こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回は、けやきウォーク前橋店の林さんがアメリカに買い付けに行った際の様子をレポートしてくれている、「Gibsonファクトリーツアー」をお届け致します!
ギター少年、少女なら誰もが1度は憧れるであろうGibson!その本場、Gibson USAでのギブソンギター製造工程の様子を余すことなくお届けします。今回は後編、塗装から最終組み立て、完成の様子までをお伝えします!
前編の記事はこちら
それでは早速ご覧ください!
いよいよ塗装ブースへ!
写真の様に上部のベルトに吊るされ次の段階へと進んでいきます!
カラープレス。下地を吹いて、サンディングを施します。
フィニッシングブースへ!
ドアの隙間から撮っているので見辛いですが、1本1本塗装しています。ちなみに2Fが黄色(サンバースト系)や白の塗装、1Fは潰しやメタリックカラーの塗装です。写真は1Fなので潰しの塗装ですね!
3日間乾燥をします。
塗装が乾燥したものはまたベルトで次のブースへ!
ネックプレップ。ネックのバランスを見て調整をします。
誰が作業したのか分かるようになっています。
さあ完成も間近!バフがけです!
3段階に分け、バフをかけていきます。
バフがけ後です!この光沢はこうやって作られているんですね!いよいよファイナルアセンブリー!
出来上がったパーツを組み込んでいきます。
ポットの山!
傷などが見つかった場合はバフがけで対処します。それでもダメなものはもう1度ラインを戻されます。
弦を張り、ピックアップなどを載せた物をここで最終チェック。
ちょっと見え辛いですが、最終ラインには上部にカメラがあり出来上がったギターを撮影します。これは生まれたばかりの赤ちゃんを撮るのと同じだとおっしゃっていました!
これでGibsonUSAのギターは完成され、梱包、出荷されていきます!長かったですが、お読み頂いた皆さんありがとうございます!しかし!まだもう少し続きます!笑見学後、選定会へ!
さあメインイベントの買い付けです!
30本くらいの中から厳選しました!私が買い付けたギターはコチラです!Les Paul Standard 2016(HCS)
https://info.shimamura.co.jp/guitar/e-guitar/eg-gibson/269623/info.shimamura.co.jpLes Paul Standard 2016(HB)※現在調整中です。
https://info.shimamura.co.jp/guitar/e-guitar/eg-gibson/269629/info.shimamura.co.jp
こちらの2本です!レスポールと言えば木目!綺麗に木目が出ているモデルを厳選してきました!前橋店店頭で試奏もできますので、是非お早めにご来店下さい!
ギブソンファンにはたまらない、製造の様子をお伝えしました。さすがアメリカ!工場がとにかく大きいですね!
ここで製造されたギブソンギターはこれから世界中の楽器店に並ぶんだと思うと興奮します〜!
次回のレポートGibson Custom Shop編も気になりますね!詳しくはシマブロをチェックしてください!
それではまた次回!