はじめまして。島村楽器の管技術センターのハラシマです。
突然「管技術センター」といわれましても、皆さんにはまったくわからないですよね?
簡単ではありますが、「管技術センター」について説明させていただきます。
「管技術センター」の紹介
最初に主な業務内容をいくつかご紹介しましょう。
- 管楽器の修理
- 管楽器の検品や商品開発
- 各店舗での管楽器に関するセミナーや点検会などのイベント開催など、
島村楽器における管楽器に関わる仕事をしています。
普段は本社の1階にて管楽器の修理をしておりますが、週末には各地の店舗に出張して、セミナーや点検会を行なっております。
上の写真は、南船橋店で開催した木管楽器のお手入れセミナーの様子です。
在籍リペアマンの人数
次に在籍人数ですが、2009年7月現在、島村楽器には本社に15人、南船橋ビビットスクエア店に1人、川崎ルフロン店に3人、奈良店に1人、今年の6月25日オープンしたばかりのららぽーと磐田店に1人、福岡クラシック店に2人と、総勢23名のリペアマンが在籍しています。この23人という人数は業界内ではとても多いほうなんですよ。
でも、島村楽器に「管技術センター」ができたころからこんなに人数が多かったわけではないんです。
いつ管技術センターができたの?
それでは「管技術センター」創設時の人数体制についてです。
「管技術センター」ができたのは今から6年前の2003年9月に始まりました。その時の在籍リペアマンは、今では福岡クラシック店に常駐していますモリと私だけでした。そうです。たったの2人だけだったんです。まさか6年でこんなに大人数になるとは思ってもいませんでした。
職人って寡黙なイメージ?
なぜだか「職人」ときくと「寡黙」とか「暗い」イメージがあるかもしれませんが、私たちの職場ではまったくそんなことはありません。常に活気と熱気が満ちあふれたリペア室です。たまに、楽器に話しかけている人もいますが、決して怖がらないでください。お客様よりお預かりした大切なパートナー(楽器)に、どこが調子悪いのか問診しているだけですから(笑)。
これから少ずつ管楽器のアレコレについて紹介していきますので、末永くよろしくお願いします。