島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

ルシアー駒木のギターよもやま話 その102「ご報告!」

みなさまこんにちは。

先日購入した焼き芋味のお菓子が、あまりにも焼き芋感がすごく、
大変感動したと同時に、ここまでリアルに焼き芋再現なら、焼き芋買えばいいよな、と思っちゃった、
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ルシアー駒木です。

本日は、皆様にご報告ブログです!
ルシ駒ブログ98話は大きな反響を頂きました。

そして高額な楽器にも関わらず、大変多くの購入希望の応募を頂きました。

有難うございます。
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厳正なる抽選の結果、
めでたくご購入頂きましたので、こちらでご報告させて頂きます!
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Fさま、おめでとうございます!
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左から、納品店舗となった錦糸町パルコの常駐リペアガールワダちゃん、
Fさま
イシイ店長





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お話を伺うと、楽器もポルノも晴一さんもとにかく大好き!なのが伝わってきました。
まさにこの楽器のオーナーになるべくしてなられたFさま、改めましておめでとうございます!
購入後のサポートはお任せくださいね!




これからも、プロミュージシャンの皆様に愛される楽器を提供・技術サポートさせて頂くと共に、
楽器を愛する多くのお客様にも同様に素晴らしい楽器たちをご案内・技術サポートさせて頂きたいと思います。

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ルシアー駒木でした!

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

ルシアー駒木のギターよもやま話 その101「ルシ駒の探求心は止まらない」

皆さまこんにちは。
最近巷では「秋が無くなってしまった」と温暖化の話題が尽きませんが、
肉襦袢を着ているのでそもそも秋服をあまり持っていない、
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ルシアー駒木です。

少し前のブログになりますが、同業者達の間でも少し話題にして頂いていたこちらのブログ

「音」を視覚的に捉えて頂く為に、波形でご覧いただきました。

私が楽器の内部を削って音質を矯正する話でも、波形でご覧頂いていましたよね。

こちら↑のブログでは写真も載っていますが、これまではこの「波形計測」をマイクで集音して行ってきました。

実はルシ駒、ここには悩みをずっと抱えていまして。
マイクの機種は勿論、楽器との距離でも波形は変わってしまいますし、外来の電気的なノイズや、そもそも静かな部屋でないと録れない、、、など、
とにかくマイク録りは大変
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勿論、最終的に完成形を確認する為に、発音された「音」をマイクで録る事は重要なのですが、
作業としては何とか木材やパーツ各所の音をそのまま録りたい。でも「貼るピエゾピックアップ」のようなものだと、細かなパーツの振動は弱すぎて拾えませんし、やっぱりそのピックアップ自体の性能に波形が左右されちゃいます。

長年の悩み。。。




私は東京開催の技術系展示会に参加することが多く、塗装やメッキ、ネジの業者さん達とミーティングをさせて頂きます。
そんな関係もあって、こちら⇓

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に招待をして頂きました。

日程を見ると、なんと偶然別の業務で福岡滞在中の開催。
そこで、
福岡駐在の弟子の引率(笑)として行ったのですが、、、

、、、衝撃的な出会いが!
それはユークエスト株式会社のさんのブース。

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uQuestさんがそこで展示されてらしたのは、
工場向けに、設備として入っているポンプやモーター類などの状態や交換時期等をモニターする為に、振動を計測する装置。

ギターはおろか音楽には一切関係の無い、

いわば『設備異常検知器』です。

しかしルシ駒、ピンときたんです。振動で異常を検知!?
これだ!!
その場で担当されていらした四ツ谷さんにご相談すると、何と四ツ谷さん、福岡の方ではなく、私たちの東京工房から電車で数駅のところに普段いらっしゃると!!
運命!
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「これって、、、もしかして楽器の振動とかも拾えますかねえ。」
「楽器ですか!?それは試した事がないですね!面白そう、やってみましょうか!!」

こういう、『経験ないことを一緒に楽しめる』人、ルシ駒大好きです。

早速東京に戻った後すぐ一度ミーティングさせて頂きました。要望をお伝えしまして、、、

何とデモ機をお借りしての実証実験を行う事になりました!
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スペクトラム解析やマイクで波形を取る事をしている技術者はいらっしゃいますが(それでもやっている人少ないですけどね)、このセンサー計測をしている人は少なくとも出会った事がありません。
ルシ駒、一人目、頂きました!!
この後これやる技術者は全員ルシ駒のパクリ、、、は言い過ぎか(笑)

私のPCにソフトを入れて頂き、設定をお願いしました。
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左から、今回の件本当にお世話になりっぱなしの四ツ谷さん
技術の質問は何でも聞いての吉田さん。まさに「おしえて!えらいひと」ですね。
そして今回インストールをして下さった寺島さん。

寺島さんに使い方を教わります。
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そうそう、なんと寺島さんはPRSも所有するギタリスト!これも縁でしょうか。

実際に楽器にセンサーを触れさせながら、使い方を確認していきます。
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早速試してみると、、、
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美しい!

マイクで録るときのノイズは一切ないですし、ピエゾとは違い「センサー計測」なので、
楽器の振動をきちんと検知。

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いままでこんなに細かく正確な「振動のデータ」を得られた事はありませんので、
ルシ駒興奮!
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uQuestさんありがとうございます!
さてテスト運用から開始していきましょう!どんなデータが取れるのか、こうご期待!!


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ルシアー駒木でした!

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ルシアー駒木のギターよもやま話 その100 「ついにあの大人気ギタリストもスペインの風を吹かせる!」

皆さんこんにちは!

豚骨鍋のシメにうどんを入れたら結構おいしかった
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でも豚骨ラーメンは実は結構苦手(好きな店もあるけどね)
ルシアー駒木です。

思った通り、素晴らしい反響を頂いております、スペイン滞在記前後編。


後編の最後で少し触れたのですが、まさかあのギタリスト登場!?ってちょっとザワついていたみたいですね(笑)

予告通り素晴らしいコラボが実現しましたので、RAIMUNDO緊急追加ブログです!

ルシ駒ブログをご覧になっている皆さんは、最近ルシ駒がとあるギタリストの方とご一緒させて頂く機会が増えている事にお気づきかと思います。
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お付き合いは丁度前回スペイン滞在期間の直前位からというタイミングだった訳ですが、、
その方とは
今をときめく大人気バンドofficial髭男dismの大輔さん!
JIMMYWALLACEについてのコラボ!が話題になりました。
www.youtube.com


大輔さんとは何かとお話をさせて頂く機会が増えまして、雑談の中で、何と大輔さんも良いガットをお探し、との事。
ここはルシ駒出番です!と言う事で、

そう、これしかないでしょう!
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RaimundoGuitars!!

という事で、工房に646PE/Sを数本ご用意し、選定して頂きました。

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プリアンプ搭載の「エレガット」は数機種のラインナップを取り揃えておりますが、この646PE/Sはフラメンコモデル。
立ち上がりが早くメリハリの効いたクリアな音は、ソロにも歌のバックにもピッタリです。
まさに大輔さんにうってつけ。

まずは生のサウンドをチェック。
1本ずつ丁寧に比べていきます。
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そして手ごたえのあった1本を、プラグインしてピックアップを通したサウンドもチェック。
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スペインの素晴らしき友人たちの協力のもと、

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左から 技術責任者で親友のハビ、ビクトー社長、先代マニュエル氏、ルシ駒

共に作り上げてきた「日本でスペインの風を吹かせるギター!」

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まさにレイモンドの皆さんの持つ伝統と魂、そして我々の熱い想いが結集したギターです。
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その想いがついに大輔さんのもとへ!

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と言う事で、これからのますますの大輔さんのご活躍と共にそこにRaimundo646PE/Sが共にある事を楽しみにしております。

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実は、スペイン滞在時にミーティングではもちろん、食事のときなどにも、お客様にどうやってこの想いをお届けしていくか、そして大輔さんの事など、色々相談してきました。
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彼らも、我々の「日本の皆さんにスペインギターの本質をお届けしたい、、、そしてクラシックミュージック・フラメンコミュージックの奏者だけではなくエレクトリックがメインのギタリストにも良さを知ってほしい!」という考えに賛同してくれ、一緒にヒゲダンの音楽聴いたりもしたんですよ。

気持ちを共有させて過ごしてきているからこそ、別れる時にもお互い感謝。
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皆さん、是非スペインの風を感じるこのギター
きっと鳴らせば、バレンシアの朝の清々しさや、
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美しい日暮れを、
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感じることが出来るでしょう。

official髭男dism 小笹大輔氏 使用モデル「Raimundo 646PE/S」

ケリーサイモン氏による、同モデル試奏動画
www.youtube.com



皆様!売り切れ必至、早めにご一報くださいませ!

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ルシアー駒木でした!


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ルシアー駒木のギターよもやま話 その99「ツアーが楽しみ!」

皆さまこんにちは!

ルシアー駒木です。
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前回、晴一さんに続く2号機のVモデルについて、抽選応募のご案内をさせて頂きましたが、その中で、ヒゲダンの大輔さんと山口さんが遊びにいらっしゃった様子もご覧いただきました。


今や現代のギターヒーローとなった大輔さんですが、そんな大輔さんも元をたどれば、私やこのブログ読者の多くの皆さん同様の「ギター大好き音楽大好き人間」。
ふと気が付くと、結構本気の表情でギター選びに入ってらっしゃいました(笑)

そして、、
山口さんが前回ブログで「これ良いぞ」って弾いていた、
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これ↓
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を大変に気に入られまして、
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是非使ってみたい、というお話を頂きました。

工房に持ち帰ってセットアップを大輔さん好みにやり直し。
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スタジオにお持ちしました!

本番機材で鳴らして頂き、実際の曲中での感触を確かめてもらって、
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音はすぐにOK。。。


ですが、重量バランスが(楽器として問題ないけど)ライブで使うにはもう少しヘッドが下がらない方がいい、
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という事で、


リハスタにドリルなども持ち込みまして、
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ストラップピンの位置を変更。

ストラップラバーも取り付けました。
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いやあ、これはツアーが楽しみです。
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JIMMYのギターは「音楽的」なんですよね。
本間昭光さんも以前仰られていたのですが「揺らぎがある」音。

特に晴一さんのJr、
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本間さんのスペシャル、
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そして今回大輔さんにお渡ししたスペシャル、3本に共通している、
P90ピックアップ&バーブリッジの組み合わせ。
動画でもご紹介していますが、太さもあって抜けの良いJimmyのP90タイプが素晴らしいのは勿論、バーブリッジ特有のピッチの「ルーズさ」というか「遊び」の部分が、単に「不正確な音程」という事ではなく、逆に生々しさというか、音楽が生きている事を感じさせてくれます。

Jr&スペシャル系は実は少しだけ在庫を持っていますので、

気になった方はすぐに私かお近くの島村楽器に声を掛けてください。
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ブログ読んだんですけど・・・って言ってね!

ツアーにもお邪魔する予定。
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ヒゲダンファンの皆さま、会場でお会いしましょう!
見掛けたら「おっルシ駒じゃん!」って声かけて下さいね~

ルシアー駒木でした!!
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イオンモール福岡店【HOTLINE2019 九州・沖縄ファイナルのドラムセッティングをご紹介します!】

こんにちは!Webサイト担当のオノセです。

さて、今回は10月12日(土)に福岡イムズホールで開催されたHOTLINE2019 九州・沖縄エリアファイナルでの記事です。
ドラム担当のスタッフがエリアファイナル出場者のドラムセッティング、すべて見せます!
ドラマーのみなさん、要チェックですよ〜。

こちらの記事は、島村楽器店舗ページで掲載している情報の中から、おすすめの記事をそのまま掲載しています。
既に開催し終了しているフェア・イベント、販売が終了している商品情報の場合がございますので、ご注意ください。

今年も九州・沖縄のドラムセッティングをご紹介します!

こんにちは。イオンモール福岡店 ドラム担当の河野(カワノ)です。
例年、熊本パルコ店の坂田がHOTLINE九州ファイナルのドラムセッティングを紹介していたのを、今年は私が(勝手に)引き継いで紹介いたします!
今回は参加9組+ゲスト1バンドの計10組のうち、7組ドラムの使用がありました!
数多くの出場者から勝ち上がったバンドのドラマー達が、こだわった機材選び、セッティングをしています。
もしよろしければ参考にしてみてください!

是非興味のある方は本選の様子もご覧ください↓
HOTLINE2019九州・沖縄エリアファイナル結果発表

それでは紹介いたします!
※照明の都合や撮り方の関係で見づらい写真もございます。ご了承ください。

会場の基本セッティング


ドラムセットは毎年使用しているカノウプスのバーチ材セットです。
2タム1フロア、そして14HH、16、18インチのクラッシュが両サイド、フロアタム横にライドを置いたごく一般的なセッティングです。

Mercy Woodpecker


PAiSTe Blue Bell Ride 22″とSABIAN AA HolyCHINA 19″を持ち込まれています。
ハイハットが高めなのが印象的な1タムのシンプルなセッティングとなっています!


続いてスネアはLudwig402を使用。いつもはPearlのウルトラキャストを使用されているそうなのですが、最近音作りに悩まれているそうで、今回は急遽、知人からお借りしているそうです。
ペダルはTAMAのスピードコブラ(HP910)を使用。ビーターは通称「赤リンゴ」といわれるダンマーの205ウッドビーターに交換されていました。

垂直落下式ブレーンバスター


高校の軽音楽部で結成された現役高校生バンドでした!
会場の基本セッティングから、ライドシンバルを前方に、18インチクラッシュを横側に入れ替えたセッティングでした。
スネア、ペダルの持ち込みは無く貸出しのものを使用されていました。

ロマンス盗賊団

HOTLINE2019九州・沖縄FINALベストドラマー賞受賞おめでとうございます!!

セッティング自体はすごくシンプルな1タムセッティングで、クラッシュシンバルが少し高め、タムの傾きが手前かつフロアタムの方向に傾いておりタム回しがしやすそうでした。


ペダルはPearlのだいぶ前のモデルP-201Pでした、年期が入っております!


スネアはLudwig LM400Kでした!相当前に購入されたととの事で、ペダルとあわせて長い間使用していることから、機材を大切に扱っている印象を受けました!
かなりハイピッチにしてありガレージロック系のバンドサウンドのなかでも抜群の音抜けでした!!

Banana Chips


16″クラッシュは高め、18″クラッシュはライドと被らないくらいの位置でライドより少し高いくらいの位置まで低く、スネアとフロアも気持ち少し低めのセッティングでした!
スティックを持って腕を伸ばしシンバルのベルの位置に合わせ、念入りに距離を取っていたのがかなり位置に拘っているなと印象的でした。


この写真を見て頂けると分かるかもしれませんが、スネアとタムの高低差がかなりありました!
今回の出演者は高低差がそこまでない人が多いのと、自分も高低差あるのが苦手なので、高低差あるセッティングは少し意外性を感じましたが、こういう人それぞれわずかに違うところが、ドラムセッティングの面白い所です!

スネアはTAMAのブラックニッケルスチールのモデルを使用(細かい型番などは聞きそびれてしまいました…)。
リングミュートがしてあり、タイトでバンドサウンドに馴染む音つくりがされていました!
ペダルはDW5000でした!

Top knot


2タムなのですが、通常のバスドラの上にタムが2つ来る形ではなく、16側にタムが二つ来る形の2タムセッティングでした!
このタイプの2タムはライドシンバルが前方の叩きやすい位置に置けます!
余談ですが、私も普段1タムセッティングですが、2タムにするときはこの形にすることが多いです!


スネアはTAMA STARシリーズのハンドハンマードコパーを使用。
丸みのある優しい感じの音が好みとの事でした。
深胴なので、丸みのある音でありながらしっかりとした存在感をバンドアンサンブルの中でも放っていました!

ペダルはTAMAスピードコブラ(最新型)を使用!ビーターも純正のままでした。
今回のHOTLINE九州ファイナルはスネアペダルともにTAMA率が非常に高いです!!(次に書くSHIROSTもTAMAでした。)

SHIROST

今回、1番の機材持ち込み量でした!!
去年のベストドラマー賞受賞者SHIROSTです。
今回は残念ながら受賞ならずでしたが、安定したグルーヴ感でした!
セッティングも持ち込み機材も大幅変更されています!
機材量が多かったので長くなります!(笑)


スネアはTAMA STARシリーズのアッシュ材のステイブシェルスネア(桶のように木が組まれている)を使用。

ペダルはTAMAスピードコブラ初期型のツインペダルを所持。今回はツインペダルを使用しないことから右側のみ使用でした。
ビーターは最近のアイアンコブラについているビーターに交換されています。
スピードコブラの純正だとべチッとしすぎたた音になることから交換されていました。

また、ハイハットスタンドも持ち込みされています!こちらもペダルに合わせてスピードコブラをチョイスしていました!
スプラッシュを付けているアタッチメントもTAMAでハードウェア一式TAMAで統一されていました!!

続いてシンバルの紹介です。

  • SABIAN HHX StageHatS14″
  • MEINL Byzance Splash10″
  • SABIAN HH ThinCrash16″
  • Zildjian KCustom DryRide20″
  • Zildjian A MidiumCrash(70s白抜きロゴ!)

という構成でした!
シンバルは全体的にヴィンテージトーンを意識、ハットやスプラッシュはクラッシュやライドのヴィンテージサウンドのバランスを壊さない落ち着いたトーンでありながらキレがしっかりあるシンバルを拘り抜いてチョイスしているのかなと感じました。


横から見るとこんな感じ。ハイハット、スプラッシュ、クラッシュが全く被ることなく叩ける形となっています。
スネアとタムを見ると高低差が少なく流れるような動きで叩けそうな形になっていました。


前から見るとこんな感じです!真正面に16″クラッシュがくる形になっていました。

ゲスト LUCKCAME


Zildjian ASplash 8″、Zildjian ZBTChina18″、SABIAN AA HolyChina19″を持ち込みされていました!
写真では伝わりにくいのですが、クラッシュシンバルが前の方の少し離れた位置にあるのが印象的でした。
叩くの難しいのでは!?と思い大丈夫か伺ったところ「大きい動きで振り抜く感じで叩くので大丈夫です!」との事でした。


スネアはLudwig LM402を使用。
ペダルは軽いアクションでプロ、アマ問わず人気が高いDW9000でした。

最後に

いかがだったでしょうか?
こうやって見るとセッティングも人それぞれ細かい位置、高さなど、こだわりが詰まっています!
ベストなセッティングを見つければ、パフォーマンスも変わるとおもいます!
これを読んでくださったドラマーの方がいろいろ試し、最良のセッティングを見つけてもらえる助けになれば幸いです!

HOTLINE2019 九州・沖縄ファイナルのドラムセッティングをご紹介します! - 島村楽器 イオンモール福岡店 シマブロ

7組のドラムセッティング、それぞれ個性が出ていましたね!
ドラマーのみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そして、そして!とうとうジャパンファイナルの開催が近づいてきました!!
今週末の3連休、最終日は新宿ReNYでライブを楽しみませんか?
ご来場お待ちしています!

HOTLINE2019 ジャパンファイナル 開催概要

開催日 2019年11月4日(月・祝)
会場 新宿ReNY
OPEN/START 15:00 / 15:30
料金 ¥1,500(税込)+当日1drink

チケット好評発売中!お近くの島村楽器各店にてお問合せください。

YouTube Live 生配信はこちら!

www.youtube.com

ギター&ベースが当たる!Twitter人気投票受付中

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エリアファイナルで好評いただいた「ファイナリストWeb人気投票決戦」も投票受付中!
抽選で1名様に「RYOGA LECシリーズ」のギターorベースが当たるチャンスです。
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投票・参加方法はこちら

※エリアファイナルで実施した同企画に参加された方も投票・参加いただけます。

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