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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

サックスはどうやって作られる? Festi(フェスティ)サックス2モデル発売記念 その製造現場に潜入してきました!

商品開発の話 管楽器の話

みなさんこんにちは。そしてはじめまして。
商品開発部門で管楽器開発担当しているヒガシと申します。m(_ _)m

今日はヒガシより、一足早く耳寄りなお知らせをお届けします。
何かと言いますと…

遂に!Festiからソプラノサックス(S1800)と、テナーサックス(T1800)が発売になります!

S1800 T1800

って書きましたが、ちなみにFestiってご存知ですか…?
ご存知ない方のためにちょっと説明を…。

Festi(フェスティ)とは

Festiは、2008年に立ち上げた島村楽器のオリジナルサックスブランドです。
これまでアルトサックスを5モデル発売しています。
その間にお客様からソプラノ・テナーサックスへのお問合せをいただていて、今回の発売となった次第です、はい。

と言う事で
今回は発売に先駆けて!皆さんに生々しい工場での生産現場を少しだけご紹介しようと思います。
では いざ!工場の中へ潜入ぅ〜(って、どこかのTV番組みたいになってきましたが…)

サックスの制作工場の現場をご紹介!

まずはこれご覧下さい。

これは何かと言うと、いわゆる「ブラス」と呼ばれる金属で、サックスやトランペットなんかのもとになるもの。
そうなんです、サックスを作るスタート時点は、金属の板から始まるんですよ!
びっくりですよね、知ってましたぁ〜!?




続いて、先ほどの板状のものに手が加えられこんな形になっちゃいましたぁ!
さてさてこれは 一体….?
う〜ん…、しゃもじ…?なわけないですよね。

正解はサックスの“ベル”と呼ばれる先っちょの穴の空いてる部分。



そして、そして 目を疑う衝撃シーンが 次の写真

ひぇ〜!!お戯れを…!な、何をなさるおつもりで…..!?
片手に木の棒、片手にはサックスのベルと思しきものが…

実はこの方、先ほどのしゃもじのようになった金属を棒で叩きながら、サックスのベルの形に整えていってるんです…。
「なんと原始的な…」と思われる方が大半でしょう。
しか〜し、宇宙旅行が現実的になってきている現代においても、管楽器を作っている最前線ではこのような工程が世界各地で行なわれているのです。
いわゆる「叩き出し」と言われる工法、う〜ん….、これぞまさしくハンドメイド!!
えらそうに言ってるこの私も、初めてこのシーンに出逢った時はしばらく唖然としてしまいました(笑)。
そんな衝撃シーンをちょっとだけ動画で見てみてください。



今回ご紹介の最後に もうひとつびっくりする写真を!


Festiサックスの特徴の一つに「手彫り彫刻」があります。
写真の方はまさにその彫刻を彫っているところです!
小刀一本を、なんのためらいも無く金属表面に這わせ、それはそれは見事な彫刻を作り出していきます。
ここまでくると技術と言うより、芸術です!ホレボレしてしまいます!
同じデザイン、模様にしていますが、出来上がりが一本一本微妙に異なるあたりは、手彫りゆえの趣です。ここでも「ハンドメイド」を実感してしまいます。
この芸術的な手彫り彫刻の作業も動画で見てみてください。


そして出来上がった作品(そうです、まさに彼の作品と呼べるにふさわしいものです!)がこちら!
いやー凄いですねぇ….。1本1本に彼の魂が注入されていってるようです…。

う〜ん、なんか心に沁み入っちゃいましたねぇ….。
うん?  シルシルミシ……、いや、シルシル シミル..!?
あっ すみません、失礼しました!

綺麗なサックスを是非店頭でチェックしてみてください

ということで今回のソプラノサックス、テナーサックスは色々な工場工程を経てめでたくこのような奇麗な楽器に出来上がりました!

お店には10月の中旬から順々に展示されているので、興味を持たれた方は是非お近くの島村楽器で試奏にトライ!してみてください。
もちろんサックスをやっていなくても、「手彫り彫刻が見てみたい!」という方でも是非職人さんの芸術を見に来てください(笑)

ご来店お待ちしていまーす!


Festi ソプラノサックス S1800とテナーサックス T1800は、島村楽器オンラインストアでも絶賛発売中です。

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