みなさまこんにちは!
アメリカに行くと、水質(硬水)のせいで髪の毛がガビンガビンになるのですが、若い頃は帰国した日にトリートメントして一晩眠れば復活したのに、最近では復活に一週間のトリートメントが必要になってきた、
ルシアー駒木です
買付の様子をご紹介した「その51」でしたが、想像通りの大反響。
それぞれの個体への問い合わせも多数頂戴しております。有難うございます。
もう少ししたら検品(次回のブログ掲載予定!)がありまして、その時に他の買い付け品もご紹介します。
そうそう、すでに掲載された買付ギターで、気になる本体があった方はすぐにご連絡下さいね。
1本しかないですから、早い者勝ちです!
次回のブログ掲載予定、、、とはいえ、検品はまだ少し先。待ちきれませんよねえ(・´ω・`)ゞ
そこで、お待ち頂く間にも楽しんで頂こうと思いまして、今回のブログを書いております。
私の予測を超える反響を頂きました「ルシ駒ブログ その50」。
皆さんやっぱり作業の様子をご覧になるのもお好きなのですね~
という事で!
今回は「その50」の流れを汲んで、改造作業をご覧頂きたいと思います。
そして今回は、良い機会ですので、ルシ駒が全幅の信頼を置いている工房自慢の凄腕、シマーダを皆様にご紹介しようと思いまして、シマーダ担当の改造をご紹介したいと思います。
今回のブログで人気急上昇間違いないのシマーダですが、実はルシ駒とはかれこれ20年を越えるお付き合いなのです。
ルシ駒はビンテージギターショップでこの業界の仕事を始めましたが、その後ギターメーカーに転職をし、本格的に技術者の仕事を始めました。
そのメーカー在籍時、最初にお世話になった先輩技術者がほかでもないシマーダ。
一度は別々の場所で仕事をした後、また現在偶然にもめぐり合って同じ職場にいるという、、、人の縁て不思議なものですね!
さて、昔から腕の良さは当然の上に、イケメンで性格も抜群!という、ルシ駒としては嫉妬心を押さえきれない(笑)凄腕シマーダの改造作業。今回ご紹介するのは、ズバリ「 Fire patternの塗装」です!!
ご依頼は手書きのメモからスタート。
それを元に、シマーダが具現化していきました。
今回は元々のボディカラーである黒は活かし、表層を研磨した上に塗装する形です。
まずは、パターンをマスキングしていきます。
下地を作った後、マスキングテープでパターンを作っていきます。
それが出来たら着色。
ご依頼はメタリックのレッド。グラデーションにもするつもりですので、下地の色から塗っていきます。
ここからは連続写真でご覧下さい!
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ちなみに色は勿論お客さまの要望に合わせて調合しています。
では下地第2段階です。ご覧下さい!
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ここまでくれば、いよいよ赤味をいれていきます。
調合をして、、、
いきますよ~
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いい感じ~
赤味を更に調整した後、マスキングを剥がしていくと、、、、、
シマーダの姿も一瞬映りましたね!
さらにここに文字を入れていきます。ご指定のフォントが「手書き風」でしたので、なんと実際に手書きで入れてしまう事にしました。
更に御客様のご要望で、中央部にファイヤーパターンを追加!
いやあカッコいいですね。やはり塗装関連の改造は見た目のインパクトがありますし、ビフォアアフターが目に見えて分かりやすいので、ブログ記事にもしやすい(笑)
皆さんもご自身のギターを世界で1本のオリジナルカラーに塗ってみませんか?
さあ、今すぐお近くの島村楽器で相談だ!!!
ルシアー駒木でした。