島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

九州ビッグバンド 本番当日レポート!【ユアステだより2018 Part7】

こんにちは。音教企画課のタカセです。
真夏の祭典「YOUR STAGE」のご出演者の本番までの裏側をレポートし、音楽への想いや、努力されている様子などを皆さんへご紹介したい!とスタートしたこの「ユアステだより」。

毎回楽しみに見ていますよ~。という声をいただくようになりました。
いつも見ていただいている皆さん、あらためてありがとうございます!

前回のユアステだよりはこちら

九州ビッグバンド 8月4日(土)本番当日をレポート♪

お陰様で「YOUR STAGE」は、九州会場:8月4日(土)、東京会場:8月8日(水)~14日(火)の全日程を無事に終えることができました。
暑いなか、そして東京は台風やゲリラ雷雨で大変な日もあったなか、会場に応援に駆けつけてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

ということで今回は、8月4日(土)に本番を終えた、九州大編成ビッグバンドの本番当日の様子を
担当インストラクターカワシマのレポートを中心にお送りいたします。

当日は「真夏の祭典」にふさわしい真夏日 最後の合同練習!

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本日は皆さんが主役!お揃いの白黒の衣装でビシッと決まっています♪

インストラクターカワシマより

いよいよ本番当日!まずは最後の合同練習です。
練習は、本番会場のFFGホールから徒歩10分程の「アクロス福岡」の練習室で行いました。
この日はまさに絶好のユアステ日和!午前中から35度を超える暑さで、ご出演の皆さんは集合の段階で汗だくの方も多かったです。
わたくしカワシマも、緊張もあって到着から準備の間に滝のような汗を流していました。

練習はこの時間が最後なので、今までの練習でやってきたことや課題部分を中心に最終確認をしていき、無事終了!
この暑さであれば着替えを用意したほうが良かったな・・などと思いつつ、無事に練習を終えられてひとまず一安心でした。

本番会場「FFGホール」へ移動!

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開演前のFFGホール 皆さんの音がよく響きそう!

最終練習を終えた後は熱気ムンムンの状態で、皆さん一緒に本番の会場FFGホールへ。
移動中には、最終練習の出来について「さっきの演奏がいちばん良かったよね~」というご出演者からの声もあり、どちらかというと本番への緊張や不安よりも、いつもの皆さんの和気あいあいとした雰囲気のほうが濃かったそうです。

本番までのご出演者の過ごし方あれこれ

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舞台上のセッティング確認中のホール内 大編成では舞台も目一杯使います!

本番はプログラムの最後から2番目で、会場入り後の待ち時間が長めだったビッグバンドの皆さん。
そのため「緊張の時間が長くソワソワしてしまわないか・・?」という心配もあったというカワシマ。
実際には、前のご出演者の演奏をホール内で聴いて楽しんでいた方、楽屋やホワイエで出演者同士でゆったりとくつろいでいた方、すっかり仲良しになったメンバーでランチに出かけていった方など過ごし方は様々で、ユアステならではのお祭りのような雰囲気を皆さん味わっていたそうです。
そしてこれは”ユアステあるある”ですが、初めて会ったご出演者同士が意気投合して、楽屋などで楽しそうにお話されている場面も何度も見られたとの事。

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ホワイエでは講師インストラクターによるコンサートもありました♪

ご出演者の皆さん、本番までの時間もうまく使ってリラックスされていたようですね!
ご出演者よりもカワシマをはじめスタッフ達のほうが、九州初開催当日ということでドキドキしていたのかもしれません・・!

本番は、今までで最高の演奏!!

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舞台袖はこのような雰囲気 右奥の扉の向こうは舞台です

カワシマより

ついに本番がやってきました!これまで一緒に練習を頑張ってきたビッグバンドメンバーの皆さんと舞台にあがり、いよいよ演奏開始。何とも言えない、ドキドキワクワクな状態でした。そして肝心の演奏は、『本番が一番最高でした!!!』

これまでの3回の合同練習では一貫して「周りの音を聴くこと」を大事にしてきたのですが、その効果が特に本番であらわれたと思います。
「となりの人の音を聴く」「別のパートの音を聴く」「ホールに響いている音を聴く」これらを意識することで、周りの響きに合った音を出せるようになるのです。
そしてそれを聴いた周りの方も同じように音を重ねていく・・!そういった「音のやりとり」があって本番のハーモニーが出来上がっていき、「本当にいつものメンバー!?」と感じたほど、本番が一番良い響きでした。
演奏が終盤に差し掛かるころには、これまでの練習での苦労などを思い出して、指揮をしながら思わず涙が溢れそうになりました。

演奏終了直後のメンバーの皆さんは、達成感や満足感にあふれた表情をされていました。わたくしカワシマも、あの場で皆さんと一緒に演奏が出来たことは一生の思い出になりました!

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四重奏でも出演された、ビッグバンドメンバーの方々。本番直前のショットですが、皆さん本当に良い笑顔で楽しそうです♪

本番翌日もレッスン!

本番翌日も、カワシマが担当しているミュージックサロン福岡のサックスサロンは、通常どおりレッスンがありました。
さすがに次の日ということでカワシマは、ユアステの感動や余韻を引きずった状態で、さらに全身筋肉痛で身体もひきずりながらという状態だったそうですが(本番の日は緊張するので身体も変に力が入ったりして、次の日にあちこち痛くなることはよくあるのです)身体はきつくても、前日に本番を終えたばかりの方がたくさんレッスンにいらっしゃって、とても嬉しかったそうです。
本番の翌日にもレッスンとは、皆さん本当に熱心でパワフルですよね!

翌日のレッスンにて ご出演者からのコメント

  • 「次はソロでやってみようかな?」
  • 「昨日〇〇さんが吹いていた曲をやってみたいです」
  • 「10年島村楽器に通っているけど、今までで一番楽しいイベントだった!」

そして「私達の演奏を聴いて、楽器を始めたいと思う人がいたら良いな」と仰った方もいらしたそう。ご自身が楽しむだけでなく、音楽を楽しむ仲間を増やしたいという想いを抱いているとは素晴らしい・・!カワシマも「だから音楽はやめられない!」と胸が熱くなったそうです。

本番を終えて 担当カワシマより

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ホール舞台袖のカワシマ。演奏終了後でしょうか、満足そうな表情です

YOUR STAGE九州会場は、本当にたくさんの方にご協力や応援をいただき、大成功で幕を閉じることができました。
次回の九州開催に向けて、私も尽力していきたいと思いますし、次のビッグバンドではどんな曲をやろうかなー?などと密かに考えを巡らせて、すでにワクワクしています!
ユアステだよりを読んでくださっている皆さんも、次回は一緒に演奏しませんか?
ご一緒できることを楽しみに、福岡でお待ちしています!

次回はピアノで出演されたNさんの本番当日レポート♪

次回のPart8では、東京会場の8月9日(水)、Over50公演(オーバーフィフティー公演:50代以上の方限定)にピアノでご出演されたNさんの、当日のご様子・本番後のレッスンでのご様子をお届けします。お楽しみに!!

ユアステだより記事一覧










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原宿のコラボカフェに島村楽器のあのグッズが!

こんにちは。販促担当のコヤナギです。

唐突ですが皆様は『コラボカフェ』って行ったことはありますか?
自分の好きなアニメやキャラクターが店内いっぱいになっているアレです。
特に『期間限定!』と言われてしまうと『それは行かねば!(・∀・)』という気持ちになりますよね。

提供されるメニューもコラボするキャラクターの世界観に沿っていたり、登場人物の好きなものが再現されていたりするので楽しいですよね!
さて、今回そんな『コラボカフェ』に島村楽器も微力ながら関わらせていただいたので、ご報告いたします。

その名も「新星堂 presents ウタガアルセカイCafé」!

全国にCDショップを展開する新星堂さんが女性シンガーソングライターの方を応援する企画として「ウタガアルセカイ」というライブイベントを定期的に開催されています。
この「ウタガアルセカイ」のコラボカフェが先日5月13日(日)まで原宿で開催されていました。
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twitter.com


このAMO CAFE様では現在も楽しいコラボカフェを展開されておりますよー!
amocafe.shopinfo.jp

メニューでコラボ!

なんと!このカフェのアルコールドリンクメニューに弊社オリジナルのギター型シリコントレー「Guitar on the rock」を使用していただきました!

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ウタガアルセカイカフェのメニュー!

ドリンク名には「ウタガアルセカイ」に出演されるシンガーソングライターの方々の持ち曲の名前が付けられており、選ぶのを迷ってしまうくらいの素敵なラインナップになっていました。

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さよならにハロー(ストロベリー+ウォッカ)
by 植田真衣さん(@mai2kaburu
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夏はコロナを呑んで(ウォッカ+ライム)
by あーたさん(@ge4da
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東京(ザクロ酒+グレナデン+ブルーベリー)
by 浜崎絵里歌さん(@hamasakierika
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#好きとは(パルフェタムール+ブルーキュラソー+カリブ)
by saeさん(@saeee_0826

どれも美味しそうですねぇ~(´艸`*)
生演奏を聴きながらギターの形の氷が入ったお酒を嗜む・・・最高の時間ですね!
実はこのシリコントレーはギターだけでなくピアノバージョンもございますので、チェックしてみてください~。

また、島村楽器で発売しているギター型のスプーンもフードメニューに添えられていました!
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か、かわいい・・・!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

電子ピアノとステージピアノを使用していただきました!

また、カフェで演奏される弾き語り用のピアノとして、島村楽器とRolandさんのコラボ電子ピアノ「HP605GP」やRolandさんのステージピアノ「RD-2000」を使用していただきました。
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「音楽」という共通のジャンルでお仕事をしている新星堂様と島村楽器ですが、このような楽しい企画を今後もどんどん展開して、音楽好きなお客様をもっともっと増やしていければと思っております!

またお会いしましょう~!(^_^)/

普通じゃ売ってない!?あなたのギターを特別なピックガードにキセカエよう!

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ありそうでなかった!柄で選ぶピックガード!

みなさんこんにちは!Webサイト担当のニシナガです。
今日は最近始まったばかりの、ギター・ベース向けオリジナルカスタマイズのご紹介です。

島村楽器ギターリペア工房が送る、カスタマイズのご提案!

今回ご紹介するのは、全国の島村楽器で承ったギター・ベースなどのリペア・カスタマイズを行うギターリペア工房からのご提案です。

みなさん、買ったギターの色や形が友達と全く一緒だった!なんて経験はありませんか?

そんなときに、ギターやベースのルックスをちょっと変えたい場合はこんなパターンが多かったです。

  • ストラップをこだわってみる
  • 市販のピックガードでピックガードを交換してみる

中でも大きくルックスが変わるのはピックガード交換ですね!

みなさんの使っているギターやベースのピックガードって、どんな色ですか?
白、黒、べっ甲柄……パッと思い浮かぶのはこの3種類でしょうか?

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主なピックガードのカラーバリエーション

ピックガードはギターやベースのボディの中でも結構面積を占める部分なので、ピックガードの色が違うだけでも結構印象って変わりますよね!

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同じカラーの楽器でもピックガードが変わると印象が変わる

そこで今回、そのピックガードを市販されていないようなデザインにしませんか!?という企画がスタートしたんです!

ピックガード キセカエる?

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この写真は、今回用意されたピックガードのラインナップの一部です。
よく見てみると…ん?なんか薄くないですか!?

そうなんです!これはピックガードになる前の状態!
これを使ってピックガードを作るんだそうです!

和紙やウォールペーパーを使ったピックガード!

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和紙やウォールペーパーをアクリル素材でサンド

今回のピックガードは和紙やウォールペーパーをアクリル素材でサンドして作成します。
アクリル素材でサンドしているので、汚れ難くピックが当たり破けてしまう心配もありません。
※ピックガード外周に水分が付着すると紙が吸水し、シミになる場合があります。

いろんなタイプのギター・ベース用に作れます!

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ピックガードをボディに直留めするタイプの物であれば、メーカー・ブランドに制限なく製作できるそうですよ!
市販されているピックガードとは違い、板の状態から楽器に合わせてピックガードの形をつくってくれるので、「売ってなかったからピックガード変えられない…」という方も安心ですね!

気になるお値段は・・・?

今回紹介したキセカエピックガード、制作費はいくらくらいなんでしょう?ギターリペア工房のナカノに聞いてみました!

キセカエピックガード 制作&取り付け費
制作パターン 費用(税込)
CoolZのギター・ベース用に制作 ¥14,580+送料
島村楽器で購入した楽器用に制作 ¥15,552+送料
それ以外の楽器用に制作 ¥17,280+送料

島村楽器オリジナルブランドのCoolZ用に制作する場合は通常よりもオトクにできるみたいですよ!

ピックガードのバリエーションはこちらから!

今回のキセカエピックガードのバリエーションは、「島村楽器のリペア」ページで詳しく紹介されています。
ぜひ見てみてくださいね!

ご相談はお近くの島村楽器へ!

いかがでしたか?
気になった!お願いしたい!などなどありましたら、お近くの島村楽器でスタッフまで相談してくださいね!

いよいよ本番直前!!2組ご出演者をレポート!【ユアステだより2018 Part6】

こんにちは!音教企画課のタカセです。
毎日暑くて体調管理も難しいですが、皆さまお元気ですか?

前回のユアステだより「番外編」では、ユアステオリジナルグッズを担当ツノダより紹介させていただきました。
ご出演者の演奏と共に、限定オリジナルグッズもお楽しみいただけたら嬉しいです。

間もなく本番!ご出演者の出演直前の様子をレポート♪

8月に入り、九州会場:8月4日(土)、東京会場:8月8日(水)~14日(火)の7日間で開催のユアステは、すぐそこまで迫ってきました。
5月15日にPart1を公開したこの「ユアステだより」も、ユアステ開催前の公開は今回がラストです!
ご出演直前の2組の、この夏の暑さにも負けない「熱い」裏側をお届けいたします。

8月4日(土)ご出演 九州大編成ビッグバンド 最後の合同練習レポート!

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メンバーの皆さん、気合いの入った表情で会場入り!左は担当のカワシマ。

九州大編成ビッグバンドの本番前最後となる合同練習は、7月21日(土)に行われました。
合同練習も3回目ということで、1回目の顔合わせの時の緊張感はどこへやら、まるでこれまで長いお付き合いをしてきたかのような和やかな雰囲気でスタートしたそうです。

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仕上げに向けて 練習メニューと皆さんの様子♪

担当インストラクターカワシマより

演奏する「ムーンライトセレナーデ」「イン・ザ・ムード」の2曲、まずは過去2回の復習も兼ねてテンポやニュアンスの確認からスタート。細かく音量の変化もチェックしていきました。そして後半は、全体の流れを把握するための通し練習をして終了、という流れでした。

3回の練習で皆さんが大きく変化したことの1つ目は「周りの音を聴きながら」演奏出来るようになったこと!当たり前のように感じるかもしれませんが、自分の楽譜や指使いや音のコントロールを気にしながら周りの音を聴くのは大変で、自分の演奏に余裕が出てこないと難しいのです。

2つ目は、「p(ピアノ・小さく)」の部分を美しく吹けるようになったこと。小さい音を出すためには、単純に息の量を減らせば良いというわけではなく、小さくしようとすると音がかすれてしまったりするので、「f(フォルテ・大きく)」よりも息のコントロールが難しいのです。今回、p(ピアノ)がきれいに出るようになったことで、美しいピアノ~迫力のあるフォルテまで、全体の音量の差が広くなりダイナミックな演奏に仕上がりました。

「大人の魅力溢れるムーンライトセレナーデ」
「メリハリのあるスウィングジャズのイン・ザ・ムード」
聴きごたえのあるビッグバンドの演奏を、是非会場で聴いていただきたいです!

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演奏終了後、舞台上の動きも練習。指揮者カワシマのお辞儀を見守るメンバーの皆さん。

メンバー皆さんの練習後のコメント

「隣で吹いてる〇〇さん、最初より音の強弱の変化もついたし、ほぼ完ぺきになったよねー!」
「今までテンポに合わせるのが苦手だったけど、出来るようになってきたかも」
「ユアステが終わったら、次は別のパートの練習をしたいです!」
周りの音を聴けるようになった方、苦手だったことが出来るようになった方、あまり目立たないパートで・・と仰っていたのに意欲的になった方。全員のご紹介はしきれませんが、お一人お一人がそれぞれ、今回のビッグバンド参加によって変化されているようです。
苦手を克服した方は自信がついて、音色も良くなるのだそう。全体のサウンドがそうやって出来上がっていくのですね!

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カワシマからの皆さんへの感謝の言葉、そして「本番も楽しんで頑張りましょう!」と拍手で練習終了!

担当カワシマから メンバー皆さんへのメッセージ

YOUR STAGEで初めての九州会場、大編成アンサンブルも初めてで、楽譜のアレンジから合同練習まで初めてづくしの日々をビッグバンドメンバーの皆さんと歩んできました。とくに初回の合同練習はドキドキしましたが、アンサンブルを楽しもうという皆さんの意気込みに乗せられ圧倒されて、私自身も楽しみながら最後の合同練習を終えることができました。
さあ、あとはいよいよ本番!!ギリギリまでしっかり練習をして、舞台を楽しみまくりましょう!
演奏後の皆さんの満面の笑みを、楽しみにしています!

8月9日(水)ご出演 ピアノのNさんのプレコンサートと現在の練習方法をレポート♪

定年退職を機にピアノを始められ、今回ユアステ初出演のNさんは、8月9日(水)の「Over50(オーバーフィフティー)公演」で演奏されます。

前回のNさんについての記事も是非ご覧ください

プレコンサートで「ペルシャの市場にて」を演奏されました

Nさんは初めてのサントリーホールの舞台を前に、7月22日(日)のミュージックサロン浦安会員様によるサロンコンサートに、ユアステのプレコンサートとしてご出演されました。

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34℃と猛暑の中、午前中のリハーサルから参加されたNさん 

担当インストラクターワカタビより

ユアステ当日のNさんの出番は後半5番目ということで、プレコンサートもそれに近い6番目で、そしてNさんの前の方もユアステご出演者という、サントリーホールでの本番により近い環境で発表いただきました。

5分間のリハーサルでは、はじめに1回通して弾いた際、曲の出だしから前半にかけて少々緊張されている様子でしたので、その後、鍵盤の低音域側と高音域側の両サイドを眺めていただき、譜面台の高さや距離感もゆっくりとご覧いただいて、視野を広めてから、もう一度呼吸を整えて曲の出だし~前半を、ご自身のペースを取り戻せるように確認をいたしました。ご自身の音を客観的に聴くことができた時、リハーサルの弾き始めよりも安心感を持たれていたようです。

プレコンサート本番では、リハーサルよりも落ち着いて、テンポや強弱の変化をつけながら、Nさんらしく心を込めて演奏されていました!

Nさんのアンケート用紙には「”本日のご自身の演奏はいかがでしたか?” ⇒ 普通に〇印」「多少のミスはあったものの、取り合えず弾き切ることができたので」と書かれており、まずまずの手応えを感じて頂けたのではと思います。

演奏後には、他の方の演奏を熱心に聴いていらっしゃり、特にテナーサックス会員様の「異邦人」の演奏では、Nさんご自身のレッスンのテーマである「シルクロードの旅路」の中の1曲ということもあり、目を輝かせておられました。

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ユアステご出演の他の会員様も演奏されました 左:Part5で応援コメントをくださったトランペットのKさん 右:ユーフォニアムのSさん ピアノ伴奏はどちらもワカタビです

ユアステの舞台をイメージした、Nさんの練習メニュー♪

  • 曲の出だしのタイミングを上手くとるため、心の中で拍子をカウントしてから弾き始める練習
    (出だしはより躍動感が増すように、テンポを♩=95から♩=98にアップ)
  • 本番に合わせて、1回のみを集中して弾く ミスタッチがあっても弾き直しせず演奏を続ける練習
  • ダンパー(響きを加える)ペダルのタイミングが難しい部分は、右メロディーとペダルのみで練習
  • ご自身がグランドピアノを弾いているお写真をご覧いただき、ピアノに向かっている姿のイメージトレーニング

プレコンサートでは、特に「本番に合わせて1回のみ弾く」練習の効果を実感されていたそうです!

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落ち着いて楽譜を目で追いながら弾けるようにカラーで☆印を付けた楽譜。フレーズのまとまりも把握しやすいように、スラー・ブレス(V)が新たに書き込まれています。

Nさんよりコメントをいただきました♪

当日はどうなるか分かりませんが、半年以上、一生懸命頑張って練習しているので、上手く弾けたらいいなぁと思っています。細かいところも今まで以上に気を付けて練習に励んでいます。やっぱり、まぁ練習だな~と思っています(笑顔)

これまで、ワカタビからの技術面・練習へのアドバイスをもとに、ご自身でも課題・克服のための練習方法を抽出しながら、ワカタビとの二人三脚で努力されてきたNさん。これまでの練習の積み重ねが感じられるコメントですよね。あらためて、皆で応援しています!!

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ユアステコーナーで記念写真♪ 左から、スタッフオグロ・Nさん・ワカタビ。わたくしタカセも会場でNさんとお会いできることを楽しみにしております!

真夏の祭典はすぐそこです!

九州大編成ビッグバンドの皆さん、そしてピアノで初出演のNさんの、本番までの裏側をレポートをこれまでお届けしてきたこの「ユアステだより」。いかがでしたでしょうか?
出演される方々の努力されている様子や想いが、少しでも皆さんに届いていたら嬉しいです。

次回はユアステ本番当日をレポート!

この「ユアステだより」、今回で終わりではありません!これまで裏側をお伝えしてきた2組の皆さんの、本番での様子もレポートさせていただきますので、ひきつづきお楽しみください。

会場でお待ちしています♪

九州会場は8月4日(土)FFGホール、東京会場は8月8日(水)~14日(火)の7日間 サントリーホールのブルーローズ(小ホール)で開催いたします。
ユアステの舞台で演奏される皆さんを、会場で応援しませんか?ご出演者の生の演奏と共に、お一人お一人の想いも感じることが出来るイベントです。是非会場へお越しください!

ユアステだより記事一覧










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ルシアー駒木のギターよもやま話 その82「RAIMUNDOが更なる風を吹かせるのです!」

みなさまこんにちは!
磁気ネックレスを本気で欲しくなっている
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ルシアー駒木です。

予想以上の大好評をいただいている、こちらのブログ↓

動画の再生数も凄い事になっております。
RAIMUNDOエレガットギターの凄さに皆さんようやく気が付いて下さったのですね!
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「クラシック」だけのギターではないという事を皆様に知って頂けて本当に良かったです。
ガットを導入すれば、ロックやジャズ・フュージョン系の皆さんもプレイの幅がグッと広がります。

だがしかし!それだけではまだ終わりません!
みなさん、RAIMUNDOのエレガットが風を吹かせるもう1パターンがある事にお気づきでしょうか。
そこで今回ご協力お願いしたのが、
イダセイコさん!!
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blog.livedoor.jp

そう、私がRAIMUNDOエレガットをお勧めするのは、「歌を歌う人」です。
皆さん「弾き語り=フォークギター」って決めつけていませんか??

ガットでの歌って、いいですよ~
私大好きなんです。

是非皆さんにその良さを体験して頂きたいと思いまして、ルシ駒、イダさんにお願いしミニライブをして頂き、そのままを動画撮影させて頂きました。

まずは完成した動画をご覧ください。

youtu.be



いかがですか??
イダさんの声が素敵なのは勿論なのですが、RAIMUNDOの音、良いでしょう??
これ何と、外部マイクもRAIMUNDOのマイクもほぼゼロ、ピックアップからそのまま小さなミキサーに入れただけで、ラインでの音そのままです。
イコライジングも、実は全てフラット。凄いでしょ??
この雰囲気、スチールじゃ絶対出せません。

折角ですので撮影の様子を少しだけお見せしちゃいましょう。
お越し頂いたのは、シマムラストリングス秋葉原。


なんのギミックもなし。店内で生演奏をして頂き、そのままそれを収録しました。
今回のコンセプトは、嘘のない変に加工していない生のそのままの音がどれほど気持ち良いかを知って頂くためのもの。
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という事で、「レコーディング」というよりは「スタジオライブ」的な感じで準備を進めていきます。
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撮影スタッフとして同席してくれているのは、私のスペイン滞在回のブログでも登場している、イトヤマです。
彼はここ秋葉原ストリングスの店長でもあります。
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良い具合で録れていますよ~
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イダさんにも撮れたものを確認してもらいます。
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撮影後は談笑しつつ
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手には、イダサン使用モデル(660E)とは別モデル(633 E/S Narrow Body)のRAIMUNDOが、、、

そして、、、、
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イダさん、気に入られてお持ち帰り(笑)

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いかがでしたか?
是非島村店頭で店員捕まえて、歌のマイクとRAIMUNDO準備させて、「歌いながら試奏」してみて下さい。
フォークギターとは違う魅力に気が付けますし、自分のこれまでと違った歌声を引き出せるはず!

ルシアー駒木でした!

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

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