こんにちは。Webサイト担当のサトウです。
突然ですが、みなさんはご自分の楽器を「リペア」に出したことはありますか?
「ネックが折れちゃった…」
「音が出なくなっちゃった…」
「キズがついちゃった…」
大切な楽器、どんなに気をつけていても
持ち運びやステージ中など不慮のトラブルに見舞われることもありますよね。
そんな困ったときに頼りになるWebサイトが2017年7月11日にオープンしました!
その名も『島村楽器のリペア』!
どんなサイト?
島村楽器には楽器の種類ごとに専門知識を備えたリペアマンが多数所属しており、
日々工房や店頭でリペア業務にあたっています。
『島村楽器のリペア』では、そのうちの
- ギターリペア
- 管楽器リペア
- 弦楽器リペア
の3つのリペア部門の情報をまとめてお届けしちゃいます!
ひとことで言うなら「リペア総合案内サイト」ですね。
楽器のリペアは "修理" だけじゃない!
リペア、と聞くとどんなイメージを持つでしょうか?
やはり冒頭で挙げたような「壊れちゃった!」ときに修理することが、
一番最初に浮かぶと思います。
でもでも!
楽器のリペアマンのお仕事はそれだけじゃないんです!
なんだか調子が悪い気がする…そんなときは「調整」!
楽器は生き物、なんて言葉を耳にしたことはないでしょうか。
じつは楽器もヒトも同じで、
時間が立つにつれてどんどん疲労が溜まってきますし、
季節の移り変わり、湿気や気温の変化の影響を受けて調子を崩したりするんです。
演奏していて音が出にくいな、
弾きにくいなと感じるときは、
リペアマンに「調整」を頼んでみましょう!
楽器の状態をチェックして、一番ベストなコンディションに整えてくれます。
また、「楽器をはじめたばかりで自分じゃ違いがよくわからない」という場合は、
とりあえず一度診てもらいましょう!
知らないうちに大切な楽器にムリをさせているかもしれません…。
ひと味ちがう魅力を出したい…そんなときは「改造」!
今のままでもじゅうぶんステキ。
でもでも、ちょっと気分を変えてみたい!
もっと理想の音に近づけたい!
そんな願望を叶えるのもリペアマンの約目です。
たとえばギターなら…「ピックガード交換」!
たとえば管楽器なら…「パーツ交換」!
たとえば弦楽器なら…「弓のラッピング交換」!
…などなど。
これはほんの一例なので、自分のやりたいことをまずは相談してみるのが一番ですね。
壊れたものを直すだけじゃない「リペア」。
自分には関係ないや〜と思っていた方も、ちょこっと興味が湧いてきたんじゃないでしょうか?
自分もリペア頼みたくなってきた!どうしたらいい?
島村楽器のリペアは全国どこのお店でも受け付けています!
修理・調整・改造したい楽器を最寄りのお店に持ち込んで、スタッフに相談すればOK!
…なのですが。
やっぱり事前に知りたいことって色々ありますよね。
そんなとき役立つのがこのサイト!
『島村楽器のリペア』です!
パターンその1:「大事な楽器だから、リペアマンと直接話したい!」
数ある店舗の中でも、
- リペア工房が併設された「リペア専門店」
- リペアマンが常駐している「リペアブース併設店」
に楽器をお持ちいただくと、
その場でリペアマンにお悩みをご相談いただくことができます!
拠点案内のページで、お近くの地域をチェックしてみてください。
ちなみに、ご来店の際は事前に電話予約しておくと確実にお話ができるのでオススメです。
パターンその2:「でも、お高いんでしょう?」
わかります。リペアの料金って想像つかなくて不安ですよね…。
まずは「料金表」のページをチェック!
よくある修理内容と基本技術料金が載っています。
もう少し詳しく知りたい!という場合は、メールでの「事前お見積り」を使ってみてください。
正式なお見積り金額は、実際に楽器をお預かりして診せていただく必要があるので、
どちらも目安にはなりますが、ひとまず心の準備ができますね。
パターンその3:「リペアマンって怖くない?怒られたりしない?」
いえいえ、みなさん気さくで頼もしいリペアマンばかりです。
「スタッフ紹介」のページをみると一目瞭然!
ブログを書いているスタッフも沢山いるので、普段どんなリペアをしているのかもみれますよ。
Web担当も自分の楽器をリペアに出してみた。
さて、ここまでアツくリペアを語らせていただいた私、Web担当のサトウですが、
実は…
持ってるんです…
買ってから1度もリペアに出したことのない楽器…
学生の頃、川崎ルフロン店で購入したこのHistoryのエレキギター。
買ったはいいがいざバンドを組んだらベーシストになってしまった私。
しばらく弾いたあとは、友人に貸しっぱなし、ケースに仕舞いっぱなしだったりと、
なかなかかわいそうな扱いをしてきました…。
この『島村楽器のリペア』のオープンをきっかけに、
私もこのギターをリペアに出して、ベストコンディションに仕上げてもらいたい!
そう思ったのです。
というわけで、これからこの子を担いで錦糸町リヴィン店に行ってきます!
次回のブログで
「楽器のリペア受付の様子」を詳しくお届けします。
リペア完了までレポートしていきますので、どうぞお楽しみに!
Web担当のサトウでした。