皆さんこんにちは。開発担当フジモトです。
今回は世界でひとつのピックが作れるオーダーピックのご紹介をしたいと思います。
印刷の種類の違い
これまではピックに自分のデザイン(文字・イラスト・バンドロゴなど)を入れる場合、ピック表面にスタンプする印刷方式が主流でした。
この方式をホットスタンプ(箔押し)といいますが、お店で売ってるほとんどのピックはこの方式です。
おなじみホットスタンプの作品たち
・・・やっぱりイラストなんか入れると、より楽しげでいい感じですよね~♪
(ウルテム素材はオーダーできません)
ですが、「もっと遊び心が欲しい」「写真をピックにできないの?」という声にお応えして今回から新たに採用されたのが「インクジェット方式」なのです。
オーダー〜ピックのデザインが出来るまで
(1)写真を選ぶ
今回は、島村楽器のギターセミナーでもおなじみの教則本界のカリスマギタリスト宮脇俊郎さんにご協力いただき、写真をお借りしました。
色々ある中で一番宮脇さんらしい、、、「とーりゃあ~!」って感じのをチョイス♪
(2)ピックのシェイプ(形)を決める
ピックシェイプは、1.トライアングル 2.ティアドロップ 3.ハートの3種類から選べるのですが、この写真を見たときに閃きました。
これはもうハートしかないな、と。
トライアングル | ティアドロップ | ハート |
---|---|---|
※ピックシェイプを先に決めて、申し込み後にじっくり写真を選ぶのも、もちろんOKです。
ここまでくれば、後はスタッフにお任せ!
~ここから先はスタッフの作業になります。
(3)ピックシェイプに写真を合わせて切り抜く
ここではシェイプにピッタリ収まるように縮小をかけながら、画像編集ソフトでサイズを徐々に合わせていきます。
・・・そして重ね合わせて、切り抜いてみると?
ジャーン!・・・なかなかイイ感じじゃないですか?
オキテ破りの逆さハートではあるけれど、見事ピッタリ収まってしまいました♪
オリジナルピックの色々な楽しみ方
オリジナルピックは弾かなくても遊び心いろいろ
例えば、ピックとして使わなくてもアクセサリーにしてみたり・・・
写真は、ピックにピッタリサイズの「ハメパチ・キーホルダー」です。
他にもスタンドに立ててオブジェとして飾ってみたり・・・。
詳しくはこちらのブログをご覧ください↓
気になるピックのクオリティーは???
予想以上に簡単に作れてしまうオリジナルピックは、アイディア次第でいろいろな使い道があると思いますが、意外にもプレゼント用のオーダーも少なくありません。
他にも、、、
ライブ写真、お気に入りレアギターの写真、子供やペットの写真、パーティーやブライダルの記念品、イベントのチケット代わりに、なんてのも面白いと思います。
そしてそして、肝心のピックとしてのデキはどうなのか?・・・気になるところですが、その点は多くのプロギタリストも使っている製品と同じものなので心配無用です。
自分だけのピックは、想像以上に嬉しい!
これまでオーダーされた方からは、「最高です!」「プロになった気分」「ギター弾くのが楽しい」などなどの声が聞かれます。
やはり世界で一つの自分のピックが手元にきたときの喜びは格別なんですね。
- 思わず見せたくなるピック
- 自慢したくなるピック
- 余計なお世話でもあげたくなるピック
- ギターが弾きたくなるピック
- 飾りたくなるピック
は、他にはなかなかありません!
ひとことで言うと"ハッピーになってやる気が出る"オリジナルピックを、この機会に作ってみてはいかがでしょうか?
オリジナルピックのオーダーは全国の島村楽器各店で承っています。
次回はピックの製造工場のレポートをお送りする予定です。
ご期待ください。。。
・・・皆様のご来店をお待ちしています。