!!
そうそう、最後に
さらに凄いのが。
(Photo by Ryo Tanikawa)
ずきゅーん!
なんと、このピック発売に併せて
お写真、頂いちゃいました。
これ…
わざわざ撮影して下さったんですよ!!
ゴータロー、うれしくて
舞い上がってます!!
そんなわけで、ゴータローも息切れするくらい勢い怒涛の今回ブログ。
でも考えてみたら…
渡辺さんがスゴいわけであって
ゴータローは・・・
うむ、気を引き締めて
頑張っていくぞ!!
ってなところで今回はこの辺で。
また今度!!