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島村楽器公式ブログ

全国展開している総合楽器店のスタッフが、音楽や楽器の楽しさや、楽器店にまつわるお話をお伝えします。

NAMM Show 2010 デジタル楽器トレンド予想

NAMM Showレポート デジタル楽器の話 DTMの話

世界最大級の楽器ショー「NAMM Show 2010」新製品レポートを掲載します!!
こんにちは。デジタル担当のノグチです。

いよいよ楽器業界では毎年恒例のNAMM Show2010が始まります。ノグチはこの時期になると、忙しくなるんです。(笑)
このはてなダイアリーをごらんの方に、スピーディに現地情報を皆様にお届けできるよう頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
早速ですが、恒例(?)となりました、私の独断と偏見で考えたデジタル楽器のトレンド予想を書いていきたいと思います。
私が予想するデジタル楽器のトレンドはこちらです。

  1. 電池駆動によるモバイル提案
  2. 新録音スタイル
  3. コラボレーション製品
  4. ネットワーク技術を使った楽器

1.電池駆動によるモバイル提案


まず「電池駆動によるモバイル提案」の予想の理由としては、楽器フェア2009レポートですでに明らかになっています。

楽器メーカーの雄であるローランドが実現させた電子楽器の電池駆動技術。これを応用したモバイル製品が多数開発されているのではないかという予想です。
他メーカーも追随するための製品開発を進めてきているかもしれません。



また、私たちの生活の中に溶け込んできた「エネループ」など、充電池の利用シーンの増加からか、サンヨーからは楽器演奏者へのアプローチとしてすでに今回のNAMM Showに合わせ「エネループミュージックブースター」を発表しています。(2010年3月4日発売予定)

「充電池を使う開発者側」、「充電池を使ってもらう開発者側」の製品開発がお互い歩み寄り、今後の技術革新をさらに加速させていくのではないかと思います。
地球環境を考えた取り組みについて、楽器業界も真剣に考える時期にきているかもしれませんね。

2.新録音スタイル

次の「新録音スタイル」は、ここ最近のヒット商品である「ハンディレコーダー」の各社の差別化が顕著になっていることから予想として挙げてみました。



ズームのハンディビデオレコーダーQ3では手軽に高音質な音声と同時に映像まで記録できるようになり話題になりましたし、


ビクターも「レッスンマスター」という切り口で楽器業界にハンディーレコーダー製品を華々しくデビューさせました。


コルグのSound On Soundでは回数制限なしの重ね録りをコンセプトにした製品では、お客様の使用シーンを想定する形でターゲットになる顧客層をより明確にしています。

こういった各社の知恵を振り絞った製品開発により、新しいスタイルを提案する「録音機器」が発表されるのではないかと感じています。

3.コラボレーション製品


3つめの「コラボレーション製品」についての理由は「楽器メーカーの勢力図」に関することです。
普段はライバル会社として製品開発にしのぎを削っている楽器メーカーが、よりよい製品をお客様に提供する目的のためにタッグを組んで製品をリリースするのではないかという予想です。
日本国内でもデジタルDJシステムの定番商品である「Serato Scratch Live」の開発元である「セラート」と「Ableton live」の開発元である「エイブルトン」が昨年、業務提携をしました。今回のNAMM Show2010でその成果を発表するのではないかと噂されています。
他楽器メーカーでも同様の取り組みが加速するのではないかと思っています。
少しひねくれた見解になりますが、アメリカ経済不況による影響で各メーカーが業界内での生き残りをかけて協力。その結果、音楽を楽しむお客様に「より音楽を楽しんでいただく」「便利に使っていただく」という提案が増えるかもしれません。
自由の国「アメリカ」のマーケットでは、その動きが一気に表面化し、業界勢力図の地殻変動が起こる可能性もあるかもしれませんね。(大げさかも…笑)

4.ネットワーク技術を使った楽器


最後の「ネットワーク技術を使った楽器」は今後、将来進んでいって欲しいとノグチが勝手に考えているトレンドです。(笑)
ゲーム業界ではインターネットで遠くにいる友人と「手軽にゲームで対戦」することが当たり前の時代になりました。
電子楽器でも地球の裏側にいるミュージシャンと「手軽にセッション」できることが当たり前になって欲しいと常々、考えています。iPhoneニンテンドーDSソニーPSPなどの携帯ゲームでは、インターネット接続が当たり前のようにできます。電子楽器もWi-Fi無線LAN接続対応が標準装備くらいになれば、音楽という「世界共通の言語」をつかったコミュニケーションの自由度が広がり、楽しい音楽生活が待っているかもしれません。
それが私のささやかな願いです。(すみません、暴走しました!!)

頼むぜゴータローさん!!二人三脚の綱渡りで頑張ります。

と勝手な予想を立ててみましたが、いかがだったでしょうか?
このあと発表されるであろう各メーカーのホットなニュースに胸が高鳴ります。みなさんと一緒に新製品やその動向を楽しんでいきたいと思います。どうぞNAMM Show2010速報レポートにご期待ください。

なにはともあれ商品開発担当のゴータローさんの現地での行動次第ですがね…。(笑)アメリカの夜の宴で酔いつぶれてしまったりしたらその時点で私の業務は終了です…。頼みますよ!!ゴータローさん!!(ゴータローさんへの応援もお待ちしております。)

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