こんにちは！Web担当のオザワです。
最近めっきり寒くなってきていますね！私オザワは最近少し喉の調子が...。
皆さんも体調には十分お気をつけくださいね！
でも、鍋が好きな私にとっては待ちに待った季節なんですが(^_^;)
話は代わって先日11月6日（日）、恵比寿ザ・ガーデンホールで「HOTLINE2011 ジャパンファイナル」というイベントが行われました。ライブの様子を会場でご覧になったり、Ustreamでご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんね。
HOTLINEについてはこちらをご覧ください。
iPhoneを使用して配信してみました！
実はそのジャパンファイナルの本番開始前、2005年のグランプリアーティスト、「小松 優一」さんによるフリーミニコンサートが行われましたが、その際にiPhoneを使ってUstream配信を行ったんです！
※動画の音声の中で「パタパタ」と音がなっていますが、これは、回線の弱いところだと起こってしまうようです。
今回は配信の際に使用したiPhone4専用のオーディオインターフェイス「FOSTEX AR-4i」という機材をご紹介したいと思います。
Ustreamやニコニコ生放送で配信するとき、「もう少し良い音で配信できたらな...」
って思った経験はありませんか？
高音質で行うのには、たくさんの機材や難しい設定が必要だと思っていませんか？
難しくて出来ないと思っていた高音質な動画配信、動画撮影をお手持ちのiPhoneでの手軽に行うことができる機材なんですよ！
iPhone4専用のオーディオインターフェイス「FOSTEX AR-4i」って？
まずFOSTEX AR-4iについてご説明したいと思います。
AR-4iはiPhone4にドッキングさせて使うオーディオフェイスで、ラインやマイクレベルまで入力することが出来るステレオ入力を複数備えた、iPhoneで行なっている動画撮影、Ustream配信をワンランクアップさせてくれるという機材なんです！
※iPhone 4Sへの対応状況はオフィシャルサイトをご覧ください。
フォステクスさんが撮影したフィールドテストの動画もご覧ください。
www.youtube.com
臨場感のある音声が録れているのがわかりますね。
セッティングは簡単！
セッティングはとても簡単で、iPhoneをAR-4iに接続し、Ustreamのアプリやカメラアプリを立ち上げるだけ！
オザワは最初、使えるかドキドキでしたが、「接続。セッティング終了！」という感じでしたので、皆さんも簡単に使えると思いますよ！
入力レベルはインプットのツマミで調節します。
スタジオやライブハウスなどの音の大きい場所でも大丈夫ですね。
公式のAR-4i、iPhoneアプリが用意されていますので、このアプリケーションをインストールすれば、入力のモノラルとステレオ切換、低域カット、リミッター等の細かい設定も行うことが出来ます！
アプリの使用方法や設定に関してはFOSTEXのサイトをご覧ください。
バッテリーを装着して長時間の録画配信にも対応！
AR-4iは電池駆動で、iPhoneに装着した時から駆動します。
さらにUSB端子経由で電力を供給する事ができるので、モバイルブースターなどを取り付けることもでき、さらに同時にiPhoneにも電力を供給することが出来るんです！
今回はAR-4i+モバイルブースター→手持ちに使うハンドグリップ→三脚という風に取り付けてみました。
なお、このハンドグリップはマイクスタンドにぴったり差し込める太さなので、スタジオやライブハウスでもセッティングに困らないのが良いですね！
自由自在のマイク設定でさまざまなシチュエーションでの撮影も！
またAR-4iの優れたポイントとして、入力のバリエーションの高さがあげられます。
入力が3ヶ所ありますので、このようにマイクを交差させて使うと、「インタビュアーと対象者」などのようなシチュエーションでも使用することができますし、
- インタビューに使用できそうなポジション
このようにマイク以外を入力すれば、音を流しながら撮影したり、離れた場所からライン入力したり、より良いマイクを使って配信ということも出来ますね！
- より良いマイクを使用しての撮影や音声を流すことも可能
その他にも、
- スタジオでの練習をそのまま動画配信、インターネット上でスタジオライブ
- 普段は音が割れてしまうライブハウスでの撮影をiPhoneで
なんていう使い方も出来るのではないでしょうか。
オザワは今度、ライブハウスの無線LAN環境をお借りしてUstream配信してみようかな。と考えています！
このように手軽に高音質な撮影が出来るAR-4i。
高価な機材を購入するところまでは至らないけど、なるべく良い音で撮影したい！という方にはうってつけの機材だと思います！！
