島村楽器公式ブログ

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「NAMM Show 2011」レポート パイオニア編

またまたコンノです。
わーい!!やっと来ました、DJの私としては、待ち遠しかったパイオニア編。
パソコン用DJコントローラを報道発表したパイオニアさんのブースは、「ここはクラブか?」と思ってしまうほど、ブラックライトで演出されていたり、DJのデモンストレーションもずっと行われていた様で、会場も物凄い賑わいです。



ということで注目の「DDJ-T1」発見!!


↑角度の問題で、ぱっと見「iPad」用コントローラ?と思ってしまいそうですが、“LAPTOPドック”と言って、コントローラの下にパソコンのキーボード部分が収納できます。

「DDJ-S1」は、TRAKTOR用に作られた4CHコントローラ。4CHを同時にコントロール出来るソフトも同梱。
4CHという事で、ハウス・テクノ・トランスなどのジャンルのDJ向けコントローラ。TRACKTOR内の画面に対応したレイアウトになっていて、TRAKTORを持っている方なら簡単に使える仕様になっているそうです。

「DDJ-S1」は、ヒップホップ・レゲエ用のコントローラ!


「DDJ-S1」はスクラッチライブでお馴染みのSratoの“ITCH”を同梱した2CHコントローラ。
コチラは、ソフトに対応したレイアウトでは無く、初めてDJ用コントローラを使う方が使い易い様に、パイオニアのCDJに近いレイアウトになってます!
ん〜。コンセプトがハッキリしていて解りやすいです。
操作した感じも、ジョグダイヤルの反応が違和感無く、CDJと同じ感覚で使えるとの事。

どちらの商品もCDJやアナログターンテーブルを使っている人が、すんなり操作できる様にアシンメトリー(左右非対称)になっています。
そういえば、今まで他のコントローラは左右対称になっていました。右手がピッチコントロールの操作で、左手がジョグダイヤルに慣れてますからね。さすがですよね!

という事で記事が、多くなってしまいましたので「パイオニア編」はその2に続きます。

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