島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

ローランドNEWシンセサイザー 「GAIA」 SH-01登場!

はじめまして!
今回からこのはてなダイアリーにて新商品の情報をはじめ、音楽に関する耳より情報をお届けいたします。バイヤー担当のタナカです。

これからどしどし発信していきますのでよろしくお願いします。

今回お届けする新商品はこちら!


ROLAND GAIA SH-01

4月23日(金)についに発売されましたGAIA SH-01。

今回はこのGAIAについてレポートさせていただきます。

ガイアといえばギリシャ神話でいうところの大地の女神、世界のはじまりから存在している神様の名前ですね。
その名前に相応しくシンセサイザーの原点といえる“音作り”を追求した商品です。

どれほど魅力のある商品なのか・・・
実際にGAIA SH-01を触らせていただく機会を得て、地図を片手に約束の場所へ向かいました。

GAIAの体験の地として指定されたのは、某スタジオ。
頼みの地図が示すポイントに到着するも、それらしき施設があるとは思えない街並み。
指示に従って、大衆居酒屋の看板が出ているビルの地下へと降りると、その秘密のスタジオはありました。

ジャン!

スタジオに入るなり、いきなり目前に現れたGAIA SH-01。
心の準備をする間もなく飛び込んできたファーストインパクトは、
小型ながら存在感のあるフォルム、それと特徴的なフロント・パネルです。

白いボディは質感が顕著に現れます。写真では伝わりづらいんですが、非常に魅力的な輝きを放っています。

続いてフロント・パネルに注目してみましょう。

一見、なんじゃこりゃですよね。

シンセサイザーというと「ピアノ」「オルガン」といったカテゴリーの中から音色を選び、好みの音色を探すといったイメージが強いのですが、GAIAは1から自分の好みの音を作っていくアナログシンセサイザーというタイプです。

皆さんおなじみの「ピアノ」「オルガン」の音ももともとはアナログシンセサイザーで音を作る手順と一緒なんです。

シンセサイザー音作りは「オシレーター」→「フィルター」→「アンプ」といった音の流れに従っています。
左から順番に設定していくことで、音は姿を変えていきます。

ちなみに「オシレーター」とは発振器のことです。
ここでは音の波形を選ぶことができます。
代表的な波形は、ノコギリ波、三角波、パルス波などですね。
最初は自分が出したい音のイメージにどれが一番近いかで選択するのがいいですね。

そして「フィルター」とは
オシレーターで設定した波形を構成する倍音をけずることで、音のキャラクターを決めるものです。
音をとがらせたり、まるくしたりと感覚的に設定できます。

最後の「アンプ」とは
みなさんおなじみのギターアンプと同じように音を増幅する装置です。
ギターアンプと異なるところは、シンセサイザーでいうアンプは時間的に音量変化ができるというところです。
音に対して何秒後に大きくなれ、小さくなれといった設定ができます。

実際作った音を聞きながらリアルタイムでコントロールできるようにツマミやスライダーも多彩に装備しております。

GAIA SH-01は、エフェクトも非常に豊富です。

エフェクトは最大5系統の直列接続ができます。

ギターのエフェクターのような感覚で操作できますね。

今回、特別に代表的なサウンドと直感的なコントロールを使用して演奏している姿を撮影させていただきました。
実際にサウンドを聞いてみましょう。

では、こちらをどうぞ。

実は、私はこういったデジタル楽器に特別詳しいわけではなく、本来は黙々とベースを弾いているべーシストです。

そんな私でもGAIA SH-01を使えば簡単に音が作れました。
一見複雑に見える操作パネルも直感的にサウンドが変化するので、実際に音を聞きながら作りこみができます。

またシンセ・サウンドを最大3つまで重ねることができるので、重厚感がたまりません。
3台のシンセを同時に鳴らしているような感覚なので、そのパワフルさは圧巻です!

かっこいいライブパフォーマンスに最適なDビームコントローラーと、便利に使えるEXT IN機能


ローランド・シンセではおなじみのDビーム・コントローラーももちろん装備。
手をかざすことで音の高さを変えたり、ボリュームを変えたりリアルタイムにコントロールできます。

手をかざすアクションで実際の音の変化がするのでライブパフォーマンスもますます派手に!
頭をかざしてもOK(笑)

そして、iPodなどのオーディオ・プレーヤーを接続できるEXT IN端子を使えば、好みの曲に合わせた練習はもちろん、あらかじめ自分で作っておいたリズムやバッキングパターンをプレーヤーに入れておけば、ライブでより本格的な曲が演奏できます。

EXT INにはセンター・キャンセル機能も装備。

中央に定位した音を消す通常のセンター・キャンセルだけでなく、低音部のバス・ドラムやベースは残したままボーカルやリード楽器を消すなど、タイプの変更も可能です。
好きな曲のリードパートを消して自分で演奏してしまうなんてのもアリです。

気になるお値段は・・・

島村楽器オンラインストアでは¥69,800(税込)で販売しております。
もちろん全国の島村楽器でも販売しています!!

今回発売されたGAIA SH-01は、同じくローランドさんから発売されていたSH-201の正式な後継機種であり基本的なコンセプトは一緒です。SH-201も1から音つくりを行うことが可能で、リアルタイムな操作が魅力的でした。

比較すると大きくパワーアップした点は、やはり3系統のシンセ・サウンドを重ねることができる点です。
SH-201 3台分の音圧をSH-01で表現することができます。

イメージとしてはこのような感じです。↓

そして今回から電池駆動に対応になりました。電池駆動対応はローランドさんの最近の製品の特徴ですね。

またSH-201が装備していたUSB MIDI/AUDIO両方対応のコンピューター端子に加えて今回からUSBメモリー端子が追加されました。
このメモリーにはユーザーパッチが保存可能です。
USBメモリーから直接設定を呼び出すことができるため、必要なパッチにすばやく切り替えたり、本体への保存も可能。さらに、PHRASE RECORDERで記録したフレーズも USBメモリーに保存可能です。

タナカの感想

SH-201が発売されたとき、商品について勉強したんですが恥ずかしながら私には使いこなせませんでした・・・。

今回もシンセサイザーというくくりでは一緒なので内心ビクビクしておりましたが、説明を受けながら触ってみたら非常にわかりやすいです。

何よりも出来上がるサウンドの質が非常に良くて触ってて楽しいんですよね。

かつてのシンセサイザーは今までサウンド・クリエイターさんやトラック・メイカーさんが使用しているイメージが強かったんですが、今回のGAIA SH-01であれば、ライブ・パフォーマンス時にも効果音のようなサウンドをバシバシ入れていくことができますね。

今のバンドを組んでいるDJさんやキーボーディストは、是非触ってみてください。
「この音どうやって作っているんだろう」って音が非常に多いんです。

また、完コピバンドやご家庭で作曲されている方にも最適!
自分の好きなアーティストの曲のあの音はどうやって作っているのだろう・・・と考えながらGAIAを触るのも非常に面白いと思います。
バンドマンにとっては、今までなかった曲のひらめきを与えてくれる魔法の楽器です。

GAIA SH-01を持っている人とバンドを組みたい。

コレ、タナカの率直な感想です。

自分でやれよって話ですよね(笑)。すいません・・・。

ROLAND GAIA SH-01についての詳細は、ROLANDさんのWEBサイトをご覧ください。

では、これからも皆さんが気になっている新商品の情報はもちろん、音楽に関する裏話や目からウロコが落ちるような情報をお届けいたします。

次回またお会いしましょう!

© Shimamura Music All rights reserved.