こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回は松本パルコ店の西野さんがレポートしてくれている、「セイレン弦楽器工房潜入」の様子をお届け致します!
松本市内に工房を構える、セイレン弦楽器工房さん。工房の中の様子もレポートしてくれています。
セイレン弦楽器工房について詳しくは公式HPをご覧ください!
Seilen Ukuleles / Shinji Takahashi – ハンドメイドウクレレ&ギター
こんにちは、島村楽器松本パルコ店ウクレレ担当の西野です!先日松本市内に工房を構えるセイレン弦楽器工房さんにお邪魔してきましたので、その時の模様をお伝えします。今回の工房訪問目的は「松本店オーダーモデル」の打ち合わせ!果たして、どんなウクレレをオーダーしてきたのか・・・
工房に入ってすぐ、大量の木材がお出迎え!
T's Ukulele用と思われる大量のネック材の脇に、稀少材の黒柿が!!(写真右端)
せっかくなので、工房を見学させていただきました。
ブックマッチした表板をおおまかに切り出しているところですね。
ボディ側板を曲げる作業。型を使うことで作業時間を短縮できるんだそうです。
こうなります。
で、こうなって、
ここに裏板、表板を組んでいくんですね。
セイレンさんではNC(数値制御)ではないルータでネックを削り出しているそうです。職人技ですね!
こちらはセイレンさんの看板商品のひとつ、EMB(エレクトリック・モバイル・ベース)のボディですね。
こちらは材置き場。
私の大好きなジリコテ(写真中央)や、ものすごい杢の出たハワイアンコア(写真右下)などの稀少材も!
わざわざアメリカから取り寄せたという塗装ブース。
日本では南西諸島と小笠原諸島にしか自生していない「タマナ」の木。
そのタマナを使ったウクレレがこちら!マホガニーのような見た目ですが、クリアでハッキリとした音色の中に豊かな倍音成分があり、何とも言いがたい温かみを感じさせます。すごく良く鳴る楽器でした!
ハワイアンコアの端材で作られた漆塗りのお箸や箸置き。ほ、欲しい~!
看板犬がいるなんてなんて素敵な工房なんでしょうか・・笑
工房探索では、職人さんたちの技術を垣間見ることができました。
こだわりの木材がたくさんある中で厳選された今回のウクレレ、完成は6月ということですが、一体どんな商品になるのか今から楽しみですね!
今後の商品情報は店舗HPをチェックしてみてください!
松本パルコ店 店舗情報-島村楽器
それではまた次回!