みなさんこんにちは!イベント担当の小久保です。
季節の変わり目で、暖かいのだか寒いのだか上着のチョイスにも迷う時期ですが(あまり本文と関係なし!=苦笑)、今回は、3月21日(日)に島村楽器大宮ロフト店で行われた、ドラムクリニックの模様をお伝えしたいと思います。
黄砂の吹き荒ぶこの日、クリニックの講師を務めてくださったのは、日本のロックシーンの一時代を築き上げたあの伝説のバンド「BOφWY」の元ドラマー 高橋まことさんです。
今回のクリニックは、ブドーカンでもなければ新宿ロ○トでもございません。大宮ロフト店店内にあるスタジオで開催されました。
普段のライブ会場とは明らかに異なる雰囲気・・・そして考えられない程の至近距離で「あの伝説のビート」が体験できるという、まさに垂涎のクリニックとなったのです。
まずはセットの紹介
セット全景
セット詳細はこちら
この日のためにスタジオ内のレイアウトを変更。目の前でプレイが体感できるこの距離感に注目!
クリニックスタート
いよいよクリニックが始まりました。
開場時にクリニック参加者にご記入いただいた「質問カード」の内容を中心にクリニックは進行していきました。
のっけから「どうしたらまことさんのようなスネアの音が出るのでしょうか?できればB・BLUEを叩いていただきながら解説を!」と、大胆ながらも誰もが聞きたくなるような質問からスタート!
そのリクエストに高橋さんは早くも「伝説の8ビート」を披露!
参加者のみなさんも食い入るようにそのプレイに集中していました!!。
手を伸ばせば届きそうな距離で、伝説のドラマーがビートを刻んでいる・・・。
こんな状況、だれだって硬直しますよね(笑)。
それを察してか、フランクなお人柄の高橋さんは「今使ってるのはこのスネア!」「みんな近づいて見てみて」と声をかけ、参加者をさらにドラムセット周りに集めての解説が始まりました。
スネアは、BOφWY時代のメタル素材のものでなく、今回のクリニックではOLIVE TREEのスネアをお使いになっていました。
その厚いシェルの重量感を参加のみなさんに体感してもらおうと、高橋さん直々にスネアを受け渡すなどのふれあいに、一同感激!
8ビート解説
「どうすれば正確で早いビートを刻めるか?」の質問には、質問者を間近に呼んで解説!
テクニックが必要なことは大前提のうえで、まずは「無駄な力を入れない」こと、そして「リズム感を身につけるために、歩いている時でもリズム感を感じる方法」などを伝授。さらに「上達したいのであれば、自分が置かれている現状をしっかりと把握し、そこからどうなりたいかという目標をハッキリと持っていないと上手くはならない」と気持ちの持ち方まで、経験に裏付けられた深いお話しをたくさん語っていただきました。
あの名曲達が......
クリニックも終盤、やはり数々の名曲に関する質問が飛び交います。
「ホンキー・トンキー・クレイジー」「BAD・FEELING」でのリズムのノリかたについてなど、目の前でプレイしながら、暖かいお人柄が表れる丁寧な解説が続きました!!!
そして、この日最後の質問となった「是非っでっかい声のカウントでJUSTYを聴かせてください」といった、質問ならぬ”突然のリクエスト”にも「オッケー」と気さくにお応えいただき、その流れから「じゃもう一曲っ!」とご本人自ら「IMAGE DOWN」を更に大きなカウントと共にお聞かせくださいました。
そんな大盛り上がりのクリニックもいよいよラスト!最後は圧巻のドラムソロで終了!と、本当にあっと言う間の90分でした。
そして最後は購入者特典のツーショット撮影会!
今回はDVD購入者特典として、直筆サインにプラスして、ツーショット撮影会の豪華2本立てでした!参加者のみなさんはとってもLUCKY! 最高の思い出になったことでしょう。
(「IMAGE DOWN」「B・BLUE」などBOφWYの代表曲を題材に、8ビートのドラムテクを身に付けるコツを分かりやすく伝授してくれます)
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