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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

行ってきました!欧州サックス買い付け道中記 パート2!

管楽器の話

みなさんこんにちは!
管楽器開発兼バイヤーのホリコシです。
今回もサックスハンターとして、フランス・パリに行ってきました☆
買い付けたサックスは勿論ですが、今回はパリのグルメネタもたくさん仕入れてきましたのでご紹介したいと思います。

今回もレア物サックスとの出会いがたくさん!

毎回、貴重な楽器を買い付けておりますが、今回は特に珍しい楽器との出会いが多かった様に感じます。
ホリコシ自身も初めて見る楽器がたくさん・・。興奮のあまり絶叫寸前!
サックスって奥が深いなぁ・・。

旅の前に・・

成田を飛び立って10時間強。パリまではもう少し。
さすがに疲れたなぁ・・。腹も減ったし・・。
そんなタイミングで、着陸前最後の機内食。現れたのは・・・・・・。



吉野家の牛丼!!!!!!
パリに入る前に牛丼が食べられる幸せ・・。
本当は容器を開けて中身も撮影したかったのですが、ゴメンナサイ・・。一気に食べてしまいました・・。
北欧上空で嬉しすぎるサプライズでした!

買い付け前夜・・

長い長いフライトも無事にこなし、ようやくパリに到着です。
・・・うわっ!寒い!!
9月下旬だと言うのに、朝晩は10℃を下回る気温です。なのに昼間は20℃以上。
意外と昼夜の気温差があるので、長旅で疲れた体には少々堪えます・・。

さて、明日からの買い付けに備えて夕食タイム!
夜遅かった事もあり、ホテル近くのワインバーで食事です。

こちら南フランス風のハンバーガー。(現地在住の通訳は、聞いた事ないと言っていましたが・・)
なかなかの美味!ハッシュポテトでサンドされております。
ムッシュにチョイスして頂いたワインとの相性も抜群!

食後のデザートも絶品!さすがはParis!
旅の疲れも癒されたところで、明日の買い付けに望みます。

買い付けスタート!

さて、買い付けスタートです!・・・繰り返しますが、寒い!
いつも思うのですが、パリの街中は、歴史的な建物と、現代風なモダンな建物が入り混じる、本当に素敵な街です。

今回パリに滞在できる期間は3日間。初日から飛ばします!!



フランスのアトリエはいつ来ても素敵な空間です・・。

買い付けは体力勝負!

買い付けは本当に体力勝負なのです。いやホント・・。
歩き回って、吹き倒して・・。午前ですでにヘロヘロ状態。
昼ごはんはガッツリ食べたい!とリクエストした所、案内されたお店は、フランスバスク地方の大衆料理のお店です。

<以下、現地通訳との会話・・>
通訳「ここのお店はサラダがオススメですよ」
ホリコシ「なに?サラダ!?俺は腹が減っているんだ!そんなヘルシーな物食えるか!!」

・・と意気込んで食事をオーダーすると、とんでもない量の食事が(汗)

写真では分かりにくいかも知れませんが、本当にとんでもない量なのです!大食を自認するホリコシですが、完食するのに一苦労でした・・(汗)
ちなみにサラダもとんでもない量でした。言う事を聞いておけばよかった・・。


こちらは別の日の昼食ですが、パリ名物のオムレツです。通りに面したカフェで頂く昼食は絶品!!ホリコシ的には、今回の旅のナンバーワンでした!


連日のフレンチで少々食傷気味の一行は、千葉県に本拠地のある有名なラーメン屋さんのパリ支店へ。日本と変わらず美味なのですが、パリで食べるラーメンの味は格別!

街中で見かけた衝撃の・・!?

大量の食事と格闘の後、心地よい秋の風を肌で感じながら次なる工房へ向けて、サンラザール駅付近を歩いていると、橋の上に素敵なBMWが・・。

パリはいちいち絵になるなぁ・・。と思いきや売り物でした!しかも橋の上で!!

自由だなぁ・・。でも9,000ユーロは高いよ・・。(笑)

サクソフォン生みの親

今回、サックスの買い付けは勿論ですが、もう一箇所、どうしても訪れたかった場所がありました。それは、サクソフォン生みの親である、アドルフ・サックス氏のお墓です。
※アドルフ・サックス氏に関する詳細はこちら↓


アドルフサックス氏のお墓は、パリ市内のモンマルトル墓地にあります。
他にも多くの著名人が埋葬されており、作曲家のオッフェンバックベルリオーズのお墓もありました。

こちらが、アドルフ・サックス氏のお墓です。やはり参拝者が多い様で、お墓には比較的新しいお花も供えられておりました。

お墓の側面には、サックスを模ったレリーフもありました。
アドルフ・サックス氏がサックスを発明してくれたお陰で、今日の音楽シーンがあり、また、私もこうしてサックスの仕事が出来ているのだと思うと、感謝感謝です。
買い付け後半戦の前に、厳かな気分になりました。

No Photo!

いよいよ買い付けも後半戦!地下鉄に乗って移動しようとした矢先に、
「ここから先の写真撮影は控えて下さい」の一言。
何でも、工房に向かう途中に、大変治安の悪い一角を通過するとの事。
確かに、地下鉄車内の雰囲気が一変。正直怖い・・!
カメラ・携帯電話・貴重品を手にしているだけで犯罪に巻き込まれる可能性があるのだとか・・。
そろーり、そろーりと気配を殺しながらの移動です・・。

ピンクのサックス

危険な?移動を経て次なる工房へ。すると、おぉっ!・・・素敵です。

まだ出来て間もない工房の為、とにかくお洒落!ヴィンテージサックスがワイヤーで吊るされております。
地震の少ないフランスならではのレイアウトです。
日本では絶対に出来ないですね・・。



そんな中、奇跡の1本と遭遇!
このピンクのテナーサックスは、何とオリジナル塗装のMarkⅥ!!何でも、当時受注生産で4本だけ生産されたのだそうです。
本当に貴重な1本を入手しました。



こちら、素敵な紳士が一人切り盛りする工房。商談成立を祝してワインで乾杯!



女性店主が切り盛りするサックス専門の工房で一枚!

恒例儀式

買い付けたサックスの一部は、私たちが直接梱包・出荷します。

パリの街をサックスを担いで歩きます(汗)

無事にFedexに到着。これにて買い付け完了!!!

パリの道路事情

パリを歩いていると良く見かける光景が、道路端に流れるこの謎の水・・。
結構な水流が街の至る所で見られます。

決して水道管が破裂した訳ではありません。(初めて見た時には本当にそう思いましたが・・)
これは何と、道端のゴミを流す為の流水なのです!

写真を見て頂くと、タバコの吸殻がたくさん落ちているのが分かると思います。
驚くなかれ、パリ市内は基本タバコはポイ捨てです。信じられない!!
ただ、こうする事で、ゴミを掃除する雇用が生まれる為の政策なのだとか・・。
国が変わると色々な考え方がありますねぇ・・。感心・・。

こんな感じです・・。
この絵が欲しくて、無理にお願いしました(笑)。日本では決してやりません。


これにて、今回のサックス買い付けは無事に終了です!
買い付けの風景等はほんの一部しか紹介出来ておりませんが、これらの楽器は現在管楽器フェスタで絶賛展示中です!

試奏も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、お近くの島村楽器までお問い合わせ下さい。
それでは、またお会いしましょう!
今度は東南アジア編を書きたいなぁ・・。v

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