読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

2017年 春 弦楽器ヨーロッパ買付レポート クレモナ編 その3

皆さまこんにちは!島村楽器楽器シニアアドヴァイザーの扇谷です。

ヨーロッパ楽器買付の旅クレモナ編最終回、扇谷は本日の行程が最後です。
今日もたくさんの製作家と会う予定になっています。

ホテルの前では朝市をやっていました。
f:id:shimamura-music:20170312103157j:plain

アントニオ・ストラディヴァリウスの墓碑。広場の一角にあります。
f:id:shimamura-music:20170312103242j:plain
まずは1件目エドガー・ラス氏のアトリエ。
ラス氏は1966年オーストリア生まれ。17歳からクレモナへ移り住み大成したマエストロです。
彼はイタリアでの研鑽にとどまらず、アメリカのスーパー新作バイオリン:カーテン&アルフでも修業をした経歴を持ちます。
f:id:shimamura-music:20170312104422j:plain
f:id:shimamura-music:20170312104520j:plain


色々用意されたヴァイオリンたちの中から極上の1本を選びました。
f:id:shimamura-music:20170312104538j:plain


続いてご紹介するのはマルチェロ・ベッレイ氏。
今日はお弟子さんのカルロ・サルバトーレ・カネ氏と一緒です。
f:id:shimamura-music:20170312104609j:plain


今回はベッレイ氏とカネ氏のヴァイオリンをそれぞれ1本ずつ入手しました。
カルロ・サルヴァトール・カネ
f:id:shimamura-music:20170312104745j:plain
f:id:shimamura-music:20170312104819j:plain


ベッレイの元で頭角を現した新星カルロ・サルヴァトール・カネ氏の最新作。
ガルネリ・デル・ジェスからインスピレーションを受け、豪快な作風に仕上げられております。

マルチェロ・ベッレイ
f:id:shimamura-music:20170312105034j:plain
f:id:shimamura-music:20170312105051j:plain

フェラーリの街、モデナが生んだ天才マルチェロ・ベッレイの2012年作品。
こちらは数々のコンクールで授賞したベッレイの代名詞とも言えるモデル、アンサルド・ポッジ × ガルネリ・デル・ジェス。一枚板の裏板が非常に綺麗なのが印象的です。
輝かしくエレガントなサウンドは、正に安定のベッレイサウンド!

最後は若き天才ヴァレリオ・フェロン。
彼は、クレモナのバイオリン製作学校を卒業後、いくつかの名工のもとで学び自らのスタイルを完成させ、弱冠24歳でイタリア国内のコンクールで3冠を獲得し成功を手にした天才肌の新生です。
f:id:shimamura-music:20170312105114j:plain
横にいる女性は元カメラマンの奥様。

昨年オーダーしていたヴァイオリンを受け取りにやってまいりました。
f:id:shimamura-music:20170312105125j:plain
f:id:shimamura-music:20170312105142j:plain

モデルはガルネリ・デル・ジェス1740年の名器「イザイ」。
昨年秋の日本楽器製作者協会主催「楽器フェア」で話題をさらったあの現代の名作が、春の展示会で再登場します。ぜひお楽しみに!


クレモナ最後の夜、これを持ちまして私は日本に帰国します。
f:id:shimamura-music:20170312105209j:plain

最後の食事は特大のピザ!!こちらを一人1枚ずつ発注。
f:id:shimamura-music:20170312105236j:plain
大変おいしくいただきました。

それではまた、島村楽器の店頭でお会いしましょう!
アリーヴエデルチ!

2017年春 楽器ヨーロッパ買付レポート その他の記事はこちら











© Shimamura Music All rights reserved.