こんにちは。Webサイト担当のサトウです。
ギターリペア・管楽器リペア・弦楽器リペアの総合案内サイト『島村楽器のリペア』で配信している記事の中から、おすすめの記事をご紹介します。
技術、接客ともに日々磨きをかけレベルアップを続ける管楽器リペアスタッフですが、彼らはいったいどのような指導を受け、どのようにリペア技術を磨き、どのような接客技術を身につけて毎日リペアに励んでいるのでしょうか?今回はその様子を詳しく書いた、管楽器リペアセンターの横山の記事をご紹介します。
それでは早速ご覧ください!
こんにちは。Webサイト担当のサトウです。
ギターリペア・管楽器リペア・弦楽器リペアの総合案内サイト『島村楽器のリペア』で配信している記事の中から、おすすめの記事をご紹介します。
技術、接客ともに日々磨きをかけレベルアップを続ける管楽器リペアスタッフですが、彼らはいったいどのような指導を受け、どのようにリペア技術を磨き、どのような接客技術を身につけて毎日リペアに励んでいるのでしょうか?今回はその様子を詳しく書いた、管楽器リペアセンターの横山の記事をご紹介します。
それでは早速ご覧ください!
みなさんこんにちは。Webサイト担当のニシナガです。
5月から募集スタートした、HOTLINE2018も8月にショップライブが終了しました!応募いただいたアーティストのみなさんありがとうございます!
島村楽器全国132店舗でのライブ予選(ショップライブ)に参加したアーティストから選抜されたアーティストが各地域の有名ライブハウスやホールでジャパンファイナルへの出場権をかけて挑むのがエリアファイナルです。
エリアファイナルは全国11箇所で開催します!
開催日 | エリア | 会場 |
---|---|---|
9月16日(日) | 群馬・信越エリアファイナル | 高崎club FLEEZ |
9月16日(日) | 神奈川・静岡エリアファイナル | 新横浜 NEW SIDE BEACH!! |
9月17日(月・祝) | 中国・四国エリアファイナル | 広島CLUB QUATTRO |
9月17日(月・祝) | 九州エリアファイナル | 福岡イムズホール |
9月24日(月・祝) | 千葉エリアファイナル | 柏PALOOZA |
9月29日(土) | 東京エリアファイナル | 高田馬場CLUB PHASE |
10月6日(土) | 北関東・埼玉エリアファイナル | HEAVEN’S ROCKさいたま新都心 VJ-3 |
10月7日(日) | 東北エリアファイナル | 仙台Rensa |
10月7日(日) | 中部エリアファイナル | 名古屋CLUB QUATTRO |
10月8日(月・祝) | 北海道エリアファイナル | 札幌KRAPS HALL |
10月14日(日) | 関西エリアファイナル | 梅田CLUB QUATTRO |
各エリアファイナルのページでは出場アーティストのショップライブでのライブ動画もご覧いただけます!
全国11箇所で開催されるエリアファイナルにはショップライブを勝ち抜いたアーティスト以外にも、ゲストアーティストが出演するんです。
昨年のHOTLINE2017でグランプリに輝いた、都内を中心に活動するR&B ギターロックバンド 「LIFE CORE FACTORY」
2014年のHOTLINEでグランプリに輝いた、下北沢・横浜を中心に活動している4ピースポップバンド「the tote」
時に激しく、時に静かに。心を歌うロックバンド「karte」
昨年九州エリアファイナルを勝ち抜き、JAPAN FINALで優秀賞を獲得した彼らがゲスト出演!
今年はどのアーティストがJAPAN FINALへの出場権を勝ち取るのか!?
ぜひ実際に会場で見届けてください!
エリアファイナルのチケットは開催エリアの島村楽器で発売中です!
www.shimamura.co.jp
みなさまのご来場お待ちしています!
こんにちは!音教企画課のタカセです。
真夏の祭典「YOUR STAGE」のご出演者の裏側をレポートさせていただいたこのユアステだよりは、2018年は今回が最後となりました。
これまで読んでいただいた皆様、ありがとうございます!
前回のユアステだよりはこちら
今回のPart8は、定年退職を機にピアノを始められたNさんの、初のユアステ本番当日、そして本番後のレッスンでのご様子を、担当インストラクターワカタビのレポートを交えてお送りいたします。
Nさんは、8月9日(木)の「Over50(オーバーフィフティー:50歳以上の方限定)公演」に出演されました。
ユアステに出演のきっかけも、担当ワカタビに勧められて会場でご覧になった昨年のOver50公演だったというNさん。
色々なことに楽しみながらチャレンジされるNさんは、ご観覧後に「自分もやってみようかな」とご出演を決意され、これまでこの日のためにたくさんの準備を重ねてこられました。
Nさんの本番の日はわたくしタカセも会場におり、Nさんの演奏を担当インストラクターワカタビと一緒に客席で聴かせていただきました。
ユアステだよりでこれまで紹介させていただいた、Nさんのピアノへの想いや努力されてきたことを思い出すとドキドキして、Nさんが舞台に登場しただけでも感激してしまいました。
ワカタビはこの瞬間、「胸の高まりとともに温かく見守らせていただいていました・・!」との事。
舞台でのNさんは、ピアノと向き合って一音一音、その瞬間を噛みしめながら大切に弾いているように見えました。
緊張されていたと思いますし、ご自身としては悔しい部分もあったかもしれませんが、特に曲の中盤では、ペダルで響きをつけながら気持ちをたっぷりと込めて演奏されていて、音もホールによく響いてとても美しかったです。
そして後半はとても活き活きとした演奏でした。弾き終わりお辞儀をされたNさんは、客席からの大きな拍手に包まれていました。
私も、感動で胸がいっぱいになり、精一杯拍手をさせていただきました!
Nさんの演奏後、タカセはワカタビとともにNさんのもとへ駆けつけ、お話させていただきました。
ワカタビ:「本番の舞台は、どうでしたか?」
Nさん:「プレコンサートで弾いた時は、これはいけるかな?!・・・と思ったのですが、ピアノ演奏はおしゃべりと違うから、やり直しが出来ないしね。おしゃべりならいくらでもねえ・・・。ステージに出たら、緊張してしまいました(笑)!」
Nさんは教員でいらっしゃったとの事。人前で話すことと演奏では、また違った緊張感があったようです。Nさん:「でも、来年はもう嫌だとか、そういう気持ちは全くなく、またやってみても良いかな。今回は初めてだったしね。何事も、やっぱり慣れが必要なんですね。場数を踏まないと・・・!」
「とにかく、チャレンジできて良かった!と思っています」
初めてのユアステの舞台を終えたNさん、とても晴々とした表情をされていました。
ユアステ後の最初のレッスンでは、ワカタビと、次に取り組む曲や今後の抱負について、こんなお話をされたそうです。
Nさん:「次のレッスン曲は、映画音楽も良い曲が多いので、映画の曲を弾いてみて、その曲を今後のサロンイベントで発表したいです。」
ワカタビ:「映画音楽も素晴らしい曲がたくさんあって、素敵ですよね。」「いよいよNさんのテーマ、シルクロードの終着のトルコマーチに進まれるのかなとも考えていたのですが・・来年のユアステージのご出演はどのように考えていらっしゃいますか?」
Nさん:「映画曲のレッスンでの仕上がりや上達具合によって、来年出来るかどうかは別としても、またユアステージでの演奏をやってみようかな~とも思っています。」
ワカタビ:「ではその時に、念願のトルコマーチにチャレンジできるか様子を見て、選曲も考えてみましょうか?」
Nさん:「これからの様子次第でね!」
ワカタビより:
次の曲は、Nさんの雰囲気にとても似合うので是非!とお勧めし、「マイウェイ」に決定しました!その後は『「虹の彼方に」をレッスンして、12月頃を目途にしてもう1曲出来たら、その中からサロンイベントでの発表曲を選んで・・!』と、Nさんから活き活きとご要望をいただきました。
「マイウェイ」は早速レッスンで、模範演奏の録音や、メロディーを譜読みしながらポイントの確認などを行っています!
ユアステ初出演という大きな挑戦を終えられ、意欲的に次の目標に向かって進み始めているNさん。
これからレッスンされる映画の曲も、Nさんのテーマであるシルクロードの終着「トルコマーチ」も、Nさんらしく大切に、チャレンジしながら仕上げていかれるのだと思うと、私もとてもワクワクします。
Nさんにはこれからも、末永くピアノを楽しんで続けていただきたいと心から思います。
そしてまたユアステージでお会い出来ることを、楽しみにお待ちしております!
「ユアステだより」も、2018年はこのPart8で終了です。これまで読んでいただいた皆様に、あらためて感謝申し上げます。
YOUR STAGEの魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
また来年、このユアステだよりでお会いしたいと思いますので、お楽しみに!!
皆さんこんにちは。
街で、少年・青年時代に聴いた音楽が流れてくると、思わず涙がこぼれてくるお年頃
ルシアー駒木です。
先日、神奈川県のモザイクモール港北店でこんなイベントが開催されました。
楽しそうでしょ
今回の港北は3本立てイベントでしたが、その中の「調整会」は、こんな感じ
で、お客様とお話しながら店頭で作業をしていきます。
この、ルシ駒調整会、
実は、巷で物議を醸す事があるんです(笑)
要するに皆さん議論したくなっちゃうのは、「絶対音が良くなる」と銘打っているところ。
音って絶対良くなるなんてあり得るんでしょうか。
これ、実はルシ駒確信犯でこのタイトルにしているのですが、
ルシ駒思うに、「音が良くなる」事って実は無いと思っています。
爆弾発言(笑)
だって、「音」に良い悪いなんてそもそも無いと思いませんか?
え?イベントタイトルと矛盾しているって?
では本日はそこんとこちょっと解説してみますね。
実は、先日とあるお客様からお受けしたご要望に対するルシ駒の作業が、その答えになっていたんですよ。
あるお客様が、1本のフォークギターを基本的には気に入って頂いたとの事。しかも、低音弦の開放の響きはかなりお気に入り。
ですが、それに比べると、1・2弦の開放の音や、6弦のハイフレットのサスティーンに少々不満がある、という事でした。
つまり、基本的な音質、特に低音弦の開放などは変化させずに、1・2弦開放と、6弦のハイフレットのサスティーンを向上させてほしい、という内容。
多分、そのままではお受けしない楽器店も多いのではないでしょうか。特に「リペアショップ」は多分やる事が無いのでは?、、、だって、この楽器、壊れてないですからね(笑)。そもそも新品ですし、リペアする箇所がありません。
ここで私が駆使したのは、以前ブログでご紹介して、大反響となったこちらの技法!
どうなったのか、結果をご覧頂くと、、、、、
※赤・・・ピッキングした瞬間の波形
緑・・・3秒後の波形
殆ど一緒です。
つまり
6弦開放に関しては作業による大きな変化は無し
という事です。サスティーンを伸ばした音質が少しふくよかになった感じでしょうか。
次に、
1弦解放の作業前と、作業後
1弦解放の作業前↑
作業後↓
これは比べてみると、
つまり、
1弦に関しては、アタックに大きな変化がないまま、サスティーンの大幅向上
という事です。
最後に、6弦の15フレットの波形は、
作業前↑と
作業後↓
つまり、
基本の音色をほぼ変える事無く、そのまま音が伸びる様な形での向上が確認出来た
という事です。
如何でしょう。
「基本的な音色は変えない」「開放の音は変えない」「低音弦ハイフレット&1・2弦のサスティーンを伸ばしたい」という目的はほぼ果たせていると思います。
つまりルシ駒は、
Playerの好みのサウンドに楽器を寄せていく事が出来るんです。
音に良い悪いなんて無いですよね。だって、すんごいノイズがバリバリ出ていても、「ノイズがロックだぜ!」って人は、そのノイズが良い音な訳ですから。
そこに在るのは「好きな音」か「嫌いな音」か、だけです。
つまりルシ駒のイベントは、持ち主の好きな音に絶対寄せて調整しますよ!って事。
だからそれが
「絶対音が良くなる」=「あなたにとっての良い音に絶対する」調整会
って事なんです。
どうです?こう聞いたら詐欺じゃないでしょ(笑)!
普通「調整」という言葉は、弦高とか、ネックの反り、とか、何か狂ったものを寸法的に整える事を指す場合が殆どだと思います。世の中の「調整会」は大概これですよね。
が、ルシ駒は違います。音を調整する調整会なんです。
お近くの店舗で開催される時には、是非ご参加下さいね!「音」の話をテーマにしたトークショーなども各地で開催中!
音質矯正したい方も、まずは店頭で相談だ!
島村楽器では私以外にも凄腕技術者達が工房で皆様の楽器をお待ちしています。店頭常駐店ならその場で解決しちゃうかも!?
まずはお近くの島村楽器へダッシュ!!!!!
ルシアー駒木でした。
こんにちは。音教企画課のタカセです。
真夏の祭典「YOUR STAGE」のご出演者の本番までの裏側をレポートし、音楽への想いや、努力されている様子などを皆さんへご紹介したい!とスタートしたこの「ユアステだより」。
毎回楽しみに見ていますよ~。という声をいただくようになりました。
いつも見ていただいている皆さん、あらためてありがとうございます!
前回のユアステだよりはこちら
お陰様で「YOUR STAGE」は、九州会場:8月4日(土)、東京会場:8月8日(水)~14日(火)の全日程を無事に終えることができました。
暑いなか、そして東京は台風やゲリラ雷雨で大変な日もあったなか、会場に応援に駆けつけてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
ということで今回は、8月4日(土)に本番を終えた、九州大編成ビッグバンドの本番当日の様子を
担当インストラクターカワシマのレポートを中心にお送りいたします。
インストラクターカワシマより
いよいよ本番当日!まずは最後の合同練習です。
練習は、本番会場のFFGホールから徒歩10分程の「アクロス福岡」の練習室で行いました。
この日はまさに絶好のユアステ日和!午前中から35度を超える暑さで、ご出演の皆さんは集合の段階で汗だくの方も多かったです。
わたくしカワシマも、緊張もあって到着から準備の間に滝のような汗を流していました。練習はこの時間が最後なので、今までの練習でやってきたことや課題部分を中心に最終確認をしていき、無事終了!
この暑さであれば着替えを用意したほうが良かったな・・などと思いつつ、無事に練習を終えられてひとまず一安心でした。
最終練習を終えた後は熱気ムンムンの状態で、皆さん一緒に本番の会場FFGホールへ。
移動中には、最終練習の出来について「さっきの演奏がいちばん良かったよね~」というご出演者からの声もあり、どちらかというと本番への緊張や不安よりも、いつもの皆さんの和気あいあいとした雰囲気のほうが濃かったそうです。
本番はプログラムの最後から2番目で、会場入り後の待ち時間が長めだったビッグバンドの皆さん。
そのため「緊張の時間が長くソワソワしてしまわないか・・?」という心配もあったというカワシマ。
実際には、前のご出演者の演奏をホール内で聴いて楽しんでいた方、楽屋やホワイエで出演者同士でゆったりとくつろいでいた方、すっかり仲良しになったメンバーでランチに出かけていった方など過ごし方は様々で、ユアステならではのお祭りのような雰囲気を皆さん味わっていたそうです。
そしてこれは”ユアステあるある”ですが、初めて会ったご出演者同士が意気投合して、楽屋などで楽しそうにお話されている場面も何度も見られたとの事。
ご出演者の皆さん、本番までの時間もうまく使ってリラックスされていたようですね!
ご出演者よりもカワシマをはじめスタッフ達のほうが、九州初開催当日ということでドキドキしていたのかもしれません・・!
カワシマより
ついに本番がやってきました!これまで一緒に練習を頑張ってきたビッグバンドメンバーの皆さんと舞台にあがり、いよいよ演奏開始。何とも言えない、ドキドキワクワクな状態でした。そして肝心の演奏は、『本番が一番最高でした!!!』
これまでの3回の合同練習では一貫して「周りの音を聴くこと」を大事にしてきたのですが、その効果が特に本番であらわれたと思います。
「となりの人の音を聴く」「別のパートの音を聴く」「ホールに響いている音を聴く」これらを意識することで、周りの響きに合った音を出せるようになるのです。
そしてそれを聴いた周りの方も同じように音を重ねていく・・!そういった「音のやりとり」があって本番のハーモニーが出来上がっていき、「本当にいつものメンバー!?」と感じたほど、本番が一番良い響きでした。
演奏が終盤に差し掛かるころには、これまでの練習での苦労などを思い出して、指揮をしながら思わず涙が溢れそうになりました。演奏終了直後のメンバーの皆さんは、達成感や満足感にあふれた表情をされていました。わたくしカワシマも、あの場で皆さんと一緒に演奏が出来たことは一生の思い出になりました!
本番翌日も、カワシマが担当しているミュージックサロン福岡のサックスサロンは、通常どおりレッスンがありました。
さすがに次の日ということでカワシマは、ユアステの感動や余韻を引きずった状態で、さらに全身筋肉痛で身体もひきずりながらという状態だったそうですが(本番の日は緊張するので身体も変に力が入ったりして、次の日にあちこち痛くなることはよくあるのです)身体はきつくても、前日に本番を終えたばかりの方がたくさんレッスンにいらっしゃって、とても嬉しかったそうです。
本番の翌日にもレッスンとは、皆さん本当に熱心でパワフルですよね!
- 「次はソロでやってみようかな?」
- 「昨日〇〇さんが吹いていた曲をやってみたいです」
- 「10年島村楽器に通っているけど、今までで一番楽しいイベントだった!」
そして「私達の演奏を聴いて、楽器を始めたいと思う人がいたら良いな」と仰った方もいらしたそう。ご自身が楽しむだけでなく、音楽を楽しむ仲間を増やしたいという想いを抱いているとは素晴らしい・・!カワシマも「だから音楽はやめられない!」と胸が熱くなったそうです。
YOUR STAGE九州会場は、本当にたくさんの方にご協力や応援をいただき、大成功で幕を閉じることができました。
次回の九州開催に向けて、私も尽力していきたいと思いますし、次のビッグバンドではどんな曲をやろうかなー?などと密かに考えを巡らせて、すでにワクワクしています!
ユアステだよりを読んでくださっている皆さんも、次回は一緒に演奏しませんか?
ご一緒できることを楽しみに、福岡でお待ちしています!
次回のPart8では、東京会場の8月9日(水)、Over50公演(オーバーフィフティー公演:50代以上の方限定)にピアノでご出演されたNさんの、当日のご様子・本番後のレッスンでのご様子をお届けします。お楽しみに!!
© Shimamura Music All rights reserved.