皆さん、こんにちは!
代官山音楽院運営事務局の高倉です。
朝晩と涼しさがましてすっかり秋の空気ですが、秋と言えば食欲の秋、勉強の秋、いろいろありますがやはり音楽の秋もいいものだなと思います。
さて、前回は代官山音楽院が「演奏家をサポートする」職業人を育成するという点についてお話をさせていただきました。
今回は、もう一つの特徴的な面についてお話させていただきます。
代官山音楽院は新しいミュージックシーンを創造しています
島村楽器とアップルの関係
新しいミュージックシーンというときに、ITの存在を抜きには語れないと思います。
同様に、代官山音楽院がどのような分野で新しいミュージックシーンを創造するのかという点において、忘れてはならないのが島村楽器のアップル社との関係です。
画像は、アップルストア銀座店で開催した卒業制作発表会の様子です。
島村楽器はアップル社の歴史を飾ったiMacの発売にあたり、楽器店でありながらその販売を手掛けた経緯をもつのですが、現在もApple社公式認定校Authorized Training Centerとして、アップル認定のプロライセンス講師による講義を受講していただけるなどの強いつながりをもっています。
(iMac発売時の記事はないかなとネット上を探してみたら、いくつか記事も出てきました。歴史を感じますね。)
作曲、演奏からスタジオ・エンジニアリングまで
さて、代官山音楽院にはオリジナリティあふれるコース編成と凄腕講師で受講生を魅了する音楽系コースがあるのですが、その一つ一つもこれから順次解説していきたいと思います。
具体的には、前回挙げた中から、
- 作曲アレンジ科
- シンガーソングライター科
- ミュージックアプリデザイン科
- 音響エンジニア科
これらが新しいデジタルミュージックシーンを切り開く力となります。
ちょっと待った〜!
自分はアナログ楽器(電気を使わない楽器)が好きだから、あるいはアナログ楽器専攻だからこの記事は関係なさそうだなと思った方はいませんか?
そのような方にこそ代官山音楽院の中身を知ってほしいと思っています。
確かに、じかに空気を震わせる生音に変えられるものはありません。
しかし、多くの演奏家やミュージシャンが先入観で自分の得意分野をしぼってしまっているからこそ、新しい分野の開拓できる可能性が実はたくさん残されているのです。
また、学科名だけを見ると、同じようなコース名をもった専門学校もあるのでは?と思われた方もいるかもしれませんが、島村楽器という音楽教室と小売店をベースが背景にあることが、カリキュラムの内容とクオリティを独自のものにしている最大の理由です。
詳しくは…、順番にお話しますので、もう少しお待ちください!
次回予告
勢い余って、音楽系の学科説明を始めてしまいそうになりましたが、あまりに最初から、狭く深く入ってしまうと全体像がわからなくなってしまうと思います。
次回は音楽系と技術系の両方にまたがる「夜間部」について取り上げます。
大学や短大に通いながらも音楽で生きる夢が持ち続けている方や仕事を知ながら手に職をつけたいと思っている方に役立つ記事にしたいと思います。
次回、夜間部特集、ぜひご期待ください。
代官山音楽院について
代官山音楽院は、島村楽器株式会社が音楽に携わるプロフェッショナルの育成を目的として設立した学校です。
当音楽院では、豊富な専門知識・高いスキルの習得はもちろん、社会性も持ち合わせた音楽職業人の育成を目指し、様々な制度やカリキュラムを用意し、受講生の皆様の要望にお応え致します。