皆様Buongiorno!!
島村楽器弦楽器アドバイザーの糸山です。
クレモナの小路。
今日もクレモナから張り切ってお届け致します。
ストラディヴァリウスの像の前にて、マイスター茂木と間藤。
まずは朝一番に、間藤がシュッツ氏の工房へお邪魔して、福岡での展示会以来の再会を果たします。
マエストロ・シュッツ氏と間藤、再会を祝してワンショット。
マエストロからCDのプレゼント。
シュッツ氏からお譲り頂きましたこのCDは、2014年10月以降にマエストロ・シュッツ氏の作品をご購入頂きましたお客様先着1名様へプレゼント致します♫!
CDを頂いてはしゃぐ間藤。
このバイオリニスト:ユリア・ベリンスカヤ氏は、なんと、マエストロ・シュッツのバイオリンを愛用しているとのことです!
実は、昨夜ミラノでベリンスカヤ氏のコンサートがあり、シュッツ氏からご招待を受けていたのですが、急すぎて既にアポイントが詰まってしまっていたので断念。それはまた次回に。そーゆーのもっと早くお誘いお願いします!(泣)
マエストロの材料保管庫。
さて、次はマルコ・オジオ氏の工房を初訪問。
オジオ氏の工房前にて、筆者。
工房見学と製作中のバイオリンを拝見しました。
マイスター茂木から木材について事細かに質問を受けるオジオ氏。
そして、彼のフィロソフィーについて熱心に耳を傾けるマイスター茂木。
誠実な人柄と理論的な解説に頷きっぱなしのマイスター茂木。
彼の製作に対する考え方などを、とても分かりやすく丁寧に応えて下さいました。
それに対して、当社のフィロソフィーや買い付けに対するポリシーを説明する筆者。なんだか偉そーに叱ってるみたいで、大変失礼致しました、マエストロ・オジオ様。
その後、イタリア弦楽器製作家協会( ALI )の展示会が開催されているフィロドラマティコ劇場を訪れました!
入口エントランスにて、間藤。
ここでは協会に加盟している製作家の作品がずらりと並んでおります。
イタリア弦楽器製作家協会( ALI )の展示会の様子。
もちろん、試奏も可能です!
真剣な眼差しで作品を見つめるマイスター茂木。
バイオリンは音楽を奏でるツール(道具)というのが当社買い付けチームの信条ですから、人目をはばからず、とにかく弾きまくります(笑)
会場内に騒音を撒き散らす筆者(笑)
ALIでのリサーチを終えて、お昼はパリの名弓職人: サンドリーネ・ラファン氏と合流。10月31日(金)〜東京九段下の科学技術館で開催される日本弦楽器製作者協会主催「2014弦楽器フェア」へ向けた打ち合わせを行いました。
ラファン氏と打ち合わせ中。
来たる展示会での島村楽器ブースでは、ラファン氏が再来日を致します!
そこで、2014年秋の最新作、島村楽器×Sandrine Raffinのコラボレーション・モデルを発表致しますので、どうぞお楽しみに♫!
少しだけ、最新作の全貌の一部分をご紹介。
これは、、、もしや、、、タヒチアン・ブラックパール…!?
詳細はまた後日ご案内致します。
それでは今回はこの辺で。
Ciao!!
今回イタリアで買い付けた弦楽器は、弦楽器フェスタでお披露目します
今回マイスター茂木と糸山が買い付けを行った弦楽器は、11月〜12月各地(大阪・川崎・横浜みなとみらい・札幌・新宿・南船橋・福岡・奈良)の島村楽器で開催される、島村楽器弦楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
日程等決まり次第順次情報を公開致しますので、弦楽器フェスタページもあわせてご覧ください。
- 島村楽器弦楽器フェスタページへ(内容は前回のものとなっております。ご了承ください。最新情報10月3日公開予定。)
2014年秋 弦楽器イタリア買い付け日記はこちら