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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

ミュージシャンのための高音質カメラ「ZOOM Q2n」レビュー

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/zoom_q2n_.jpg

こんにちはデジタルアドバイザーの上坊(ジョウボウ)です。

ZOOMのベストセラー・ハンディービデオレコーダー、Qシリーズの最新機種「Q2n」が発売されました!
www.zoom.co.jp


「演奏の録音?そんなのスマホで録ってるよ!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、そんな方にこそ、ぜひ一度試していただきたいのがこのZOOMの「Q2n」です。
ではさっそく紹介させてもらいます!

ミュージシャンのための高音質カメラ

Q2nは「ミュージシャンのための高音質カメラ」を謳っている、ミュージシャンの強い味方です。

細かい説明の前に、ZOOM公式、スティーブ・ガッド先生のドラム演奏をQ2nで撮った映像がありますので、まずはご覧ください!
youtu.be

いかがでしょう、ガッド先生のリズムワークを堪能できる高画質・高音質じゃないですか?

こちらはバンドのリハーサル風景
youtu.be

ではでは、まずはQ2nをはじめとしたQシリーズ、一般のビデオカメラやスマホのカメラとは、どう違うのか、から見ていきます。

スマホのカメラや一般のビデオカメラとどう違うの?

結論から言うと、

音質が良いので、心地よいだけでなく、細部の演奏まで聴き取りやすい

ので、

「練習やライブの反省会なら、細かいポイントまで検証できる」
YouTubeに公開するなら、再生回数増が期待できる」

という感じです!

実は、通常のデジタルビデオカメラは「映像優先」で作られているため、生演奏の録音に対して必要な機能を持っていないものも少なくはないのです。

しかし、演奏向けに作られているQ2nを使うことで、サウンド面でも大きくクオリティを上げることができてしまいます(最高24bit/96kHzのハイレゾ音質)。
さらには、映像の撮影に対しても、ミュージシャン目線のちょっと嬉しい機能が搭載されています。

それでは、少し細かく見ていきましょう!例えば、バンドの練習やライブを録画するとして、これだけの違いがあります。

「ミュージシャンのための高音質カメラ」ZOOM Q2nの特徴

このポイントは、Q2nだけでなく、楽器演奏用のレコーダー全般で程度の差はあれ、共通のポイントです。

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/zoom_q2n_2.jpg

音質が良い!!

高性能コンデンサーマイクを内蔵していますので、録音の音質が非常に良いです。
YouTubeなどで動画を公開する際には、これが大きなポイントになります。
これで動画再生数も期待できますね。

ステレオで録音出来る!

スマホではモノラル録音になりますが、Q2nはステレオで録音出来ます!
臨場感に大きな違いがあるだけでなく、「ギターの音に集中して聴きたい」というように楽器ごとの音の聞き分けもやりやすいです!

練習後やライブ後に反省会する場合にもとても役立ちます!(問題点がバッチリ明確になるため、ケンカにならないように注意…!)

爆音でも音割れしない!

バンドサウンドを録音すると、スマホマイクだと、音割れをしてしまうことも多いです。
割れていなくても、少し音がつぶれた感じで不明瞭になっていることは珍しくないですね。
一方Q2nでは、爆音のバンドサウンドを録音しても、しっかりとクリアに録音することができます。

ここ、とくにバンドを録音する場合、一番重要です!
特に、人の話し声程度の音量さえ収音できればOKのスマホマイクと比べると、大きな差が出るポイントです。

Q2n ファースト・インプレッション

ではでは、Q2nの実機のレビューに移っていきます。まず、歴代Qシリーズを全て触ってきたワタシが最も印象に残ったのは…まずは操作面の快適さ!

外見・操作性

とにかく操作が簡単!Q2nを触ってみて、一番良い!と思ったのが、まずこれ!基本の操作がすべて、画面を表示したままボタンを触れば出来てしまいます。

こ、これは便利…!

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/zoom_q2n_3.jpg

これまでのビデオカメラなり、スマホでの動画撮影などでは、メニューをたどって設定をしていくことが多いですが、Q2nはボタンでほぼすべての操作が可能です。

操作として簡単であることも大きいのですが、必要な設定が画面に表示されていることで、「うっかり違う設定で録ってしまう」ということが防げるのが嬉しいですね。

逆に、うっかり撮影中にボタンを押してしまう場面も想定されるため、ボタンロックの機能があると良いなぁ、と思いました。(今後のアップデートでの対応に期待します!)

次に大きさですが、ホント小さい!(左から単三電池、Q2n、Q4)

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/Q2n_11.png

私、身長が183cmある反動からか、小さいものには無条件で惹かれてしまいます。
そう、Q2nは小さいのです!少々厚さはありますが、ちょうど手のひらサイズです。

楽器フェア2016にて

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/Gakki201601_35-1.png

「荷物にならない」というのは、常に持ち歩くのに対して、非常に重要なポイントです。

Q2nとGoPro

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電源は単3電池2本、もしくはUSB給電ですので、スマホのモバイルバッテリーでも使えるのも嬉しいですね!
メカメカした外見も、ガジェット好きのココロをくすぐります。

画質

まず、思ったのは画角が広いこと!

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/upload/shimastaff/2016/Q2n_animation2.gif

音質はもちろんですが、高画質というものQシリーズのメリットですね。
映像は最高1080p/30fpsのフルHD画質で撮影が可能です。

狭いスタジオの中、手持ちのカメラでは、どう頑張って設置しても、メンバーがひとり画面に入らない…なんてこともありますが、160°の画角を持つQ2nなら、全体を映しやすいです。

ちなみに画角は5段階で調整できますので、逆にピンでの弾き語りで、無駄に広いスペースが出来てしまうのも防ぐことができます。上記のGifアニメも5段階の画角で撮影しています。一番狭い画角を選択した場合でも iPhone6S よりも少し広いくらいですね。これなら、かなり狭めのスタジオでも全体を映すことが出来そうです。

音楽撮影に適した設定

演奏の時の撮影条件って、意外と過酷です。
暗いライブハウス、基本暗いけれど光の変化の激しいクラブ、炎天下の野外ライブ、などなど…。

しかしQ2nならそれぞれの条件にあった設定が簡単に可能です。
一般のビデオカメラなどでも「夜景モード」など、シーンに対する設定はありますが、結局どれにしていいか悩みますね。
しかしQ2nでは「ジャズクラブ」「コンサート」など、完全に音楽演奏用の設定が可能になっていますので非常にラクちん。

機能編

Q2nには撮った映像を活用できる様々な機能が用意されています。
ファイルの取り出しはmicroSDカードだけでなく、USBケーブルで接続して、パソコンやiOSバイス*1に簡単にコピーすることができます。

また、パソコン用の HandyShare*2というソフトが用意されていて、映像の切り取りや、音量を上げてくれたり、一発で迫力のある音にしてくれる機能も備えています。

動画をYouTubeに上げたものの「音が小さくて、なんかショボい」というあるあるなケースとはこれでおさらばできますね。
HandyShare のダウンロードはこちら

多機能

他にもQ2nの多機能なところをざっと挙げると

  • パソコンと接続してWEBカメラやUSBマイクとして使える!
  • iOSバイスと接続してUSBマイクとして使える!
  • ラインインプットでの録音が出来る!
  • スピーカー内蔵で録音をすぐに確認できる!
  • 三脚だけでなく、マイクスタンドに取り付けるためのアダプター(別売)が用意されている!

などなど、他にも盛りだくさんの機能が搭載されています。

以上、ZOOMの新製品、Q2nのレビュー、インプレッションでした!
やっぱりデジタルカメラは最新のものが良いですね!
はじめてのビデオレコーダーとしてはもちろん、以前の機種を持っている方の買い替えにもかなりオススメです!

この記事を書いた人

http://info.shimamura.co.jp/digital/img/digiland-shop/shopimg-139-staff01.jpg
デジタル楽器アドバイザー 上坊(ジョウボウ)
地元名古屋を離れ九州に移るにあたって、バンド活動から夜な夜なDTMerに鞍替え。
バンドの録音やミックス、頼まれPAなどをこなしている内に、気が付けば「デジタルな人」というポジションに。社内でも「え、ギター弾けるんですか?」と言われ続け、泣きながらデジタル機材の啓蒙に勤しんでおります。
ギタリストや楽器演奏者目線の「デジタル機材を使った、便利な音楽生活」をわかりやすく、かつ深くご案内していきます。

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*1:iOSバイスとの接続には別売りのCamera Connection Kitなどが必要です。

*2:016/12/1現在、Windows版は提供停止中です。今年度中に提供再開が予定されています。

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