島村楽器公式ブログ

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第2回Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト結果発表!

みなさんこんにちは!Webサイト担当のニシナガです。
2016年10月~11月にかけて開催した「第2回Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト」の結果発表が先日行われました!

今回はコンテストの内容を紹介しながら、受賞者のみなさんのギタープレイもご紹介したいと思います!

第2回「Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト」って?

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ケリー・サイモン氏が音楽コラボアプリ「nana」上に提供する課題曲をもとに、再現度・表現力・テクニックなどを競うコンテストです。

nana」は投稿された楽曲の上に自分の歌や演奏を「コラボ」を楽しめるスマートフォン用アプリで、たくさんのユーザーがいるんです。

第1回は2016年の2月に開催され、ケリーさんの人気楽曲「Future Destination」を課題曲として、参加者のみなさんに腕を競っていただきました。

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info.shimamura.co.jp

今回の第2回では、このコンテストのために書き下ろされた新曲に挑戦していただきました!

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第1回と第2回では楽曲の感じがガラっと変わり、第1回に挑戦したギタリストの方の再挑戦も多数見受けられました。

たくさんのご応募ありがとうございました~!

第2回超絶ギターコンテストの受賞者はこちら!

グランプリ

今回グランプリに輝いたのは「kojikoji」さんでした。
kojikojiさんの演奏はこちらから試聴いただけます。

ケリーさんからのコメント

おめでとうございます!!僕がグランプリに選出させて頂いた理由としてこの楽曲(メロディ)をとても大切にしてくれているという部分が、プレイの丁寧さによく現れているという事が、まず何よりの理由になります。勿論皆さん気持ちは同じでしょうが、同じようにプレイするというのは大前提として「自分ではないプレイヤーの癖をつかむ事」が大切であり、実はとても難しい事なのです。kojikojiさんのプレイには僕が意図しているテクニックの細部までを表現しようとする気持ちがとても感じられ、まさに僕がプレイするかのように聴こえます。こは制作した人間にとって何より嬉しい事ですし、非常に難しい事であると思い今回グランプリに選ばせて頂きました。

優秀賞!

優秀賞は2名選出されました。

1人目の優秀賞は「れっくん」さん
れっくんさんの演奏はこちらから試聴いただけます。


ケリーさんからのコメント

正直、今回のグランプリのkojikojiさんと正直悩まされたのがれっくんさんでした。今回の課題曲は「表現力」を重視したものであって、その表現というのはひとそれぞれ合っていいものだと思います。ただしあくまでコンテストの課題曲という基準があるのでその「再現性」というものに拘り、結果的に加点する方法で決定するのが難しかったというのが本音ですが、れっくんさんのトーンは非常に甘く、とても僕好みでした。プレイも非常に説得力があり、滑らかでサックスのイメージも感じる事が出来ます。コンテストという基準がなければ、この演奏は非常にれっくんさんの個性が感じられてとても良かったと思いますので、また次回のコンテストにも挑戦して頂きたいと思います。

2人目の優秀賞は「Jun Takahata」さん
Jun Takahataさんの演奏はこちらから試聴いただけます。


ケリーさんからのコメント

Junさんは実は前回に続き2度目の最終選考進出でした。入賞おめでとうございます。どんな楽曲でも常に上位に食い込んでくるという事はやはりプレイの基本がしっかりしていて安定感があり、聴き手に余裕を感じさせることが出来ています。しかしながら、優秀賞になったのはやはりもう一段上のステージがあるという事です。安定感の上にスリル感を出せるようなメリハリというかアクセントをグランプリの方などにはよりしっかりと感じる事が出来、非常に小さい差かもしれませんがこういうコンテストにはとても重要な差になるという事を今回改めて認識して頂き次回のコンテストでは是非グランプリを目指して頑張って頂きたいと思います。

受賞者のみなさんの演奏を聴いてみると、プレイはもちろん、サウンドメイクもそれぞれ異なっていて同じ楽曲ですが違いがあって面白かったです!

受賞者のみなさんおめでとうございます!!

今回のコンテスト、ケリーさんから見てどうだったの?

今回の応募作品を審査していただいた、ケリーさんからもコメントをいただきました!

ケリーさんからの総評

今回の課題曲は前回よりも多くの人がそれなりに弾けるという事もあり選考基準がどうしてもシビアになってしましましたが、それだけ皆さんのレベルが高いという事、そして個性がよりはっきり出た結果となりました。
個性がある事自体は素晴しい事なのでコンテストでなければ問題ありませんが、あくまでこれは僕の演奏が基準で行われているものなので、やはりそこに拘りをもって頂けた方の演奏を基準とさせていただきました。
結局演奏の技術というより最終的にはそれぞれの好みに委ねられるのが音楽だと僕は思っているので、それぞれに好みはあると思いますが僕自身プレイ面とサウンド面などのトータルバランスを重視しておりますので、また次回の開催があれば是非、よりそういった部分に力を入れて取り組んで頂ければと思います。参加して頂いた皆さまどうも有り難うございました。

ケリーさん、ご応募いただいたみなさん、本当にありがとうございます!

実は今でもチャレンジできる!?

  • えー!そんなコンテストやってたのー?
  • 面白そうだからやってみたい!

という方のためにも、実はまだ超絶ギターコンテストの課題曲にはチャレンジできるんです!
第1回、第2回超絶ギターコンテストのページには、課題曲の音源はもちろん、ギターなし音源や楽曲の譜面(TAB譜)もありますのでぜひチャレンジしてみてくださいね~!

Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト 特設サイトへ


第2回Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト 特設サイトへ

今後もみなさんに楽しんでいただけるようなイベントを企画していきますので、開催する際にはぜひご紹介させてくださいね!
ギタリスト以外の方に向けたイベントも開催できるかも!?

それではまたお会いしましょう!
Webサイト担当のニシナガでした~

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