こんにちは「バイヤー・コンノ」です。
「NAMM show 2011」レポートも大分進んで、そろそろバイヤー業務に戻りつつある、私なのですが…。
最近、お取引先の方々から、口を揃えたように「お忙しいところ、申し訳ございません…。」と言われる事が多くなり、「まあ、確かに忙しいですけど、急にどうしたんですか?」と伺ったところ、「レポート拝見させて、頂いてます。」とのこと。
メーカーの皆様もこのブログをご覧頂いてるとの事ですので、私も気を引き締め直してレポートさせていただきます!
という事で、今回は「フェアライト編です。」
ところで「フェアライト」って、何?
今回、「フェアライト」の画像が送られてきたのをバイヤーのみんなで見ていましたが、私を含む若いバイヤーは、「はて?」という顔をして画像を見ていましたが、長く音楽に携わっている方には懐かしの機材だそうで、現在のDTMの元になったと言われてるのがこの「フェアライト」だそうです。(最初の製品が、1979年発表。発売したのが1980年)
ウィキペディアにフェアライトCMIでどんなことが出来たのかまとまっていました。
さらにハービー・ハンコックさんとピーター・ガブリエルさんが、フェアライトCMIを使っている映像がYouTubeにアップされていたのでご紹介します。
1979年には、もう既にサンプリングできるシンセが発売されていた!
8bitとはいえ、この時代からサンプリングが出来る機材が出ていたのは、物凄いことですね。
私が小学校2.3年生の頃、キン消し集めたり、お金持ちの先輩の家で「マイコン」を使って、“かけっこ”(ただ連打するゲーム)というゲームをプログラミング(といっても、言語の丸写しですが…)していた頃、既に世の中ではサンプリングが出来る機材が発売していた!とは驚きです。
その時期に「フェアライト」が無ければ、電子音楽は10年は遅れていたかも知れませんね。
↑今回の「Fairlight CMI」の復刻版。このルックスで、サンプルレートは44.1〜192kHzで、24トラックのシーケンサーのほか、500GBのハードディスク、DVD-RWドライブ内蔵という驚きのハイスペック!
「NAMM Show2011」レポートは、もうちょっと続きます。
「NAMM Show2011」は終了していますが、島村楽器のはてなダイアリー「NAMM Show2011」レポートは、もうちょっとだけ続きます。
次回で最後の記事になる予定ですので、お楽しみに!!
NAMM Show 2011新製品レポート各記事へのリンクはこちら!
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