こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回はららぽーと横浜店の内山さんがレポートしてくれている「勝誠二ウクレレセミナー」の様子をお届け致します!
勝誠二さんは、元『子供ばんど』のベーシストで、現在は作曲家としてや、ピアノ、ギター、ベース、ブズーキ、津軽三味線、そしてウクレレを演奏するなどマルチに活躍されているアーティストです。
勝誠二さんについて詳しくはHPをご覧ください。
勝誠二オフィシャルウェブサイト | 作曲家としてもウクレレアーティストとしても活動する勝誠二のオフィシャルサイトです
入門編と応用編、2回に分けて開催された今回のセミナー。一体どんな内容だったのか早速ご覧ください!
梅田ロフト店【ペダルボードは芸術だ。~さとうのエフェクター構築うんちく~ Part.2 「電源とノイズ」】
こんにちは。Webサイト担当のオクダです。
全国の島村楽器 各店舗が配信している、店舗情報・イベントブログの記事の中から、おすすめの記事をご紹介するこのコーナー
今回は梅田ロフト店佐藤さんがお伝えしてくれている「エフェクターの電源とノイズ」についての記事をお届け致します!
エフェクターのノイズにお困りの方必見!「あれー?なんでだろう!?」で悩むのってとってもストレスですよね・・。知っていると知らないでは雲泥の差!そんな、「なんでだろう?」の原因を理解しておけば、いざその状況に出くわした時も冷静に対応ができるようになりますよね!
それでは早速、ノイズの原因をわかりやすく説明してくれているこちらの記事をご覧ください!
2016年春弦楽器ヨーロッパ買付レポート イタリア・クレモナ編2
皆様こんにちは!シマムラストリングス秋葉原 弦楽器マイスターの茂木と申します。
この春、みなとみらい店弦楽器アドバイザーの石井、秋葉原店リペアマン鍵主と3人で、皆様にご紹介する楽器を買い付けて参りました。今回は、プラハ、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、そしてクレモナと各所を訪れ、たくさんの楽器・弓・人と出会うことが出来ましたので、報告させていただきます!
今回買い付けてきた楽器は、4月29日から秋葉原店を皮切りに全国をまわる弦楽器フェスタにてご紹介させていただきますので、どうぞご覧ください。
クレモナで一人買い付けに翻弄する私(茂木)が、いよいよ最後の目玉楽器であるタディオーリの自宅工房にお邪魔することになりました。もう12年来の付き合いなので、今では自宅に泊めてもらっています、、、パガニーニ愛用のカノンモデルの出来も楽しみですが、奥様の手料理を堪能するのも、、、実はひそかな楽しみなんです!
ここで改めてタディオーリとの出会いをお話ししましょう。私がはじめて楽器を仕入れる立場になりクレモナを訪れたのは12年前の3月でした、それまで何度も個人的に職人としてここを訪れたことはありましたが、いわゆるバイヤーとしては初めての経験です。なかなか思うように良い楽器に出会えず途方に暮れていたころ、やっと出会えたのがタディオーリでした。しかし完成して試奏できる楽器はたった1本ガルネリモデルのみでしたが、、、、その1本こそ私が求めていた「良質の新作クレモナ製オールドの名器コピーモデル」でした、その作り、ニスの仕上げ、風格、その出来栄えに仕事を忘れて見入ったのを覚えています。
そして試奏してさらにノックアウトされました、それはとても出来たての新作楽器の音色ではなかったのです!
タディオーリの自宅はログハウス風で、室内と工房もウッディな雰囲気に溢れていて落ち着きます。
工房は広ですがクレモナのリュータイオらしく昼間から真っ暗、、こうすることにより、ランプの光のみで木の微妙なラインや響板のふくらみを見易くして作業していますし、そもそもヨーロッパ人は室内を隅々まで明るくするのは好まずに、ろうそくの光を理想とするようです。
さていよいよメインテーマの楽器「ガルネリデルジェス、カノンモデル」をみせてもらいました。
まずこれはヘッドの渦巻き部分。
デルジェス晩年の特徴である大きくて不恰好ですが迫力のヘッドが見事に再現されています!
ボディのふくらみもボリューミーですが全体的にはフラット、、という絶妙なラインを再現しています。
タディオーリは今回の楽器を製作するにあたり、オリジナルのカノンを短期間貸与されて演奏活動をしていたプロ奏者とコラボレートしました。
何度もオリジナルのカノンを工房で手に取り、厚み膨らみ寸法も直に計測して完全再現したものですから、その再現性の贅沢ぶりが納得の出来栄えです!!!
こちらもカノンの裏板のクローズアップです、、そうですこのオールドバイオイン真っ青のニスの質感、色合い、、素晴らしいですね。
お知らせ
(こちらの楽器はすでに販売済みになりました。)
さて、仕事の後はお待ちかねの奥様の手料理をいただきました。
粉からこねて作ったパスタ、ソースは定番のトマトソースこちらももちろん手作り。
思わず「ボーノ 美味しい」を三連(笑)してしまいました! なんとナチュラルな優しい味でしょう、しかもおかわりが止まらなくなります(汗)、今までの生涯で一番美味しいパスタの味です。
幾らパスタが美味しいといっても、イタリアではあくまで前菜!
本日のメインディッシュ 「ミラノ風、フィオレンティーニTボーンステーキ」。
これがまたジューシーな味わいで美味しく、普段ステーキなんて食べなれていない私でもあっという間に平らげてしまいました!
最後に次回作に向けてすでに製作を開始している楽器の写真をいくつかご紹介します。
まだ詳細は明かせませんが、、、詳しい方は!!!っとなったのではないでしょうか。
そうですあの楽器が、いよいよ秋のお披露目に向けて製作開始です、、。
乞うご期待下さい。
選び抜かれた弦楽器が一堂に会する祭典「第20回 弦楽器フェスタ」10店舗で開催!
テーマは「Paganini & his Guarineri “ Canone “ パガニーニのカノンガルネリ」
19世紀最大のバイオリニスト、パガニーニが愛用したバイオリンがガルネリでした。その強烈な個性でついたあだ名が「カノン砲(大砲の意味)」。今回そのガルネリモデルを、現代イタリアの名工が見事に再現した名品をご紹介します。同時に現地で選りすぐった様々な個性のモダン~新作の楽器と弓もご用意して、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2016年春 弦楽器ヨーロッパ買付レポート その他の記事はこちら
PCDJ入門機の新定番!Pioneer DJ DDJ-RB 製品情報&最速レビュー
Pioneer DJはDDJ-SB2に続く新たな入門機DDJ-RBを発表しました。
主な機能
rekordbox DJフルバージョンが付属
上位機種と同じフルバージョンが付属します。エフェクト他機能をフルで使えます。
上位機種同等の操作感
「JOG」、「PERFORMANCE PADS」、「PLAY」ボタン、「CUE」ボタン、ミキサーのつまみやフェーダー等の各操作インターフェイスを、上位機種同様の操作感でDJプレイが楽しめます。
高い入力音声レベルでも歪まずに、明瞭に拡声できるマイク入力回路を搭載
本体背面にマイク入力端子が搭載されており、クラブイベントやパーティーでマイクを使ったパフォーマンスができます。また「rekordbox dj」に搭載したMIC用の3バンドEQ、エフェクト等を使用することで、より音楽にマッチしたマイクパフォーマンスが可能です。
DDJ-RB最速レビュー!
パイオニアDJがDJコントローラーDDJ-RBを発表しました。
実機を早速見てきましたので、簡単ですがポイントとなる機能をレビューしたいと思います。
DDJ-RBと同価格のDDJ-SB2
写真左:DDJ-SB2
写真右:DDJ-RB
付属ソフトが「SERATO INTRO」のDDJ-SB2と「rekordbox DJ」のDDJ-RBを並べてみました。
ぱっと見はサイズも同じで、付属ソフト以外特に違いは無いと思いきや、、
PLAY/PAUSEとCUEボタンが独立してます!
DDJシリーズの上位機種やCDJシリーズと同じ仕様になっていますね。
ボタンを配置した分隣に配置されている8つのパッドはDDJ-SB2より一回り小さくなっています。
使い勝手がよいエフェクト
非常にシンプル。エフェクトのビート切り替えはDJプレイではよく使うので実用的です。
rekordbox DJのエフェクト切り替えもshifiボタンを押しながらFX ONボタンを押すことでエフェクトの選択ができます。
PAD FXをONにすることでパッドでエフェクトをかけることもできます。
ループ機能
ループ機能も独立しています。
ジョグホイールデザイン
ジョグホイールの中央には付属のDJソフトウェア「rekordbox 」のロゴが入っています。
マイク入力にもこだわってます
リアパネルに配置されたマイク入力のグレードが上がっているようです。より歪みにくい設計にしたとのこと。
さらにはrekordbox DJで音質調整ができ、エフェクトもかけられます。
これからPCDJをはじめる方には最適なコントローラーで、入門機の新定番となりそうですね。
5月20日(金)発売です。ぜひ展示店舗へ実機を触りに来てください!
ルシアー駒木のギターよもやま話 その55「日本に届きました! その3」
皆様こんにちは!
どんなにヒンヤリしたくても、シャツにしかヒンヤリスプレーしないように学習した、
ルシアー駒木です。
さてさて、大好評の買付品紹介も今回が最後!
ここからは、今回充実のラインナップとなったベース!いきますよ~
まずは、日本で入手は困難!!
WARRIORの6弦です。
元になっているのはこのブランドのフラッグシップDRAN MICHAEL6 で、なんとKOA仕様 !!!
説明不要のこのルックス!!
ジャックのパーツ選択を見ても、コントロールがバルトリーニだったりするところをみても、見た目の杢だけでなく実用的に仕上がっている事が想像できますね。
これまた超希少楽器!!!
STEINBERGER の XM2 !
近年、ヘッドレスのギターベースが復権の兆しを見せていますが、どうせヘッドレス持つなら、やっぱり元になったブランドを持つべき!早い者勝ち!!!
次も大人気、以前買い付けた時にはすぐに売れてしまった、
BENAVENTE !!
機能美、とはこれですね!
次は個人的に好きな音が出てます、
NASH !!
スパークル塗装という派手な仕上げなのに、レリックの仕上げと相まって、派手さと渋さが同居したこのカッコよさ!!なんというか、すごくアメリカっぽくないですか??
ネックの角度調整にNASHのギターピックを入れているのは、実はこのブランドいつもの定番です。
↑↓角度を変えるとスパークルの光り方が変わって綺麗!!
実は、今回の買付全楽器の中で、一番音に衝撃をうけたのが、次1本。
VALLEY ARTS CUSTOM PRO USA !!!!
LELAND SKLAR!!!
はっきり言います。今回のラインナップ(特にベース)の中で見た目はダントツで地味。傷も多い中古品です。
でも!でも!!でも!!!
これ凄い!!!!!
EMGのPUというのは本当に一長一短です。でもここまでEMGの良さを出した個体はそうありません。本気で、これ凄いです。
地味に見えるでしょ?でもそれは楽器が分かってない人が、派手さで楽器を選んでる証拠。
Pピックアップの向きが逆さである事や、マンドリンフレットとバダスブリッジの組み合わせ、バーズアイでありながら硬い個体を選定されたネック、4弦ですがDチューナ付き、、、拘りは細部に渡ります。
ヘッド裏のサインで分かるとおり、これはリーランド・スカラーのモデル。私のイメージは近年のTOTOでのサポート役ですが、ジャクソン・ブラウン、リタ・クーリッジ、ミッシェル・ポルナレフ、フィル・コリンズ、ホール&オーツに始まり、デヴィッド・フォスターから、ビリー・ゴブハムにいたるまで、実に幅広い音楽性を持つベーシストですよね。日本でも松任谷由実さんや中島みゆきさんでの活躍が有名です。やはりこれだけ幅広い音楽で活躍するには、楽器が本質的に良くないとダメって事です。
楽器製作してる人はこの画像だけでもこのバーズアイが見た目だけの材でないのが分かるはず。本当に凄いです。硬質な材。
指板のエボニーも真っ黒!!
この本質的な楽器の良さは、ドングロッシュの源流をしっかり感じる事が出来ます。
見た目勝負ではない、本物のベーシストに弾いて頂きたい、買って頂きたい、そんな1本です。ルシ駒イチオシ。
次は買付でも滅多にお目にかかれない希少な1本。
TOBIAS BASIC4 !
弾きやすさ抜群です。スルーネック特有のサスティーンも楽しめる1本。
そして、実に美しい、
KEN BEBENSEE !!
カリフォルニアでごく少量の製作をしているBEBENSEE。何しろ存在する絶対数が少ないので、今回初めて知る人も多いかもしれませんが、知る人の間では高い評価を得ている楽器です。
見る角度で色味が変わります↑↓
独特のヘッドデザインには芸術性を感じます。
ピエゾも付いており、サウンドバリエーションも豊富。一生物のベースにいかがでしょう。
2013年製のフェンダーカスタムショップ60JB
今回の買付、ベースは特に充実していますが、そんな中だから余計に「フェンダーのベースとは何か」が引き立っていますね。鳴らせばわかる、そんな1本です。
そして、これまた希少な1本。
STATUS !!!
ネックだけがグラファイトのものもありますが、こいつは全身グラファイト!!すげえ!!!
勿論サイドポジションは光ります!
しかしグラファイト綺麗ですね~
指板も木ではありません。Phenolic製。
人と違う楽器がいい、なんて方は勿論ですが、音質的にもこの凄まじいまでのサスティーンは木材のベースでは無理。弾いてみて下さい。
ハイエンドのベースブランドと言ったとき、このブランドが浮かぶベーシストは少なくないですよね。
Marleaux !!
ConsatCTM5のウォルナットです。
やはりヨーロッパの楽器には、アメリカやアジアの楽器に無い、独特の風合いがありますね。
次なのですが、これ、どこまで書こうかな、、、
まずケース見てみてください。
只者でない事は一見して分かります。
明らかに、、、
世界中を、、、
ツアーして回った、、、
形跡が、、、
ケースのそこかしこに、、、
残っています。
そして、
肝心のプレートは正体を隠す為に潰してあります。
そうなんです。これ、明らかにプロミュージシャンがツアーで使っていたもの。勿論、買付時に業者に聞きましたが、言えない、と。
調べたところ、実は見当もついています。が、まあ、言えませんよね(笑)明らかに隠して放出していますし、業者も言わない。
しかしプロの「プレイヤーズコンディション」は凄かった!!
中身はこいつ!
MODULUS Q5 スポルテッド!!
凄みがハンパじゃないですね。
即電話ですよ、皆さん。私たちの買付でも2度とこんなの手に入りません。
さて、いよいよ残すところあと2本。その2本は、
GRESTH !!
1本目は、1973年製 TENNESIAN!
見てのとおり、コンディション抜群の1本を見つけてきました!
通常購入できる新品のグレッチとは、正直全く違いますよね。
2本目は、1974年製のTENNESIAN !!!
こちらもコンディションは抜群。
グレッチも毎回買付品はすぐに売れてしまいます。
気になった方はとりあえず近くの島村楽器に行くしかない!!
と、言うことで、3回にわたる大ボリュームのブログ、いかがでしたか??
当然の事ですが、全ての楽器は1本しかありません。
今回は特に希少な楽器が多いので、逃すと2度とお目にかかれないものも。。。
実は2回掲載された時点ですでに数本、お客様からお問い合わせ頂き、キープ状態のものも御座います。
気になるものがあった方は、すぐにご連絡を!!!
急げ~!!!!
ルシアー駒木でした